グランド・イリュージョン 見破られたトリックのレビュー・感想・評価
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あらすじとしては、マジックの力で汚れた金を銀行から強奪したり、ある...
あらすじとしては、マジックの力で汚れた金を銀行から強奪したり、ある時は権力者の悪事を暴いたりする”イリュージョン集団「フォーホースメン」”の活躍を描いています。
大どんでん返しの連続で、誰が黒幕なのか、裏に隠された目的が何なのか、最後まで分からないこの映画。しかも劇中に出てくるマジックや演出がとにかく理解不能なんです。
しかし、ここで疑問が出てくるとすれば「劇中のマジックが現実において実現できるのか」だと思います。
マジックを見せる映画でがっつりCGが使割れてたら、結構萎えますよね...
安心してください。
この劇中で行われるマジックやイリュージョンは全て"実現可能"ということ。
つまり、CGはほぼ使われていないんです。
妙にリアリティを感じられたのは、実際に演者がマジックを行っているからなんです。
さらに、この映画のいいところって、とにかくマジックの数が多いんです。
2時間のマジック映画で、10分しかマジックのシーンがないって嫌ですよね。
この映画は、マジックの種明かしの時間も含めると映画の3分の2はマジックに関わっています。
そのため、とにかく見ていて飽きません。
トリックやマジック・イリュージョンが好きな人は、絶対に見てください。
マジックの規模は縮小?
普通におもしろいけど
ネタばらしの時間が楽しかった
絶賛はないだろう
前作を評価しなかった派だが、今作は?まあ、いっしょ。シナリオ的なトリックをマジックでのトリックで構成してしまう、という発想はすごい発明である。しばらくネタが切れることはないでしょうし。
ただ、2作目にして露呈しているが、「マジックはショー」で見るから素晴らしいのであって、映像にした途端「見せ方」に制約が出る。
要するに映像的には視聴者を(上手く)だませない。そのジレンマがあるから、あえてタネが間抜けなフィナーレを持ってきて演出で盛り上げる方向に行く。
そして、ラストは人情ネタ。
とは言ってみるものの十分楽しめる内容。ただ、絶賛はないだろう、と。そんな感じです。
前作からの期待が高すぎたか
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