「セピア調の画面に血が滲む」ジャン=クロード・ヴァン・ダム アサシン・ゲーム としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
セピア調の画面に血が滲む
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ヴァン・ダムの作品にしては少し風変わりです。でも後期の作品の中ではなかなか良い部類に入るのではないでしょうか?妻を暴行され植物人間にされた若き殺し屋が復讐を企むがそのターゲットはヴァン・ダム演じるベテラン殺し屋と被っていた。冷静かつ残忍な仕事人である殺し屋演じるヴァン・ダムは段々と若き殺し屋に情が移り共闘することになってゆく。主役はどちらかと言うと若き殺し屋ですが一つ引いた役のヴァン・ダムの方がなんとなく良い。画面の色褪せた感じが哀愁を誘う少し衰えた(年取った)ヴァン・ダムにぴったりで意外にも好評価でした。
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