「目から鱗」マイケル・ムーアの世界侵略のススメ U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
目から鱗
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世界は広かった。
なんというか、世界と生活圏をイコールに考えていたけど全く別物だった。
下手なニュースを見るより、よっぽどタメになる。
アメリカに対する痛烈な風刺も多かったが、印象に残ったのは「私たちという考え方」なんか色々腑に落ちた。
私、ではない。
私と私の家族、ではない。
「私達」なんだと。
色々と軋轢も多そうだが、隣人を愛せよという話しに似てるのかもしれないが、いや、隣人という概念すらないのか。
世界には、それを理想という名の幻想ではなく、理念として実行してる国もある。
羨ましいとも思う。
子供たちの笑顔が眩しかったから。
映画では、発信元はアメリカであったと締めくくっている。
他国は、皆、アメリカに学んだのだと。
そこから発展していったのだと。
では、僕らの国は?
アメリカの模倣から抜け出せない日本国は?
僕らの子供が、眩しい笑顔に包まれてる国にしていきたい。
小難しい事は、小難しい事が得意な人に任せて、まずは自分の手の届く範囲が笑顔になれるよう務めていきたい。
「良い仕事をする為には、良い休日が必要である」
これは、怠け者の言葉ではなかった。
だが、その言葉を履き違えると怠け者に転落する。
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