「苦痛☆」ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS ふるやるふさんの映画レビュー(感想・評価)
苦痛☆
映画開始5分ほどで、思ったこと。
「濱マイク」っぽいんだぁ。
なるほど。なるほどー。
いいよいーよー。
だらしなくて、軽薄で、頼りないけど、
決めるときには決めて、
人情深く、人望もあり、弱きを助け、
強いものに噛み付く。
そんな主人公像だろうか。
しかし、
TV版、漫画が未見の私としては、
映画から受けた主人公の印象は、
だらしなくて、頼りない人。
なのに、映画から香る印象は、出来る奴。
はぁ?伝わりませんけど。
でも、この映画が言わんとしてることは、
察したつもり。
とても切なく感情に訴えるテーマ。
泣いちゃいますよ。私。
うまく映画で語ってくれていたらの話だが。
琴線に触れてくれないのよ。
この映画。
こっちは、開いて待ってるのに。
セリフは、上滑り、
ギャグと思われる所はだだスベり、
シーンとシーンの繋がりが淀み、
なぜ、この人がココにいるのか。
この情報を知っているのか。
コレを持ってるのか。
はて?
ご都合主義に見えちゃう。
熊切監督ですよね。
あの、鬼畜大宴会作った人ですよね。
未だに、あの映画の衝撃が、
熊切監督の名前だけで、
私を劇場に運ばせますが、
鬼畜大宴会以来、ピンと来ません。
次回作からは、
評判良かったら劇場にいきます。
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