「楽観的、ボケーッと見る分には損はない。」ダーティ・グランパ kumiとジュディーさんの映画レビュー(感想・評価)
楽観的、ボケーッと見る分には損はない。
「悪いお爺ちゃん」って言う程悪くもないけれど、単にやらしーだけで。
死ぬ前に「どうしてもセックスがしたい」と孫を振り回すお爺ちゃん役を、ロバート・デ・ニーロが演じている。
可もなく不可もなくで普通に楽しめてしかし、特に心に残る何かがある訳でもない。
最期のオチでデ・ニーロが父親になっていたけれど、なんだか、現実だったら洒落にならない、この子供が成人する頃間違いなく死んでいる。
余計な事を考えなければ、「アメリカ映画って本当にロードムービーが好きだなぁ」と思って見れば楽しいんじゃあないの。
デ・ニーロお爺ちゃんの破天荒っぷりだけが、すごかった。
何も、冒頭で「オナニーシーン」までやらなくっても。
ちょっとドン引きました。
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