私の少女時代 Our Timesのレビュー・感想・評価
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アンディ・ラウに見守られた青春グラフィティ
台湾で’15年最高興収を叩き出したという本作は、香港、中国、韓国でも大ヒットを記録。現代を生きる女性がふとした拍子に過去の青春時代を思い出すという構成に加え、当時から香港の四大天王として君臨するアンディ・ラウをポスター、等身大パネル、シールなどで最大限にフィーチャーしているのが大胆なところだ。青春の過渡期、ヒロインを始め登場人物たちは様々な変容を経験する。が、パネルの中のアンディ・ラウだけは一向に変わることなく優しい眼差しで彼らを見守り続ける。この二つの時間軸の比較が面白い相乗効果を見せ、ラストへの伏線となる。
正直、苦手な人はこのノリには終始ついていけないかも。しかし悩みを抱える人はむしろこれくらいの方が勇気をもらえるかもしれないし、90年代に青春を過ごした人は、日本と台湾の違いこそあれ、無性にノスタルジーを感じるはず。そして何よりもアンディ・ラウ。ああ、貴方はなんて人なんだ。
本気の恋は気付かず落ちる!?
台湾映画👍 コテコテの青春ラブコメ。「本気の恋は気付かず落ちる」何というベタ。前半・中盤=赤面地獄。1時間48分以降、終盤までまんまとやられる。ラスト強引なストーリー展開も😭 学生の頃の林真心 愛らしい。自然とやさしい気持ちになれる1本。
青春
嫌いではないがあまりアジアの映画は観たことなく初めはあまり期待はしていなかった。
ストーリー自体はありがちといえばありがち。学校のイケメンに恋していたが、ふとしたことから不良が気になっていくというもの。割と日本のドラマでもよく観たような感じだが、ひとつひとつのシーンがなんだかとてもリアルに感じた。登場人物それぞれの感情が観ていてすごく伝わってきて主人公だけでなく他の役全てに感情移入出来るので、観ていて中だるみする所がなくあっという間の2時間だった。ラストは素敵なハッピーエンドで気持ちよく家に帰れた。
楽しかった。青春真っ只中
前評判通り。
楽しかった。青春真っ只中。恋愛映画だけど、高校時代の各種イベントがそれなりに盛り込まれるおかげで昔を思い出せます。
ベタな演技がかえって好印象を生んでいる。
とはいえ、やはりヒロインが可愛いからこそ。特に、髪型変えてからは、バッチリだ。
後日談で彼氏が登場するのは素敵なのだけれど、ロンドンブーツのアツシになってしまっていたのには、笑えなかったなぁ… 各国にその時代の流行りの髪型があるのだからしょうがないとわかっているつもりだけれど、よりによってアツシとはなあ。残念。
『ファン』は自らを救う
高校時代の冴えない日々もうまくいかなった恋も「自分だけじゃないんだ!」と泣いて笑って昇華出来る。90年代に少女時代を送った人にはたまらない空気が流れていますが、いつの時代の人もきっと自分の少女(少年)時代を思うことでしょう。また夢が現実を叶えるラストも最高です。
あの頃の少女時代が蘇る素敵な映画。
試写会も含め3回見ました。
1回目も3回目も、感じる部分が違ったり、同じ場面で涙したり…。
私の「あの頃」の片思いの甘酸っぱい記憶が蘇りました。
学校に良く居る不良少年。でも、太宇は見かけとは違う心優しい男の子でした。
ぶっきらぼうな態度の太宇に初めは怖がってた真心だったのに、彼の優しさに気が付き始めていく流れが一緒にドキドキしたり、後半で片思いだった真心なのに本当は太宇の片思いだった真相が分かった時の感動。
もう「片思い、ばんざいー!」と叫びたくなります。(笑)
2回目も3回目も、ストーリーを分かっているのに(分かっているからこそ?)色んな場面でキュンキュンしちゃたり、ホロりと涙が出たり…。
また、数年経ってこの映画を見たら違う想いが込み上げてくるのかな?
そして、最後の太宇の「久しぶり!」の声が聞きたいなぁー。
笑って泣ける!ここ最近1番の青春映画
当日ふらっと訪れ、たまたま出会った映画です。
「学校1の不良とマジメ女子」、「お互いに別々の人を好きだったはずが、惹かれてしまう」と一見ありきたりなラブストーリー。
しかし、素直じゃないようで真っ直ぐな二人に心を動かされます。
徐々に近づいていく距離にキュンキュンとしました。一緒にいるときの二人は本当によい表情をしています。
本当はお互いの気持ちが通じているのに、気が付いていない二人が切なくて、しかしキラキラと眩しくて、キャンプの夜のシーンでは涙が溢れてしまいました。
たまたま私の感性とあっていたのかもしれませんが、お互いを思う二人のピュアな気持ちが心につきささり、後半は涙がとまりませんでした。
ラストについてはネタバレしたくないため、ふれません。
私の中ではお気に入り映画トップ3を争うほど、満足しました。
古き良き時代の青春物語
ポケベルしかない時代の台湾の高校時代を中心に描く切ない恋の物語。
主人公を演じた女優さんは、台湾の二階堂ふみちゃんという感じ。ストーリーも良かったと思います。
もう一度観たいと思いましたが、今日で終演のようです
少女漫画のような作品!
「女の子の大丈夫は大丈夫じゃなくて、何でもないは何でもなくない。」名言です。
林真心の笑顔は見ているこっちまで笑顔にしてくれました!
人を愛するということは、こんなにも切なくてこんなにも素敵なことなんだなと。
明日からの毎日を大切に生きられそうです。
期待は高すぎたが、それでも見飽きない
日本での公開はかなり遅かった故に期待感も高かった。しかし、ストーリーの内容は学園ラブコメっぽさがあり、よくあるような展開で、少し期待はずれ。
それでも飽きなかったのは、ノスタルジックな当時の風景や、台湾人の若手俳優の演技力があったからかもしれない。
出演している役者は皆総じて演技が自然だし、キャラクターも愛らしい。残念だったのは、現在と過去で役者を変えていること。メイクや髪を変えるだけでよかったのでは、、?と思う。
オッサンが観ても元気になれる傑作
ダサくて冴えない自分の高校時代を思い出しながら(今もダサくて冴えないが)、主人公のイタさに笑い、そして目頭を熱くしてしまった。
主題歌の小幸運も泣かせる名曲。
でも後味の良いラストもあって映画館を出る時には、スッキリした気分になれます。
すでに武蔵野館で4回見たけれど上映している限り何度でも足を運びたい、そう思わせてくれる傑作です。
キスシーンひとつないラブコメディ。
こんな恋の経験、1回はあるよなー。と思うけどさすがにここまでの予想外な展開はないわなー。
ラブコメなのにあまりにも急転直下な反則技的なラストもビックリだけどカセットの告白シーンには泣けて泣けて。
OLさんのほろ苦い初恋話かと甘く見たら実に内容多彩なラブコメでした。
台湾映画にハズレなし!
主人公メガネの時の方が可愛かった!笑。
どことなく能年さんぽい。最高に可愛い。
よくみかける青春映画的内容ではありますが、胸がトキメク心がしめつけられる…はぁ…こんな気持ちになることはもうないんだろうなぁ…と映画を見ながら感じました。羨ましい!!
花より男子を思わせるような真逆の男の子に惹かれる気持ち、味わってみたいです。
しかしこの男の子はついてないですね。。
喧嘩しちゃだめだよ…。
台湾映画は本当にハズレがない!!
いまの日本映画にない情緒があふれていて美しいおもいでになります。
一歩を踏み出す物語
人を好きになるパワーで、自分自身が勇敢になれた。
そんな少女時代の自分に恥ずかしくないよう、一歩を踏み出す物語でした。
ホウ・シャオシェン監督の『黒衣の刺客』を見逃してしまったので、久しぶりの台湾映画♪
あらすじから、韓国映画の『サニー』を思い出しましたが、
本作の主人公は仕事と恋に悩む独身女性でした。
それもあってか、日本の少女漫画的展開が満載で
おばさん、危うくキュン死にするところでしたよ〜(^-^;
少女漫画的と言えば、今や代名詞の“壁ドン”や“肩グイ”シーンが見所の一つですが、
そもそも男性が車道側を歩くのが当然な文化圏では、キュンキュンポイントが理解できないのではないでしょうか?ww
そのてん、キュンキュンポイントが同じ台湾には、とても親近感を覚えます。
親日家が多いから日本文化を受け入れてくれやすいという点もあるのでしょうが、
酒井法子を筆頭に日本のアイドルが大人気だった時代もありましたし、やっぱり好みが近いのでしょうね。
ココロヲ・動かす・映画社◯は、出来たばかりの配給会社で、なんと本作が初配給作品だったそうです。
これからもどんどん素敵な映画を日本に紹介してほしいです。
台湾映画はなんかセツナイというかノスタルジーが漂ってて心に残るんですよ!私の少女時代はその中でも心に電流が走った少ない映画です。今思い返すと、君の名は 。になんか感情移入の仕方がにてました!
台湾映画はなんかセツナイというかノスタルジーが漂ってて心に残るんですよ!私の少女時代はその中でも心に電流が走った少ない映画です。今思い返すと、君の名は 。になんか感情移入の仕方がにてました!
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