劇場公開日 2017年6月3日

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ローマ法王になる日までのレビュー・感想・評価

全34件中、21~34件目を表示

3.0うーむ…難しいかな。

2017年6月30日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

根本的に、なぜ法王が神の道に目覚めたのか、がわからなかったんだけど…。 感じたことは、軍政権下の恐怖政治と法王の信念の強さと交渉人のうまさか。 結び目を解く、ということが心にしみるけど信者ではないのでイマイチぴんとこなかった…。

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peanuts

1.5ペトロ

2017年6月28日
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鑑賞方法:映画館

結びを解きて心を結ぶ。 個性的では無いが、カメラワークのセンスが良い。 投下シーンはぞくりとした。 音響も派手さは無いが、実直な印象。 クライマックスでの鼓動音は良い表現に思う。 ただ史実をなぞるに留まり、その苦悩や葛藤に薄皮がある様に見えた。 また隣人愛を唱えつつ、善悪を区別する事に矛盾を感じた。 ともあれ、寄り添う心の所作には拍手しか無い。

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たろっぺ

3.0゙結び目"が解かれる日は来るの?

2017年6月23日
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 「神は裁かない。ただ勝者を祝福するのみ。」昔読んだマンガのセリフです。にもかかわらず、いつも何かに、裁かれている気がするのは、何故ですかね。  人は大儀さえあれば、人を殺すことさえ躊躇いません。というか、麻痺しちゃうんですね。ただ、それを映像化されると、気が滅入ります。どんな大罪犯したところで、実は、反省しないのが、人が絶滅しない秘訣なのかも知れません。  仲間を助けられなかった苦い思い出。そんな、罪負い人の自覚のあるフランシスコおじさんが、伝道師の第一人者に選らばれたことは、僥倖なのでしょう。「…あなた方の中で、1度も罪を犯したことのない者が、この罪人に、石を投げなさい。」ってことですかね。  思うに、世界中にフランシスコおじさんは、いるのでしょう。きっと今も、世界中の苦しみを、分かち合っていることでしょう。そんな、名も無きフランシスコおじさんに、思い馳せることで、"結び目"が解かれる日が、来るのやも知れません。取り急ぎ映画館にいる、フランシスコおじさんに、会いに行きましょう。

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機動戦士・チャングム

4.5心から祈る

2017年6月22日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

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Gonzo

4.0激動の法王の人生

2017年6月18日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

2013年に就任した、第266代ローマ法王フランシスコの半生を描いた作品。 クリスチャンではないので、それほどローマ法王に関心があるわけでは無いのですが、史上初めて南米出身のローマ法王の半生と言う事で、興味を持ってみました。 なるほどね。1960年代、70年代の軍事政権による圧政の時代をアルゼンチンで過ごしていたんですね。でも、あんまり言うと(書くと)、宗教論争になってしまうのですが、一点、指摘しておきたいなと思う事が。こう言うと、ちょっとあれなんですが、ナチ政権勃興の時も教会は何もしなかったし、このアルゼンチンの軍政の時も何もしなかったんですね。見方によっては、むしろ圧政者側に立っているようにも見えました。教会も権力機関なんですね。 だからと言って、法王フランシスコが民衆を救わないでいたと言う事ではありません。むしろ彼は、ドイツへの神学を学ぶための留学後、権力から遠ざかるように、地方での教会活動を行っていましたからね。 法王フランシスコの活動は、ホルヘ・ベルゴリオとして、アルゼンチンで活動していた頃に、その真髄がある事がよくわかりました。

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勝手な評論家

5.0《結び目を解くマリア》

2017年6月18日
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鑑賞方法:映画館

映画【ローマ法王になる日まで】 予期せずハードな内容で、衝撃的で、涙が止まらなかった。 宗教的な聖人伝でもない。 監督もプロデューサーも無神論者だそう。 今年観た映画の中で私的に一番の映画。 現ローマ法王 フランシスコの実話。 1960年70年代 アルゼンチン軍事独裁政治の極悪非道な弾圧に衝撃を受けた。 そんな中でもひと筋の光を求め行動する勇気。 ドイツの教会で出会った一信徒の懐かしいスペイン語の祈りからの 《結び目を解くマリア》のシーンが私的に一番印象に残ってる。 この映画の全てがここに。 苦しみからの解放 無力さ 涙。。 常に弱者に寄り添う神父で有りながらも お母さんからの小言をスルーする普通の親子のシーンを見ながら 神父様がそうなんだから私の息子も私の言葉に寄り添わないのは 当たり前なんだな、、息子には息子の私にはわからない世界感があることも改めて分かった。 いつでも帰れば温かい食事で迎え入れてくれる家があり変わらない親の愛が有ればそれで良いのだと。 お母さんの柔らかい光の中でのシーンも印象的だった。 片手に握りしめるロザリオもまた印象的なシーン。 きっと近い将来日本に来てくれるだろうと願う。

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多賀子

3.5結び目を解くマリア様

2017年6月11日
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鑑賞方法:映画館

アルゼンチンの独裁政権下でこんな酷いことがあったことを、恥ずかしながら映画を観るまで知りませんでした。予備知識がなかったのでかなりの衝撃を受けました。そして、教皇フランシスコが何故アルゼンチンから選ばれたのか、何故あんなにも力強い導き手であるのか、考えるきっかけになりました。作中にも登場し教皇フランシスコが拠りどころにした結び目を解くマリア様に私も一緒にに祈ります。

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zita

3.5好奇心や知識欲をかきたてられる、教皇の人となりを知る初めての映画

2017年6月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

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Naguy

4.0右手で握り締めるロザリオ

2017年6月7日
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鑑賞方法:映画館
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everglaze

4.5奥深い作品

2017年6月6日
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難しく感情移入しづらい宗教映画なのかなと見始めましたが、全然違いました。 主人公の法王を演じられてた役者さんの演技にただただ魅入ってしまいました。目力が凄くて吸い込まれてしまい、もらい泣きしました。 パンフレットを購入したりチラシをよく読むとさらに映画の内容が深く入ってきてとても良かったです。

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かずえ

4.5半生の重みに泣きました

2017年6月1日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

怖い

いつもにこやかな法王様の半生がこんなにも過酷で激動だったことを初めて知りました。 想像を絶する暴力と政治と混乱の中、教会の教えを胸に苦悩し葛藤し続けていたからこその、今のお優しい笑顔があるのかと思い、顔に体に刻まれたしわに半生の重み、年輪を感じ胸が痛みました。 「結び目をほどく」シーンはただただ涙でした。 信じ続けることが難しい時代に、人も聖職者も、信仰のある事の救い、尊さを感じました。

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ちいまめ

3.5神は貧しい人たちの中にいる

2017年5月31日
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鑑賞方法:試写会

「神は貧しい人たちの中にいる」という信念の元、スラム街や貧しい人たちが集まる場所を歩き続け、教えを説き続けた神父 確かに、その姿はとても立派で、宗教家がみな、この神父のようだったら世界ももっと平和になるだろうと思った しかし、そんな彼がローマ法王になったということは、神父の中でも稀有な存在なんだろうなと思う 個人的には、コンクラーベにとても興味があったので、コンクラーベのシーンをもっと詳しく観たかった

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とえ

3.5苛酷な歴史

2017年5月21日
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泣ける

悲しい

怖い

去年のイタリア映画祭で見ました。 涙が出ました。それほど昔ではない現代に、このような厳しく悲しい歴史があった事を初めて知りました。 南米ではカトリック信者が増えているとのこと、そのような方たちの思いを受けて、法王になられたのだと思います。 見て良かったです。

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マリエル

5.0"闘う法王様"の原点

2016年5月4日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

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ラファ