「人生の選択肢」きみがくれた物語 せいうちさんの映画レビュー(感想・評価)
人生の選択肢
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これが本作のキーワード。
始まりの出会いから歪みあっていく2人。だが、運命に導かれるようにどこか惹かれ合うように。
「たくさんの人がチャンスを逃しているのは、それが大変な仕事だと思っているからだ」
アプローチをかけていく主人公の男性は、ことごとくどんな誘いやジョークも否定され、嫌な態度を取られてしまう。はたまた、恋愛がうまくいったかに思えたときにも、現在付き合っている彼氏の登場により、彼女は二つの選択肢で迷ってしまうという事態が立ちはだかることも。
しかし、その困難を周りの人たちの助言やかわいい犬にも助けられ、立ち向かっていく。そうして、ついには主人公の愛に彼女の心は動かされる。
この作品は何度にもわたって現れる人生の壁にぶつかった時、どう選択・決断していくか。その大事さが描かれている。
より困難なものこそ、諦めてはいけない!
そう思えた映画である。
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