「怒涛の150分、そして…」アベンジャーズ インフィニティ・ウォー 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
怒涛の150分、そして…
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だってあの終わり方だぜ・・・!
実はアメコミ(マーベル映画)はそんなに得意じゃなくて観てないのは半分ぐらいある(アベンジャーズは①のみ)。そんな俺が観ていいのかしらと思ったが「絶対に劇場で観ておくべき!」という意見に押され鑑賞。いやあああスゴかった。
お手軽アクションだったアメコミ映画をアメコミ大河とでもいうべきレベルにまで引き上げたルッソ兄弟。150分という長丁場を全く退屈させず、各ヒーローの見せ場を作り、それを有機的に結びつける手腕!これだけでも凄いが、何と言っても脚本!超絶バッドエンド!!これを超大作でやっちゃうっていう!ゴーサインを出したスタジオも偉い。
続編があるということでOKが出たのだろうけど、自分は予備知識なしで観たので吃驚しましたよ!
終わった時の「・・・ええ~」という気分と、不思議な満足感。その理由は“サノス”の描かれ方にある。よくある悪役ではなく、大殺戮をするにも彼なりの理由があり“正義”があるという点。ラストのサノスの穏やかな笑みが印象的だ。ヤツは裏主人公ですな。
終盤の怒涛のアクションからのあのサラサラサラ・・・、に繋がる流れは見た事のない映像体験。いやあこれは事件ですよ。
また1年待たされる訳ですが、待ちましょうとも、ええ。
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