「この夏感動した作品!」栄光のランナー 1936ベルリン ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)
この夏感動した作品!
1936年。
ヒトラーの独裁政治が徐々に色濃く出始めた時代。
ユダヤ人を差別するドイツでは、オリンピックでもユダヤ人と同様に、有色人種の差別が行われていました。
オリンピックという人種を越えた平等な場所にも関わらず、差別されてしまう人たち…。
それでも彼らの声を遮断し、メダル獲得に向けてひたすら練習に励む一人の黒人の姿に感動しました!
それと同時に、政治を絡めたオリンピックが存在していたことに悲しみと怒りを感じます!
戦争から70年経った現在でも、難民の人々が自国から出場出来ず、特別枠として2016年のオリンピックに出場しているようです。
彼らが1日も早く平等に安心してオリンピックに参加できる世の中になることを祈っています。
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