「絶望にあがる」アベンジャーズ インフィニティ・ウォー shinkatoさんの映画レビュー(感想・評価)
絶望にあがる
祭りという言葉で片付けられないほどの重いエンディングはひとまず置いといて、各ヒーローの登場シーンがちゃんと見せ場になってるあたり、ほんとわかってらっしゃる感じ。かっこよすぎて泣ける。イメチェンしたキャップの登場もカッコ良かったしそのキャップが「良い場所がある」からのワカンダばーんってとこも最高だったなあ。ガーディアンズもちゃんとあのノリをキープしていたし、ほんとルッソ兄弟ありがとうって感じで嬉しい。
やはり気になるのがサノスの強さ描写だろう。メチャクチャ強いのはわかるが「それ出来ちゃうなら絶対負けないよね。。」や、一方で「それは意外と効いてるんだ。。」とか。サノスの内面はよくわかる話だったが、フィジカルな部分がやはりぼやけたと思う。「指パッチンで世界の半分が。。」これは最初強さの例えとして言っているのかと思ったら、え、本当にそうなの?その仕組みどうなってる?とか謎。そしてこれだけは言っておきたい。インフィニティ・ストーン、コンプリートした時、なんか安っぽかった。。それぞれに意味があるので色が違うのは良いが、なんか飴みたいな笑
でもヒーロー達が消えていくところはほんと悲しかったな。一瞬で消えるのではなく、自分が消えていくのを自覚して消えていくのが怖かった。
で、サノスは目的を達成してしまったよね。サノスはサノスで「正義は勝つ!」って感じで、もうやること無いだろうし、もう終わりなんじゃ。。って思ったけど、エンドクレジット、てっきり帰って来るのは「アベンジャーズ」だと思ったが「サノス」だったよね。もう一悶着して大団円か。
その前にキャプテンマーベルがついにきますよ。