「全てが最高の2時間半」アベンジャーズ インフィニティ・ウォー とえさんの映画レビュー(感想・評価)
全てが最高の2時間半
いっぱい笑って、いっぱい泣いて
口があんぐりしたままの2時間半
最高だったーー
素晴らしい作品をありがとう
何が素晴らしいかって
これだけアクの強いキャラクターが全員集合してるにも関わらず
それぞれの良さを損なうことなく
それぞれが個性を発揮して
でも、それでも一本の映画として
ちゃんと成立しているところ
その上で、彼らはそれぞれが喜怒哀楽の感情を持った人間であり(神もいるけど)
ヒーローといえど、時には理性よりも感情が勝ってしまうこともある
冷静な観客の立場から、彼らを観ていると「そんなバカな。なんでそんなことを…」と思うようなことをすることだってある
しかし、だからこそ、私たちはそんな彼らに同情してしまうし、愛おしくなってしまう
彼らは、完璧なヒーローなど、どこにも存在しないしないし、だからこそ、仲間たちと手を取り合って悪に向かっていくことの大切さを訴える
そんな、とても人間臭く
人の命よりも大切なものはない
ヒーロー集団のアベンジャーズが
あらゆる垣根を超えて戦うのは
最強の敵 サノス
この世で最も恐ろしいのは、
あらゆる権力を手に入れた独裁者であり
その権力に力の限り向かっていっても歯が立たないこともある
そうだとわかっていても、最後の最後まで諦めずに戦い続けるアベンジャーズが大好きだし
世界の平和をのためなら自分の命すら惜しまない彼らには毎回感動してしまう
こうしてレビュー書いてるだけで泣きそうになる
本当にそれぞれがちょっとずつ問題を抱えた彼らが大好き
ここから、どうやって4につなげていくのかが、とても気になるところだけど
とりあえず、次は8月の「アントマン & ワスプ」とその次の「キャプテン・マーベル」を観たら、何かしら答えが見えてきそうな気がする