劇場公開日 2016年9月3日

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「殺しと懺悔」ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0殺しと懺悔

2016年9月4日
フィーチャーフォンから投稿

悲しい

原作未読、TV版未見

神奈川?から犯罪を犯しながら西へ向かう密入国のチビッコギャングとそれを追い掛けるディアスポリス&ヤクザの話で、この作品だけの話しかわからない自分には、序盤の取っ掛かりだけで異邦警察という設定自体はあまり作用しておらず、探偵か警察でも良いのかなという感じを受けた。

ヤクザも警察も権力も恐れず、好き勝手にやっているチビッコギャング達の哀しい生い立ちや生きざまをみて愉しく切なく虚しくなるロードムービー的なイメージ。
エピローグのワンシーンはちょっと狙い過ぎだけど、なかなか良かった。

Bacchus