ジェイソン・ボーンのレビュー・感想・評価
全264件中、141~160件目を表示
期待が大きすぎて残念...
今までのスリル満点のめくるめく展開はいづこ...。
マンネリというものでしょうか。
カーチェイスのシーンは長すぎて、寝かけました。
全体的に間延びした感じ。
何となくこれまでのシリーズの繰り返し?
マット・デイモンを無駄遣いしないでください。
あと、翻訳がいまいちだった。
何ていうか表現が薄っぺらい。
リー役のエスクマキナにも出ていた女優さんはいいですね。
帰ってきたボーン!
シリーズ3作、回を増すごとにどんどん面白くなるボーンシリーズ!
MI:シリーズよりもこっちの方が好きです^ ^
スピオフのレガシーがイマイチ盛り上がらなかったので期待して観に行きました!
パターンも同じ追跡追跡追跡!そして映像でも追跡追跡追跡!
そして、いきなりのニッキー登場!
この人結構可愛いので好きなんですけどあんまり映画に出てないので楽しみにしてました。が、かなりにおばちゃんになってました(^^;
そしてまさかの!?
後半のカーチェイスは破茶滅茶感がありましたけど面白かったです^ ^
ストーリーも前作までと繋がっててシリーズ映画としての面白みもありました。
ただ、登場人物がどんどん亡くなったりして居なくなってるのが寂しい(^^;
続編はあるのか?
これまだ続けるのかな
新しさはない
だんだんエスカレートしてくるアクションやチョット超人過ぎるボーンの...
CIAの基礎知識
原作者ロバート・ラドラムの「Bourne Identity」を読んだときは、あまりの面白さに三部作を一気に通し読みした記憶がある。CIAの本部がラングレーというところにあり、ラングレーがバージニア州にあるといったことを知ったのもその時だった。CIAは職員が数万人もいる巨大な組織で、Agency(エージェンシー)という名がつくだけに、現場工作員はAgent(エージェント)と呼ばれている。本部にいて重要な役割を果たすのはAnalystで、分析官と訳される。トム・クランシーの小説で有名なJack RyanはCIAアナリストだ。
エージェントの主な役割は情報収集だが、電波や電話は常に傍受され、動きも監視されていることを前提として行動する。作戦はオペレーションと呼ばれ、多額の現金が必要になる場合があり、エージェントはそれぞれの才覚で現地通貨を獲得し、秘密の場所に保管する。現地の協力者と現金のことをAsset(資産)と呼び、エージェントが人を殺すときはCompromise(妥協させる)という言葉を使う。
さて、海に投げ出されて記憶を失った第一作が2003年公開だから、13年も経っている。マット・デイモンも随分歳を取った。この間に「Hearafter」の思慮深い静かな男、「We bought a zoo」(幸せへのキセキ)の平凡で控えめだが良識がある意志の強い男、「エリジウム」のマッチョ、「The martian」の不屈の男などを好演しており、ハリウッドを代表する名優のひとりになっている。「The monuments men」(ミケランジェロ・プロジェクト)ではケイト・ブランシェットと大人のからみをしていた。
本作は前作までと同様にCIAに追われる元エージェントの役で、アクション映画ではあるが、よくある熱血の主人公ではなく、ピンチになればなるほど冷静に展開を予測するプロフェッショナルの顔になる。激しいカーチェイスの場面でも驚くほど無表情だ。かと思えば第一作で見せた、子供の前でその父親を殺すことができなかった未熟さを未だに残している。長い間逃げ続けた疲労感を滲ませる、孤独な男の表情がとてもいい。
正当なアクション映画
アクション映画を観たいなら、これ!
と、おすすめできるかな。
あんまりむつかしー事考えなくてもいーし。
話はおんなじ追いかけっこだけど、
いろんな環境が、今の世相を反映していた。
そういう意味では映画館で、「今」のライブ感が
たのしめるかも。
新しいCIAのリー部長は、新しい世代を
監督がいれたかったそうで。
それは良かったと思います。
なんか、できる新入社員が入ってきた感じがして、
なんか複雑。。。
だから思い切ってもっとたくさん新世代を入れたら
どーかな。
ジェイソンの息子がもう育っていて、
ジェイソンに鍛えられて二人でCIAを
ぶっつぶす。
あとは、過去の作品でジェイソンに殺された
CIAの重役の息子がこれまたCIAに採用されて
父親の仇をとろうする。
そして物語の最後には、
サミュエル・L・ジャクソンが現れて
ジェイソンをスカウトする。
そして次作からは、アベンジャーズに
ジェイソンが登場。
もしくは、007と対決するのも
悪くないかもネ。
面白かったけど‥
衝撃はなし。
3.5
「あ き た」
テンポの良さが素晴らしい
2作目の「ボーン・スプレマシー」に顕著だった(と思っている)「この人があの人とつながっていたのか!」的な複雑な人物関係は希薄。ストーリーも至ってシンプル。「スノーデン事件」に象徴される「国家による個人の監視」が裏テーマのようになっているものの,それはあくまでもスパイスだ。主軸はジェイソン・ボーンの物語。自分の人生を大きく捻じ曲げることになる「トレッド・ストーン」と彼の父親の関係,そしてその父親の死の真相。それらを明らかにするためにCIAを相手に戦うジェイソン・ボーン。その姿こそがこの映画のテーマにほかならない。
世界各地を舞台にした様々なシーンが小気味よく切り替わりつつ進む緊迫感あふれるストーリーは実にスリリングでテンポが良い。派手で迫力満点のアクションシーンにも目を見張るが,作品の肝はこの展開の速さにあると思う。スケールの大きさよりもスピード感重視。約2時間とそこそこの長さの作品だが冗長な要素は皆無。最初から最後まで一気に観させる作風に好感が持てる。
続編つくる意味あったの??
ボーン・ソーリー
マット“ジェイソン・ボーン”デイモン、9年振りにカムバック!
しかも、「~スプレマシー」「~アルティメイタム」のポール・グリーングラス監督とのタッグなのだから、ファンには待ってました!
…なので、勇気を持ってぶっちゃけるけど、
実はこのシリーズ、それほど好きって訳でもない。って言うか、ちょっと苦手。何故なら、
む、難しいから…。
勿論アクションはスゲーし、3作品に渡る物語は巧みに謎と伏線張られ、スリリングでシリアスでドラマチックで、数あるアクション映画の中でも非常に完成度の高いシリーズだと偽り無く思っている。
でも余りに複雑過ぎて、一応シリーズは全部見てるけど、劇中のジェイソンよろしく記憶が曖昧。
一作一作詳しく教えてと言われたら、言葉に詰まってしまう。
また、監督がグリーングラスになってからは余りにスピーディー過ぎて目が回りそう。
新作を見るに当たって久し振りに見直したが、やはり印象は変えられず。
まあ、そんな事はさておき、新作の感想を。
上記の理由で話についていけないんじゃ…と、見る前はちょっと覚悟。
確かに話はこれまでの内容を把握している前提で進むが、それほど直接的な繋がりではなく、また新たな物語として進むので、その点は有り難かった。
でも、今回の題材が…。
新たに取り戻した記憶は、CIA分析官だった父の死の謎。
製作側にとってはいい引き出しを見つけたようなものだが、これは引き出してはいけないものだと思った。
だって、父の事が触れられたら、母が…とか、ウェッブ家はCIAと…など、歯止めが効かなくなる。
後、これは自分が覚えてないだけかもしれないが、今まで父親の事少しでも触れられていたっけ??
無理矢理の引き出し、引き延ばし感が否めなかった。
強固な監視システム、ハッキング、プライバシーの漏洩…。
劇中の台詞にも出てきた実際の事件の影響色濃くタイムリーで、その脅威も充分だが…
でもこれって、誇張しているだけであって、今までやってきた事と同じだよね…?
ジェイソンの記憶の謎と孤高の戦い、それにまつわるCIAの陰謀。
今回の父の死の謎はジェイソンの失われた記憶にさらに一歩踏み込み、CIAの陰謀も絡み、一見シリーズの定石通りだが…
微妙にニュアンスが違う感じがした。
めぼしいアクション・シーンが冒頭とクライマックスだけなのも物足りなかった。肉弾戦も少ないし。
勿論、冒頭のデモシーンは臨場感たっぷり、クライマックスのカーチェイスはさすがの迫力。
でも、これまでのような目が回るほどのたたみかける激しさには欠けた。
(今回、スタント・コーディネーターがダン・ブラッドリーじゃなかったからかなぁ…)
トミー・リー・ジョーンズ、アリシア・ヴィキャンデル、ヴァンサン・カッセルの新キャストは適材適所。
アリシアは新たな魅力を見せてくれた。
でも、新キャスト3人束になってもジョアン・アレン一人に敵わず。
厳しい意見ばかり述べたが、つまらなかった訳じゃない。
不満点や物足りなさや新鮮味には欠けたものの、一応の高クオリティー。
だけど結局のめり込む事は出来ず、ただボーッと展開を眺めているしか出来なかった。
見事に完結したシリーズでも新作を見たくなるのは当然。
が、新たな物語を展開していいものとそうじゃないものもある。
今作は後者。だって、
記憶を失われ、恋人も亡くし、神経すり減らすほど孤独に戦ってきたジェイソン。
再び戦いの場に戻され…。
もう、彼の事をそっとしておいてあげようよ。
全264件中、141~160件目を表示