「過去最高傑作」アベンジャーズ インフィニティ・ウォー とあさんの映画レビュー(感想・評価)
過去最高傑作
監督がネタバレ禁止だと言っているので、ネタバレせずにレビューします。
アベンジャーズを好きになって6年。
本当に本当に大好きな作品の最終対決が、本日公開されました。
チケットを取っていたので3回観ました。
映画を観て、初めて二度と観たくないと思ってしまいました。
今作は前から怪しい雰囲気がしていて、監督が「最悪の事態に備えるように」と心の準備をさせたり
出演者にすら、本当の台本を渡さなかったそうです。
結末を知っていたのはごく一部だけ。
いくら心の準備をしても、あれは無理です。
見終わった瞬間に、唖然としてしまって、涙すら出ませんでした。
満員の劇場、きっとみんなが、「え?」となったと思います。
怒り、悲しみ、驚き、恐怖、喪失感
そして大きな大きな絶望。
私はこのシリーズを、映画として観ていないんです。一人一人、キャラクターの人生だと思って映画を観てます。
だからこの作品は、映画としてはとても素晴らしいものでした。本当に最初からノンストップで、キャラクターのかかわり合いが上手く描かれていました。
もちろん笑えるシーンが多くて、みんなもくすくす笑ってました。
本当に映画としては最高なんです。
歴史に残るくらい最高なんです。
けど、心のダメージが多すぎます。
最後まで席を立てなくて、
劇場をでて思わずしゃがみ込みました。
このアベンジャーズ・インフィニティ・ウォーは、
ファンであればあるほど
キャラが好きであればあるほど
とても辛いものだと思います。
この大きな悲しみを乗り越えて、
次に繋がる、一年後公開のアベンジャーズ4に期待を抱きたいです。
アベンジャーズのヒーロー達
ガーディアンズのヒーロー達
そして制作陣
関わったすべての方に敬意を。