エンド・オブ・キングダムのレビュー・感想・評価
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いまやコスチューム着てないヒーローが貴重
続編ができるほどのヒット作でも、洋画って扱いが小さくなったなあ。隔世の感ってこのことか。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」の正統的な続編。
キャストも引き継がれ、「若すぎる」大統領も、「存在感ありすぎる」SPも健在。といっても、今作だけを単体で見たとしても、十分楽しめる内容です。
ジェラルド・バトラー主演の映画には、必ず、見事にシェイプされた裸のシーンがあったのが今回は無し。
世界中の首脳がロンドンに集結するのを狙いすました同時多発テロは、ちょっと現実離れし過ぎのド派手な展開ですが、中でも日本の総理大臣らしき人物がたどる運命はしょぼいの一語。苦笑しかありません。きっと、国際的な日本人のイメージってこのまんまなんでしょうね。
ちょっぴり辛口な意見を言わせてもらいますが、アクションのシークエンスは、ドローンからの爆撃シーン以外はことごとく、「何かの映画で観た」ことのあるもので、ド派手な銃撃シーンだったり、歴史的建造物が爆破されたり、やっていることは派手でも、つい眠くなってしまう展開でした。
それでもこのクオリティの映像を作り出せるのだから、日本映画は30年は遅れていますね。
ちっとも褒めていませんが、基本的にこのシリーズは大好きで、とても楽しめた映画でした。難しいことは考えずに、スカッとしたい人にオススメ。
2016.6.3
今度はイギリスだ!
マイク・バニング、大統領専任SP。割とダイ・ハードシリーズも似たようなもんだが昨今のハイテク諜報の世界を汲んだリアルな破壊工作が次々に人や都市をは壊滅に追い込んで行く。ジェラルド・バトラーは強面が良いよね。好い人過ぎずに迫力満点なその演技に感服。生き抜く意志が顔にも表れる。アクションは前回以上に孤軍奮闘だが今回は以外に大統領、頑張った(笑)平和な世の中が一番ですがエンターテイメントはこうでなくっちゃね。
主人公の無敵さを楽しむ
これぞ娯楽映画!
ジェラルド・バトラー!
絶対死なない安心感!
その無敵さがいっそ清々しい!!
エンド・オブ・ホワイトハウスの2年後を描いた続編。
イギリス首相のご逝去を悼むべく各国首脳が国葬に参列する所へ、警護隊や警察官に身を潜めた大勢のテロリストらが襲撃を始める…。
テロリストらは統制が取れてると言うより「数で力押しして とにかく各国の首脳を確実に潰せ」と言わんばかりに、イギリスの名だたる観光名所もド派手に壊す。
自分らの圧勝・西欧諸国の惨敗という絵を印象づけたいから、むしろ壊したいんだな。よりインパクトある襲撃方法を選んでるもんね。
次々と首脳陣が凶弾に倒れる中、アメリカ合衆国随一の精鋭SP達も自らの命を削りながら大統領の安全を確保しようと力の限り立ち向かう。
テロリストの人数と銃火器見てたら、もう一方的な殺戮だよね。
え…?イギリスやろ?RPGとかどうやって持ち込んだん…??とか深く考えない。
やったー!これからブラックホーク・ダウン並みの市街地戦が始まるのね!と期待するのが正しい見方。
どこに逃げても執拗に狙われる。
テロリストなりの歪んだ大義があるから、向こうも必死。
途中、味方とのつらい別れあり…大統領とのバディ感あり…。
そして後半は振り切った演出。
爆発!銃撃!格闘術!さらに爆発ゥ!
昨今のコロナ情勢で抱えてる不安や日常のストレスも一緒に吹き飛ばしてくれる。
疲弊した心をファンタジー世界へ連れていってくれる、なんて優しい映画なんだ…。
皆さんもぜひ娯楽として楽しんで。
バニングの圧倒的な生存能力と安心感。
前作を大きく超えるスケールとストーリー、ノンストップなアクションは健在。CGやセットのチープさは若干見えるが、そんなのは気にならない程の臨場感良い。
復讐という負の連鎖、戦争という商売、現在も世界のあらゆる場所で行われていて、考えさせられる。
逃げる➡︎追い詰められる➡︎逃げるの展開に、一瞬も気の抜けない緊張がたまらない。相変わらずのあり得ないレベルのテロだが、ここは気にせずドキドキを楽しむ作品。
味方の死を悲しんでいる暇も無い程、後半はまさに戦争さながらの銃撃戦。沢山の人が死んでいくので感覚が麻痺する。それでも要人を守る為に身を挺する、SPの職務とその責任の大きさ。だが無事生き延びるのは確定の映画なので、PG12だけ気を付ければ安心して楽しめる。
臨場感あふれるテロシーン
英国の首相が亡くなりアーロンエッカート扮するアメリカ合衆国大統領が告別式に参列するためジェラルドバトラー扮するマイクバニング特別捜査官が警護を担当した。たった3日間のつもりだったが大変な事となった。各国首脳が集まりつつあった。マイクは心配がつきない。至る所で爆発が起こり橋が崩壊し近衛兵や警官が発砲し始めロンドンは全壊した。大統領とマイクが乗った車も銃撃された。非常に大胆なテロで、大統領ヘリも被弾し撃墜された。アメリカではモーガンフリーマン扮する副大統領が交渉の任にあたった。
狙いはアメリカ合衆国大統領の公開処刑。SPもまさに命をかけて大統領を守ろうと努力する。臨場感あふれるテロシーンは迫力抜群。生き残るにはマイクの機転が全て。大統領も捕まったら殺せとマイクに命令した。果たしてマイクは大統領を救えるのか? マイクは大統領とタメ口だったね。エンドオブホワイトハウス以来の仲だから当然かもね。
先週前作を見て殺しまくり死にまくりに震えたのに今週も見てしまった。...
先週前作を見て殺しまくり死にまくりに震えたのに今週も見てしまった。
想像はしてたけど初っ端から各国首脳やられすぎ&敵の勢力強すぎて笑うしかないわ〜
ヘリが墜落しても2人ともピンピンしてるのはさすが映画。炎に包まれても死なない。
それにしても2人っきりで徒歩移動の心細さったら…大統領自ら車運転してたし。でも話が進むにつれ段々強くなって守られるだけじゃなくなってた。
前回もそうだったけど、大統領より副大統領のほうが心臓もたないかもね…
前作より今回のほうが面白かったなー!
こんな事もあるかもね~。
各国の総理大臣、首相がテロで犠牲になるが・・・。
アメリカ大統領だけ最後の最後で救出されるって話。
話自体は単純だけど、テロリストを倒すというのは同情しないので
大量に死んでも悲しみが起きないのがいいところ。
正義は勝つ!
実際にこんな事件が起きない事を祈ります🙏
タイトルなし
一作目を完全に忘れてるが見れる。ロンドンでテロに合い、大統領を守るが、あまりにテロの数が多いのに比較し、警官や軍が何でこんなに居ないのとあり得ない設定。逃げ惑う市民も居ないし、リアリティなさ過ぎ。
俺様アメリカ様・・・という映画
英首相の死去に伴い集まった西側首脳を狙ったテロに、米大統領を守りながらも挑むシークレットサービスの物語。
ホワイトハウスダウンの続編ですね。「ホワイトハウスダウン」のレビューを書いた際に、「粗を探してはいけません」と書きましたが、この作品もそんな感じのアクション映画です。
アクションは迫力十分。ロンドンの爆破シーンはCGとは思えませんし、大統領救出の為の銃撃戦は、手カメラの活用で臨場感たっぷりです。
ただ、冒頭で「粗を探してはいけません」と書きましたが、この作品はその「粗」に不愉快さを感じてしまいます。
例えば、イギリスの警官が大挙してテロ側について乱射する設定。テロリストが警官に成りすますシチュエーションが映されていれば別ですが、これではイギリス警察は裏切り者ばかりに見えてしまいます。
例えば、MI-5長官が裏切者の設定。上記警官を含めて、他国であるイギリスをバカにし過ぎです。
例えば、アメリカ副大統領が、当たり前のようにイギリス警察に指示をしているシーン。思わず「何様」と言葉が出てきてしまいます。
例えば、テロ組織の現場リーダーと乱闘を繰り広げながら、主人公が「アメリカは負けない!!」と叫ぶプロパガンダには、心底興ざめです。
極めつけは、冒頭シーン。
極悪なテロリスト暗殺の為とはいえ、子供を含めた民間人が集う結婚式を爆破するというトンでも設定が許せません。しかも、それはアメリカ決定ではなく、G8承認済みという責任回避まで付けられたら、不愉快を通りこして、憤りすら感じます。
そりゃ復讐されて当たり前です。
よって、私的評価は極めて低い、とても残念な映画という感想です。
リアリティを犠牲にパワーアップ
前回よりも騒動の規模もアクションもパワーアップしていておもしろかったです。
ただ規模が大きい分、現実味は更に薄まっています。
街中での銃撃戦が長回しで撮られているのが臨場感あって良かったです。
大統領も前回より活躍がみられ、マイクの相棒のような感じも。バディ映画が好きな私としては楽しかったです。
敵が魅力的であることも作品のポイントの一つだと思っているので、本作は敵側の詳細がわからないのがもったいない。この点は前作の方が良かったかと思います。
ロンドンが陥(おち)る時
ジェラルド・バトラー演じるタフなシークレット・サービスがテロと戦う! 2013年のハード・アクション『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編。
そういや『~ホワイトハウス』は見たが、こちらはまだ見てなかった。『~ステイツ』もレンタルになった事だし、併せて鑑賞。
今回狙われたのは、イギリス・ロンドン。
テロによって、イギリス首相が死亡。
葬儀に出席すべく、アッシャー米大統領とSSのマイクはイギリスへ。
各国の首脳が集まった中、世界を震撼させるそれは起こった…。
イギリス各地で大規模な同時多発テロ。
各国首脳も命を狙われる。この時、日本の“首相”も呆気なく死亡。“首相”と呼ばれてたけど、普通は“総理”なんじゃ…?
大統領とマイクは何とか命は助かる。
テロリストだらけのロンドンの街中を、マイクの旧知のMI6の隠れ家へ向かうが…。
前作の某北の国のアメリカ本土侵攻は現実的で非現実的である意味凄かったが、今回もあのテロリスト組織を彷彿。
何故あの厳重警戒体勢の中容易く侵攻されるのか甚だ疑問だが、迫力で押し切る。
大聖堂やブリッジの爆破、大統領とマイクが乗ったヘリの撃墜。
MI6隠れ家へ向かう際のロンドン街中での臨場感たっぷりの銃撃戦。
その怒涛の侵攻ぶりや見せ場たっぷりのアクションはスリリングで圧巻。
ジェラルド・バトラーのタフで男臭い役柄はもはや十八番。
妻が妊娠し、これから産まれてくる子供の為に常に命の危険が伴うこの仕事を辞するか悩むが…、まあ次作があるので。
前作に続きアーロン・エッカート演じる大統領との立場を越えた男の友情関係がいい。
終盤大統領はテロリストに捕らえられるが、その直前、「テロリストに殺される姿を家族や国民に見せたくない。その時はお前が私を殺せ」…。
こういうのって、心底信頼し合ってないと言えない。
果たして、マイクはテロリストを倒し、大統領を救出する事が出来るのか…?
…って、バリバリのハリウッド勧善懲悪アクションなので結末は百も承知だが。
荒唐無稽、ツッコミ所満載。
でも尺も短く、サクッと見れる。
前作見てなくとも大丈夫。迫力あってスリリングなアクションをとにかく見たい!…って時にオススメ。
さて、三度の活躍も見ようかね。
ロンドンを救うのはアメリカ最強のSS!
マイク・バニング三部作第2部。
Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
ホワイトハウス陥落と云う未曾有の非常事態を乗り越え、平和を取り戻したかに見えた世界でしたが、闇の奥底では怒りと憎悪に満ちたテロリズムが蠢いていました…
イギリス首相の急死を受け、各国の首脳が葬儀に参列するためロンドンに集結しました。ところが、厳戒体制が敷かれていたにも関わらず、首脳たちを狙った同時多発テロが発生!
アッシャー米大統領のシークレットサービス、マイク・バニングは突如戦場と化したロンドンで、大統領の命を守りながらテロリスト打倒のための戦いへと挑むことに…
前作はホワイトハウスの中だけの戦いでしたが、本作ではロンドンと云う大都市全体がバトルフィールドとなり、スケールアップしたアクションが堪能出来ました。
ですがやはり、前作でもそうでしたが、CGのクォリティーがショボかったです。すぐに「あ、これCGだな」って分かってしまうのがイヤだなと思いました。
※修正(2022/03/07)
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