「もうひと捻りがあれば」マネーモンスター 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
もうひと捻りがあれば
ジョージクルーニーとジュリアロバーツなど安定感がある俳優が揃い、無難に映画を観ることが出来ます。
また、ストーリー的に財テク番組「マネーモンスター」の司会と番組ジャック犯の話を「表のお話」とすると、ジャックされた理由の「裏のお話」が同時進行され、最初から分かりやすく面白みを感じました。
ですが、個人的に評価は3にしました。
ストーリー構成は面白いのですが、内容が少し薄く、何がが足りません。
捻りが足りず、工夫が欲しい状態なのです。
ラストになるに連れて期待が膨らみます。しかし、司会者のジョージクルーニーと番組ジャック犯の結末は「えっ!それだけ?」となり、またジョージクルーニーとジュリアロバーツのラストシーンも「たったそれだけ?」と思ってしまい、クレジットエンドロール突入、、、。
後半特に、上記にて記載した2つのシーンで捻りが欲しかったです。
これだけの理由で良作になれなかったと思います。
安定感を優先し過ぎてしまった感があります。
残念です。
コメントする