「エンド・ロールで、拍手喝采の感動作」栄光のランナー 1936ベルリン 81。screenさんの映画レビュー(感想・評価)
エンド・ロールで、拍手喝采の感動作
中途半端な小細工が、どうでも良くなってしまう、清々しい気分になれる作品でした。
制作スタッフさんたちが伝えたかったことが、原題である“RACE(日本語では、競技・競争、流れ、出自、人種 etc.が当てられます)”、のひとことに、凝縮されている・・・・・、重たいテーマの実話をベースにしているのですが、これらが、受け容れ易い順番で、とても丁寧に積み上げられていました。
また、映画を観る前と、観た後で、フライヤーに記載されている作品紹介文の印象が、ガラッと変わってしまう、とても、奥の深い作品でした。
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