劇場公開日 2016年9月3日

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「苦痛☆」ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS ふるやるふさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0苦痛☆

2016年9月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映画開始5分ほどで、思ったこと。
「濱マイク」っぽいんだぁ。
なるほど。なるほどー。
いいよいーよー。

だらしなくて、軽薄で、頼りないけど、
決めるときには決めて、
人情深く、人望もあり、弱きを助け、
強いものに噛み付く。
そんな主人公像だろうか。

しかし、
TV版、漫画が未見の私としては、
映画から受けた主人公の印象は、
だらしなくて、頼りない人。
なのに、映画から香る印象は、出来る奴。

はぁ?伝わりませんけど。

でも、この映画が言わんとしてることは、
察したつもり。
とても切なく感情に訴えるテーマ。
泣いちゃいますよ。私。

うまく映画で語ってくれていたらの話だが。

琴線に触れてくれないのよ。
この映画。
こっちは、開いて待ってるのに。

セリフは、上滑り、
ギャグと思われる所はだだスベり、
シーンとシーンの繋がりが淀み、
なぜ、この人がココにいるのか。
この情報を知っているのか。
コレを持ってるのか。
はて?
ご都合主義に見えちゃう。

熊切監督ですよね。
あの、鬼畜大宴会作った人ですよね。
未だに、あの映画の衝撃が、
熊切監督の名前だけで、
私を劇場に運ばせますが、
鬼畜大宴会以来、ピンと来ません。

次回作からは、
評判良かったら劇場にいきます。

十ロ九