劇場公開日 2016年10月7日

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「むりくり作った話」ジェイソン・ボーン おっくん@今年は劇場で50本目指すさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0むりくり作った話

2016年10月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

誰もが言っているが、前作は超えられん
そもそも敵の作戦員が1人だけで詳しく描かれすぎている。アルティメイタムの良かったところは、敵の作戦員が「特に理由はなく、雇われたから殺しにきた」という設定だったこと。そういった敵が次々に現れてはボーンが1人で戦っていくというところに、CIAという実態のつかめない巨大組織に1人で立ち向かっていくという構図が生まれていたと思う。しかし、今作の敵とは、実質一騎打ちのようなかんじになっていて、相手は今までと同じCIAのはずなのに全然スケールが小さく感じられた。
なにより腹が立つのはボーンの新たな記憶について。詳しくはネタバレになるが、あの内容はアルティメイタムのラストの残酷な真実感を完全に無くしてしまっていると個人的に思う。
良かったのはアリシア・ビガンダーがボーンシリーズで初めて可愛いヒロインだったということだけ。

おっくん@今年は劇場で50本目指す
リキサンさんのコメント
2016年10月17日

私も同感❗

リキサン