ブラックパンサーのレビュー・感想・評価
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The Black Panther lives. イバンベ!
予告を見る感じでは地味だったのですが全米で大ヒットしてて、予告にはない「何か」があるのかと期待していたのですが・・・特に何もなかったです。やっぱり地味でした。
基本的にアメコミ大好きでコミックもそれなりに読んでいるのですが、個人的にブラック・パンサーはイマイチパッとしない印象だったんですよね。X-MENのストームが一時期嫁だったとか、国王で金持ちで頭が良いという人種に配慮したいっぱい盛ってあるキャラクターな感じで。
んで、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では初の黒人ヒーローって事だったのですけど、作品自体は何故アメリカであんなにヒットしたのか疑問が残る出来でした。いかんせんアクション映画の割りに見所が少ない!ストーリーも全て想定内で盛り上がりに欠ける!「クリード」が王道でも激アツだったのに比べると、どうしたライアン・クーグラー監督!?と思ってしまいます。
主役のチャドウィック・ボーズマンはヴィランのマイケル・B・ジョーダンに完全に食われてましたね。マーティン・フリーマンはいつもいい味出してるわ~。マーティン・フリーマンとアンディー・サーキスは「ホビット」以来の共演ですね。
そんな中でもダナイ・グリラ演じるオコエが一番好きなキャラクターでした。銃をバカにして槍で車止めるとか!もう最強です。
そういえば「シビル・ウォー」で前国王のティ・チャカさんあっさり死んでましたが、あの人は先代のブラック・パンサーだったのでは?その割りには爆風でやられちゃうって、よく考えると何だかあっけないなぁ。
余り他のMCU 作品とつながりがないかなっと思えた今作ですが、キルモンガーが狙ってた3都市NY、ロンドン、香港って「ドクター・ストレンジ」での聖域サンクタムがある街なんですね。おお!微妙につながってる!
まぁ、正直日本人からすると黒人だからどうこうってのは別にないんです。白人だろうが、黒人だろうが、アジア人だろうが、内容が面白ければそれでいいんです。今作はちょっと面白さが足りなかったかなぁっと。それでもMCU ですから好きな人にはマストな作品でしょう。MCU 知らない人にはオススメするほどではないかも?
何はともあれお次はついに「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」だ!!
再観賞
2020/8/29
追悼チャドウィック・ボーズマン
43歳は早すぎですよね・・・
R.I.P.チャド
面白かった!(あのハーブティ欲しい!)
グレイテストのサントラ毎日聞いてるし、YouTubeも見てるし、このタイミングで他の映画観たら…変な不安あったけど…
いやぁー 全然 面白かった!楽しかった!
主人公も敵も味方もヒロインも
みんな男前やなぁー かっこいいわ!
出来過ぎとるわ!(あの憎たらしい奴はチャッチャッと やられてくれたしね)(国連での演説が、これまた憎いね!コノヤロ)
全部、気持ちいいわぁ
せやけど…
あの女戦士の隊長さんが、実は最強ちゃう?!
最後のオマケも見たし
次のアベンジャーズ楽しみやん!
内容も音楽も全て素晴らしい
マーベル史上初の黒人ヒーローのブラックパンサー。監督も音楽も黒人の人たちが手がけハリウッド映画の中でも新鮮で多様性溢れる作品。音楽もケンドリック・ラマーが一部を手がけ作中のシーンも盛り上げている。
最後のバトルシーンでも黒人が白人と協力して戦うシーンはとても新鮮であった。
マーベルヒーロー!
アベンジャーズの一員のブラックパンサーを描く今作は、なかなか楽しめました。DOLBY ATMOSにて鑑賞。音響も相まって、さすがマーベルです。
国外へ鉱石を持ち出したクロウが、敵だと思われたが、最終の敵は、前王の弟の息子がラスボスというドンデン返しに肝を持っていかれました。
アベンジャーズインフィニティウォー楽しみです!
マーベル
圧巻のヒーローもの。
確かに凄かったアクションとか。
何点か気になるところが、
何故ボーダー族長はクローにあんなにこだわったのか不明。
リーダーを変えるほど?
エリックは王族の掟の挑戦の仕組みを何故知ってたのか?
などなど。
不思議なところが沢山。
普通に面白い感じです。
安定の面白さ
2018年のMCU作品初陣で安定の面白さであった。
しかし次回のインフィニティウォーへの伏線がもっとあっても良かったと思う。噂の6個目のインフィニティストーンは登場せず…
P.S.
アベンジャーズあるあるの他作品登場は今回はバッキーことジェームズバーンズのみであった。
王位継承
宇宙から飛来した鉱石による技術の発展をひた隠す鎖国的なワカンダ国の王位継承と、技術流出防止作戦という話。
簡単にいうと、外部に技術を持ち出そうとした弟を王が殺したことにより巻き起こる、その子ども達によるお家騒動ってことだよね?
悪用しようとしていた訳でもないし最終的には開示しちゃうし、視点を変えてみたら間違いを起こしたのは先代の王というね。
ブラックパンサーの紹介という位置づけなのか、全てがバックストーリーという感じだし、バトルにしても超人的なところはあまりなく少し大袈裟なケンカという感じで盛り上がりにかける。
一つ一つのシーンが長くバトルシーンすら途中で飽きてしまったし、余計なシーンが多く似たようなことの繰り返しで全体的にも冗長だった。
国王でありつつヒロイズムに服する
ワカンダという先進的な技術を持ち保守的でもある国、とてもエネルギッシュで逞しく気高く魅力的な人達で溢れていて元気を貰えました。それにオシャレ。それくらいキャラ立ちしている魅力的なキャラが多かった。魅力的な脇役が好きな私にとっては万歳とも思える作品でした。
それにキルモンガー、彼は陛下に勝るとも劣らない素性と歪んだヒロイズムを持ち合わせた存在。彼の発言に陛下が悩まされるのも、父上の誤ちに首をひねり、自国の為だけの国王であるか?他の国々に手を差し伸べるヒーローであるか?という疑問に、"国王"であり"ヒーロー"でもあるという締め括りはとても良かった。
この作品は世界情勢を反映した作品でもあるのでそういうのに疎い日本人には少しハマらない部分もありそうなのは残念…
クレジット後のティチャラの語る「国家の壁をなくしたい」は明らかに反トランプともとれる批判でした。
追記
余談ですが、最後の6つ目のインフィニティストーンは隕石として降ってきたヴィブラニュウムの中核にあるのだと思います。
ワカンダの地で育った神秘ハーブが死者に合わせてくれたのもそれ故。ソウルストーンはワカンダにあるのかもしれません。
インフィニティウォーの要素がなかったという感想も見ましたが、こういう部分に気付き汲み取れる事が観客側にも求められているのでしょう。
【訂正:インフィニティウォー見ましたが予想が外れました。】
ヒーロー版ライオンキング
ずっと楽しみで見てみたら面白かったです!
ボーダーの種族の人が戦争をしたいと思っている説明があまり無くて特に理由も分からなかった。
少し御都合主義があったかなと思うけど気にならない程度です!
アイテムはとってもカッコよくてワクワクした!
映像も綺麗でライオンキングを彷彿とさせられました!
ファミリームービーだからしょうがないけど種族同士の紛争にリアリティが無かったです。
エムバクカッコ良すぎる!上がりました!
クローってウルトロンに腕を切られてた人だったんですね。
何箇所かウルっとさせられました!
ラストにバッキーが出てたけどキャップも見たかったなぁ!
インフィニティストーンを楽しみにしてたけど出なかったのは残念
インフィニティウォーを早くみたくなりました!
おススメです!
最高でした、陛下
面白かったー!
ワクワクするようなブラックパンサーのハイテクスーツ!韓国でのカーチェイス!格闘戦に空中戦もあってとても大満足!
ワカンダという超ハイテク文明とアフリカの民族らしさ?みたいなものが混在きている世界観もスンナリと入ってきて物語を盛り上げてくれる!
物語としては「シビルウォー」後であり、先代国王である父を失ったティ・チャラの国王就任から物語が始まる。
原作にもあるハーブの設定もしっかり紹介されるのでファンにも安心。
空中から飛び出し、暗闇に紛れ倒していくブラックパンサーのクールさも素晴らしい!
ワカンダで行われる「挑戦の儀」も後々のストーリーへしっかり前振りしてくれるというのもニクい
そこからクロウを追いかけるあたりでの、妹シュリのラボの紹介される装備の数々は男の子心をくすぐるし、自動装着のスーツなんてたまらない!
また、韓国で取引を急襲するオコエや元カノナキアと言った女性陣のアクションも素晴らしく、特にオコエの槍を使ったアクションは痺れる!(そしていらっしゃるスタンリー様笑)
そこからのカーチェイス!遠隔運転というこれまたワクワクする装備と共に追跡するブラックパンサーの身体能力とスーツを活かした躍動感のあるアクションが展開されとても盛り上げてくれる。
そこから、ティ・チャラは父の知られざる過去を知り、そして父の残してしまった過去が彼に襲いかかる…
ここで「挑戦の儀」だったり、対立部族の彼がまた再登場していくのもまた良い感じ!
復活の時、ティ・チャラは過去の歴史の慣習や父とは違う新たな王として、決意を固めて決戦へ挑む!そこからの最終決戦はブラックパンサーとキルモンガーの一騎打ち、ブラックパンサー派とキルモンガー派の戦い、そしてロス捜査官が行う空中戦など見応え充分!
ロス捜査官も空中戦でしっかりと決めてくれるし、敵対してた民族の彼らもピンチにビシッと駆けつけるし、ブラックパンサーも多人数を相手にバタバタとなぎ倒して、キルモンガーとの一騎打ちではハラハラするような肉弾戦を繰り広げてくれる!
ティ・チャラが国王となるための壮大な試練であり、先祖達とは別の王を目指し、自分なりの国王として目覚める成長物語でもある。
かつ、世界を救う新たなヒーロー(文明を解放的にする意味も含め)の誕生とも言えるストーリー!
また、MCUの初単独作品ではやはり他の作品とのリンク部分は薄く、この1作からでもMCUへ入っていけるのも魅力
もちろん、クロウやロス捜査官などは他の作品を観ていないとという部分もあるが多少は脳内補完でいけると思う。
それらの要素はMCUファン的には嬉しく、エンドロール後の彼の登場はまさしく!である(白人をまた治療って、やっぱり!)
マーベル作品としてとても楽しめるし、1人の青年の国王への成長物語としても、ハイテクスーツにワクワクするアクション大作としても大満足!
(他の方のレビューを少し観て追記)
最後に陛下の演説での「地球上を1つの家族として慈しみあって生きていこう」みたいなお言葉があったが、アメリカ的には差別問題があった黒人の側としても、まだまだ根深い国際問題的にも、訴えかけたいメッセージなのかもしれないですね
次はいよいよインフィニティウォー!楽しみだ!
賢者は橋を作り、愚者は壁を作る
ストーリー上、悪と正義の構図は仕方ないが、ティ・チャラが弱すぎたのが残念!
アフリカを舞台とした設定や世界観、そしてキャスト陣もなかなか良かった
エンドロールのメッセージが今の世界に向けられた言葉ですごく良かった
黒豹レクサスに跨り韓国で大暴れ
「危機に瀕したとき、賢者は橋をかけ、愚者は壁を造る。」
最後、メインタイトル出たあとの演説シーンで評価がぐっと上がったが
メインストーリーもテーマも普通、
CGが軽い等マーベル史上最高は言い過ぎか。
最後のおまけはまさかのバッキー(隻腕)
スタンリーは堂々とカジノで登場
絶大なパワーを持つ鉱石ヴィブラニウムにより超高度な文明を誇っている...
絶大なパワーを持つ鉱石ヴィブラニウムにより超高度な文明を誇っているがヴィブラニウムが悪用されることを恐れて自らの文明を秘匿し、世界中にスパイを派遣してその秘密を守り続けるワカンダ王国。国王ティ・チャカの死去で国王に即位することになったティ・チャラは武器商人クロウがヴィブラニウムとワカンダの秘密を狙って暗躍していることを知り、部下達を伴って闇取引が行われる釜山のカジノに潜入するが・・・。
監督は『クリード チャンプを継ぐ男』のライアン・クーグラー。父ティ・チャカが語らなかったある事件からの憎悪の連鎖や国王としての責任の重さに直面し打ちのめされるティ・チャラの成長を追う、着ぐるみを使わない劇団四季版『ライオン・キング』みたいな話になっています。アクションシーンは意外にも派手さを控えたプリミティブな仕上がり。ティ・チャラの部下達が見せる流麗な格闘シーンは実に美しくスタイリッシュでドラマを要所要所でグッと引き締めます。釜山の街中で繰り広げられるカーチェイスも美しく仕上がっていてこれもかなりの眼福。現代史を俯瞰しながらアフリカ文化へのリスペクトを随所に滲ませた傑作です。
つまらん
やっぱりね、漫画を実写化にするのって、アメコミでも日本漫画でもつまらなくなるんだね。
原作読んでいないんだけど、だからこそ思い入れもないけれど、全然面白くなかった。
それにしても舞台がコロコロ、コロコロ変わりすぎ。アフリカ、イギリス、韓国、それでいて悪との戦いがあるところだと剣、銃、カーチェイス。
もう、何でもありだし、ご都合主義だし、一貫性も、ストーリーの軸も無くて、本当につまらなかった。
正直。2時間見続けるの辛いよ。
韓国の舞台が限界だった。
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