「奪え、世界の宝物!」マイケル・ムーアの世界侵略のススメ N.riverさんの映画レビュー(感想・評価)
奪え、世界の宝物!
愛するアメリカのため、他国の宝を盗みに行く!
世界侵略に向かったマイケル・ムーアは相変わらずの軽妙さだ。むろんアメリカのためが前提なるも、ヨーロッパ各国の至宝は、病める日本にも珠玉の宝物と映る事間違いなし。
少々事実は誇張、誘導気味な気もしなくはないが、重箱を突いて趣旨、本題を見落とすわけにはいかない。
まとめ方も鮮やかなら、すっかり洗脳されて鑑賞終了となる。
でもいろいろ、各国の政策には驚かされた。
夢のようなあれやこれやも、崩せる壁の向こうに広がっているはず。
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