「「宇宙人のようなひとだ」という例えが」美しい星 ぱんだまるさんの映画レビュー(感想・評価)
「宇宙人のようなひとだ」という例えが
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奇抜な行動をするひとや特殊な思考をもつもの、才気あふれる人物に使われることがあるが、今作の「~星人」はまさにそういうことだったのね。きっかけがあり、各々が~星人へと意識改革(した/された)家族の物語。と思いきや、リリー・フランキー演じる主人公だけは本当に火星人が憑依していたという(ハヤタ隊員とウルトラマンが一体になっていたような)。
ここの他の方のレビューでは意外に冷静で距離を置いたものが多く、「今更これを映画化かよ」というような空気を醸し出しているものまであったが、ぼくはこの映画(物語)に大変感動してしまった。
三島由紀夫は好きな作家でいくつも作品を読んでいるが、「美しい星」は読んだことがなかったので、これを機に原作にもあたりたい。
良作、みて良かったです。
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