「核から温暖化へ」美しい星 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
核から温暖化へ
三島由紀夫の水爆問題を謳ったSF作品を現代風に地球温暖化へ置き換えて書いた作品で、ある日自分達が宇宙人だと気付く4人家族の話。
父親は火星人、長男は水星人、長女は金星人、母親は地球人の設定。(原作を読んだのは遥か昔の子供の頃でよく覚えていなが母親は木星人だった気がしたけど)
本当に宇宙人なのか、それとも妄想か、マジメなのかふざけているのか、何が本当で何が嘘か判別し難い狐につままれた様なシュールなストーリーと描写に所々笑いつつも現実社会にもこんなのいるし、温暖化に関してとか騒いで踊らされているよなとか怖さとアホらしさも感じる。
因みにわかりやすい描写でいうと、水の結晶は氷だからね。
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