劇場公開日 2017年1月7日

「映画にするのは難しい時もある」僕らのごはんは明日で待ってる まつこさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0映画にするのは難しい時もある

2017年1月8日
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原作本を前日に読んでみたらやっぱ流石瀬尾まいこ様様で、凄く面白かった。なんていい話なんだ、素晴らしいと思った。
大学の時に観た「幸福な食卓」という瀬尾まいこ原作の映画が、無茶苦茶当たりの映画だったのもあり、期待が頂点に達した状態で観に行った。のが悪かったのかな…
原作本のある作品を実写化して「原作の方が良い」っていう意見は当たり前だバカヤロー(笑)感が強過ぎて愚かだなあとよく思うからあまり言いたく無いけども…これはなかなか原作のアイデンティティが崩壊しとる(;▽;)不必要な演出の数々や話の構成で、この映画は最近の中高生向け恋愛映画にありがちな展開が多くそのままの調子で終わりを迎えてしまった。そんな馬鹿な…。
中島裕翔だって、私の中では第2のニノだと思ってるのに「弱くても勝てます」「デート」「ピンクとグレー」「HOPE」で輝いた経歴が可哀想orz
何かきっと大人の事情とか絡みまくってきた上のこれなのかもしれないけど、それでも、もし違う監督やプロデューサーが作っていたら…のたらればが止まらないよ〜
もしかしたら私の心が腐ってるだけなのかもしれないorz|||
(この感想はあくまで原作読んだ上でのもの。涙が止まらないシーン等良いシーンはありました。あと友達役の岡山天音君は相変わらず輝いてました。私の中で前野朋哉君的な立ち位置です!)

まつこ