「脚本家の力不足を感じる映画。」美しい星 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
脚本家の力不足を感じる映画。
いきなり温暖化に本気を出す火星人お天気キャスターお父さん役のリリーフランキーさん。
へんなミュージシャンと知り合い、私は金星人と言い出す娘役の橋本愛さん。
周りの人達にのめり込み自らも水星人と言い出す息子役の亀梨和也さん。
唯一地球人なのにネズミ講に引っかかるお母さん役の中嶋朋子さん。
各惑星人が繰り広げるシュール過ぎる映画。。。
はっきり言って長い。映画としてはつまらない。
演劇スタイルをそのまま映画に持ち込みました感が強すぎる。
テーマは環境問題を絡めたりするのは良い事。だけど内容が古い。二酸化炭素で温暖化?昔より冬は年々寒くなっているんですが?温暖化だけでは今や話が通用しない。
オゾン層破壊以外も環境変化に影響している事はたくさんある。
また、嘘を平気で流すテレビが紹介する環境問題をみんながみんな鵜呑みにしてはもらいたくはない。
そこを語ってくれれば評価は高くなったのだが、残念。脚本家の力不足を感じる映画でした。
コメントする