エンド・オブ・キングダムのレビュー・感想・評価

後ろ向きで走るの得意
アメリカ万歳
MIー６の長官でも２千万ユーロくれるなら裏切るか

エンド・オブ・ホワイトハウスの続編

前作を視聴していなくても全く問題ない。
前作は震え上がるようなスプラッターホラー並の過激なアクションの連続だったが、今回は演出上あまり画面が明るくないのに加え、露骨な描写は控えめだ。

テロリストが一斉に蜂起して各国首脳を殺戮していく

非常にシンプルゆえわかりやすい展開。前回のようにトンチキなシステムが登場することもなくテロリストVSシークレットサービスという構図を楽しむことができる。
ジェラルド・バトラーがとにかくかっこいい、無駄のない一撃必殺のアクションはジェイソンボーンのようだ、
スーツ姿で拳銃を武器に大統領を守るという任務を遂行する姿は本当に格好いい

見どころは冒頭のカーチェイス、中盤のマーシャルアーツ、後半のトゥモローワールドのような長回し、アクション映画として要点はきっちり抑えている。

邦題は原題よりも都市から王国に終焉を迎える範囲が拡大しているが、前回のように同じ方向性の作品が同時期に公開されていない以上、続編としてのタイトルフォーマットに則ったわかりやすさは大事で、今回はいい邦題だと思う。

前作同様この手の映画にしては面白い。
派手なアクション、主人公の不死身ぶりは鉄板ですね。
世界の代表達が次々と殺されていく。
負の連鎖がもたらす悲劇は映画の中だけではない気がしますね。
劇中で日本の首相が渋滞に巻き込まれて海に沈んでいくシーンはこんなセキュリティはあり得ないと思いながら笑ってしまったww
ラストはやっぱり目には目を的な報復。
こんなんで良いのかなぁ〜〜

あってもおかしくないような気がして恐くなった。

奇想天外のホワイトハウス受難映画、大統領物で展開も比較的早く飽きずに観られる。予想外の展開とは言えないがバチバチ戦闘がすざましくスッキリする。勧善懲悪でわかりやすく楽しめる。ただし涙で感動する要素は全く無い。この手の映画には最初から感動を求めていないのでストレス発散に丁度いい。

前作共々、おもろいやんけ～
ちょっと無茶しすぎで火力ハンパないけど

あれから二年でまたこんなテロが！？やってらんないほど
崩壊した世界に最強のシークレットサービス参上とくれば
大統領も手放すわけがない！というわけで冒頭からイチャ
つく二人。よくあるパターンで主人公には子供が産まれる
間近で事件が起こり、しかもロンドン橋はおろかほぼ壊滅。
突っ込みどころ満載で単純な構成と、あら？アラだらけな
テロリストねなんて思っている間にどんどん進む話が潔い。
間違いなく10年後にはきっとあのジジイ軍団からお呼びが
かかるに違いないバトラー氏はもちろん、大統領アーロン
もだいぶ鍛えられてきた！？ほぼバディムービーと化した
内容とあれだけ撃たれても弾にあたらない何と俊足な二人。
｢あまりに面白くてたまらないシリーズ｣になってきたので、
今後ともエンドオブなんちゃらで定期的にお願い致します。

(渋滞に巻き込まれた日本の首相も笑えました。悲劇ですが)

ジェラルドバトラーのキングダムシリーズは、この先も
是非続いて欲しい
Ｂ級アクションとしては、私の中では、１級品の部類に
入ります。文句なし

確かにジャック バウワーばりに無敵の主人公がテロリストを次々とブッ殺してスカッとします。
でもこれで喜んでて良いのかな？とアタシは少し怖くなりました。報復の負の連鎖ってヤツです。
トランプ支持のアホなアメリカ人にはたまらんでしょうが、これだけテロリストをコケにしてアメリカの上映館をぶっ飛ばされたりしないか心配になります。
それにしても日本の首相•••＿|￣|○

日本の総理大臣が、運転手と二人で国葬に出席なんてありえないでしょ。
アメリカならでは、アクションとテロリストの報復、実際に、起こりそうで怖かった。

前作をはるかに上回る出来の良さ。
劇場で観るには最適なアクション。
スパイや戦争映画でありがちの台詞
「アール ピィー ジーーー！」もちゃんとあった。

アクションも前作に負けない
くらい満載で派手だし主人公
めっちゃ強いし、ダラダラと
したシーンが1つもなくて99
分という短さで最高！
めっちゃ面白かったです！

もう主人公強すぎて、どんなピンチも安心して見られる。こういう、ドキドキするけどハラハラしないアクション映画大好きなので、ぜひ続編を撮ってほしいですね。続編作れそうなエンディングにしたところだし。
前作でも屋根の上から室内に落下しても元気でしたが、今回はもっと人間離れした生存ぷりです。こんなに武器なんでも使う主人公もなかなかいないのでは。アクションシーンが多彩で、あの手この手で敵を撲滅。次はもっと重火器ぶっ放す姿も見たいです。景気付けに一発くらいいいんじゃないでしょうか。
キャストも、ホワイトハウスの生存者が続投していて嬉しかった！でもエンドオブホワイトハウス見てなくても大丈夫。最高に強いシークレットサービスが敵をやっつけまくるだけです。いやはやスッキリ。見てよかった。

近頃稀になった「脳を使わず楽しめる」王道娯楽の一本。

派手なデストロイ・派手なアクション・バトラー無双！
尺も程よく、その中でテンポ良く繰り広げられるまさに活劇。

ただしそれが良いか悪いかは別として、前作で「凄いな！」と思った部分は一切なくなっているのは事実だが。
その前作で弱かった部分を克服したら、ムキムキの脳筋になっちゃったような仕上がり。
あの「これなら実際に起こりうるかも」と思わせるテロのリアリズム（が魅力だった）は、どこかへ飛んでしまっている。

ま、本策が単純に楽しめるのでどうでもいい話なのだけれどね。

とりあえず。
まさに「とりあえずスカッとしたい時」にはピッタリの作品。

結構楽しめましたが、後味が悪い。
勧善懲悪とは言い難い、製作者の
勝手な解釈が気になります。
冷戦時代の白黒の付け方が出来なくなった、
現代では、浮いて見えて来ます。
まあ英米ではヒットするだろうし、
それを当て込んで次回作も作られるでしょう。

シンプルでわかりやすい！
王道のアクション映画

楽しめました！

アメリカは絶対にテロに屈しない！来るなら来い！と言わんばかりに、テロと戦う強いアメリカを描く、王道のような作品です。それだけに展開はとてもわかりやすかったです。序盤にアメリカやイギリスの上層部の人間が何人も出てきて、顔と名前をとても覚えきれませんでしたが、ほぼ覚える必要なかったです。それほど単純です。それどころか、先の展開や伏線の回収まで、裏切られることなく進んでいきます。

でも、この手の作品はそれでいいと思います。よけいなこと考えずに、ひたすらド派手なアクションを楽しめます。特に序盤のロンドンでのテロはすさまじいです。もはや戦争です。そんな中、大統領を文字通り命がけで守るアメリカ人の忠誠心というか愛国心はすごいです。護衛中の2番機ヘリの躊躇ない行動には驚きました。一方、大規模同時多発テロを許し、各国首脳の命を守れなかったイギリスは……面目丸つぶれです。

とまあ、ハラハラしながら進んでいくわけですが、ロンドンテロが派手すぎて、クライマックスでのアクションがややもの足りなく感じてしまいました。とはいえ、全体的に楽しめる作品になっていると思うので、アクション好きな方にはオススメです。

ただ、現実問題として「やられたら、やり返す」「力には力で！」という発想はどうなんでしょう？これでは憎しみの連鎖が続くだけで、いつまでたってもテロはなくならないような気がします。

テロリスト達がどうしてコレを始めたのか、憎悪の連鎖は止められないのか、そんなテーマに切り込める展開にしながらも…

ぜーんぶ無視！俺様の大統領を狙うやつは全員死ね、理由など知らん！という俺様展開。良くも悪くも頭悪くて清々しい…
とっつかまえたテロリストをグリグリして殺したうえに、大統領に『それホントに必要？』て聞かれて『ノウ！』って、おい！そういうとこ！そういうとこが復讐呼んでんの！まったく反省の色なし…

とはいえ、だからこそ考え込まなくて済む娯楽作になってるのも確か。単純に楽しみましょう。
予算の関係か、折角のロンドン破壊シーンのCGがイマイチなのはご愛嬌、てことで。

お馴染みの実現不可能なド派手なテロと、その強大テロリストを成敗する主人公の強さが好きだ！そんな今回のボスが世界で6番目の危険人物て事は、上5人はどんだけ凶悪やねん！

本当に面白かったです。
前作も良かったけど、別に思い入れがあった訳ではなく、たまたま今日時間が出来て間に合うし…と観賞しましたが…観て良かった！

王道感もありますが、観終わった後にモヤモヤ残るより、ヒヤヒヤしながら観て最後にスカッとする方が何倍も良いかなと、個人的感想です。

あー、スッキリしました。
旦那さん連れてもう一回観るのもアリ（というか、観たい）です。