ブラックパンサーのレビュー・感想・評価
全372件中、261~280件目を表示
アクション映画』の魅力を存分につぎ込んである
すこしアクションが暗くて見えづらいところもあるけど、なかなか楽しめました。
個人的にお付きの女性陣の強さに惚れました(アクションに)
敵も舞台の闇により生まれたリアルな敵だったためよかったですし、ライバルだった男が味方として再登場するところもヒーローアクション映画っぽくていいですね!
やっぱり動物愛護団体の声にビビったのか、戦う相手の放った犀にはけっこう優しく倒す陛下に少しほっこりしました
音楽や小道具、アイデアもアフリカ愛に溢れていて、アフリカに行ってみたくなりました
ブラックパンサーよりも
周囲の人たちが魅力的。ブラックパンサーは前半で韓国釜山へ出張って行くが、両脇には最強の戦士とスパイ、背後には極めて頭脳明晰な科学者の妹。こういう水戸黄門みたいなヒーローは好みじゃないなあ。ラストの戦いも敵役キルモンガーとブラックパンサーのバトルよりも周囲の部族間の戦いの方が面白い。馬の代わりにサイとかね。
いまひとつ乗れない最大の理由はブラックパンサーとキルモンガーの関係性。キルモンガーは絶対悪でも何でもない。彼には彼の正義がある。ふたりはカードの表裏の関係。原作を知らないのだが、このふたりのモデルはキング牧師とマルコム・Xなのかな?キルモンガーは一匹狼的で彼の方が私の好みに合ってしまった。
しかしワカンダという架空の国とそこに住む人たちの造型や世界観は圧倒的に素晴らしい。提示されるメッセージも素晴らしい。観て損はないと思う。
ブラックパンサー
2018年21本目の劇場鑑賞。
マーベルの人気キャラクターで、
アメコミ史上最初の黒人ヒーローとして知られる“ブラックパンサー”が主人公のアクション・アドベンチャー大作。
チャドウィック・ボーズマン扮するブラックパンサーの活躍を、
アフリカ文化を背景に迫力のアクションと主人公の葛藤と成長の人間ドラマを織り交ぜ壮大なスケールで描き出す。
「ブラックパンサー」というタイトルのアメコミが存在すると思っていたけど、
デビューは1966年「ファンタスティック・フォー」#52だそうです。
アメコミヒーロー映画としてはまさに異色な本作は、
とにかく政治臭が強かったです。
ワカンダの描写が最先端技術と古代文明とが融合した世界観が素晴らしい。
キャストは、
マーティン・フリーマンとアンディ・サーキス以外はほぼオールブラック。
ジャバリ族のリーダー、
エムバクがいい味出してました。
音楽は素晴らしく、
ヒーロー映画とは思えないような音楽だったのですが、
どれもが「ブラックパンサー」の世界観にぴったりとマッチしてました。
アベンジャーズのからみが無かったのは残念でしたが、
「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で登場したクロウが再登場してます。
エンドロール後にはあのキャラクターが登場!
次回は4月27日「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でお会いしましょう!
ビジュアルが良い
若干冗長ながらもアフロ・フューチャリズムという新たな世界観を上手く見せ切っている。
矢鱈にカッコ良く、現在の社会的な課題も上手く取り込んでいるが、ワカンダの国内事情に終始していて映画的なカタルシスが足りない気も。
しかし、ワカンダがここまでSFっぽくスゴいと、アベンジャーズ全体の世界観と合わないのでは?と心配…
そうだよね。
「ヒーロー」はアメリカやヨーロッパからしか出ないってことはないんですよね。最初はみんなおんなじ顔に見えてけっこうきつかったですが・・・しだいにそれも解消。アクションも見ごたえがありました。でも・・・なんで「釜山」かなぁ?やっぱ「香港」か「上海」あたりがアジアでのロケ地なんだろうに・・・。
ブラックパンサーとしててでなく、若き国王ティ・チャラのヒューマンス...
ブラックパンサーとしててでなく、若き国王ティ・チャラのヒューマンストーリーだったけど面白かった♪かなり政治色が強いけど、偶にはそのまま受け取って考えてもいいんじゃない。
単体では一作目だけども
完全なる続編。
前作のシビルウォーを観てからの方が無難かと。
前作から継投する登場人物が思ったより多く、
初見だと???になりそうなやり取りが多いのでは。
正直前作観てても忘れてたキャラいたし。
ハイテク兵器有り、肉弾戦有り、集団戦有りと、アクションシーンは面白かった。
夜戦はブラックパンサーだけに、背景と同化してしまい見難い状態になる。
(戦術としては正解なのだろうが)
意外な展開だけど、カッコ良さが足りない。
予告から気になっていて、観賞。
意外な展開、凄い映像に圧倒される。ストーリーも発展途上の文化と近未来な背景の両立が無茶やろと言わんばかりに押し寄せ、面白いなぁと思いました。
しかし、カッコ良さがこの映画からは伝わらない❗アフリカが舞台なのは良いのですが、映像にこだわり過ぎているのか、展開を詰め込み過ぎなのか、こういうヒーローになってみたい、部族の一員として加わりたいという感情が湧きませんでした。
私は、アクション映画は感情移入して観るので熱くなれなかったことがちょい残念。観て損はしないけど、ひとつひとつのアクションはもっとハラハラドキドキを大切にして欲しい。
テクノロジーを持った農業小国
ストーリーも設定も斬新で良かった、矛盾もいくつかあるがエンターテイメント的に問題ない。
あのひかる植物がブラックパンサーになれると言う発想も無理矢理で面白いよね 国連以外ではほぼ黒人しか出てこないのも良かった 現代?アフリカの文化をちりばめながらハイテクノロジーが展開されているところがこの作品の良いところだな、残念なのは釜山が出てきた事、少し見た事を後悔した部分、しかし車がレクサスとトヨタ車で救われた、これは個人的に右寄りだからです。
単品としてとても良い出来のSFファンタジー
マーベル系スーパーヒーローにしては異質の「ヒーロー」だと思います。コスチュームに胡散臭さはなく、能力の説明もちゃんとある。単品として見て、良く出来たSFファンタジーアクションものだと思います。(最後の最後に、ちょろっとマーベルユニバースを無理矢理絡めてきたけど、いらないやろ・・・)
なんといっても、アフリカ系の登場人物達の躍動感溢れる存在感が素晴らしかった。王様が戦う?!え、継承システムそんななの?!女性がめっちゃ強いんですけど?!SFみたいな乗り物とか装備があるスーパー文明とか言ってる割に剣とか槍で戦うの?!など理不尽に思えること多々あっても、「SFだし」「ファンタジーだし」「・・・アフリカだし!」で納得できてしまうのがすごいw
途中の韓国ロケの必要性がよくわからなかったけど、資本参加してるのかな。まぁ、韓国じゃなかったら香港とかそこらになったのかもだけど、ちょいうざかった。
後、物語の冒頭がちょっとわかりづらかった。冒頭に出てくる「国王」が主人公なのかと勘違いしてしばらく「???」な状態で見てしまいした。途中で説明があったけど、もうちょいどうにかならなかったのか。
でも、とりあえず、普通のスーパーヒーローものでは活躍しない「黒人」や「女性」がめっちゃ活躍してて、それも鼻につく感じではなくすごくかっこよく描かれていて楽しかった。(正直、主人公の戦闘シーンより女戦士の戦闘シーンの方がかっこよかったり・・・。槍さばきだけでももう一度見にいきたいぐらいw)
頭からっぽに楽しめる良いエンターテインメントでした。
ほぼロッキー 274-8
ハングリー精神をもってチャンピオン、王に挑む、自分が何者かを証明する。めっちゃロッキーじゃんって思ったら監督がロッキー、クリードの監督だった。ライバルもロッキーのクリードだった。
香港?釜山?のシーンはよかった。あれがずっと続いて欲しかった。
(映像3 脚本2 演出3 音楽3 配役3)×4=56
ワイルド・スタイリッシュ・サイバー!
シビル・ウォー キャプテンアメリカから何年経った?突然出てきたマッシブなヒーローが、やっと劇場に現れた。ブラックパンサーはアイアンマンやソーのような超常的な力は持っていないが、冒頭からアクションで魅せる魅せる。スパイダーマンのようにしなやかだが、彼ほど軽やかではない。これはシビル・ウォーで見せてくれた通り。
しかしアクションだけではなかった。超テクノロジーによる数々のデバイスも駆使して野性的かつサイバネテックに戦う、すごいやつだったのである。しかもブラックパンサーだけではない。ワカンダ国民全員がそうなのだ。ザ・部族って感じの人たちがビームやシールドを使って戦うのは面白くも格好いい。
アクションは意外性もあって非常におすすめできるのだけど、ストーリーには不満もある。まず、シビル・ウォーが初出であるがゆえに誕生譚が描かれない。ダイジェストがちょろっと入るだけ。それはそれで味があっていいのだが…まあ、「クモに噛まれたんだ」って会話だけで済ますスパイダーマン ホームカミングよりはいいかな。
とにかく、俺がヒーローものに期待しているのは誕生譚なんだ。ヒーロー能力を与えられ、力を自覚し、ヒーローとして覚醒する。そういう作品を観たかった。ライミ版スパイダーマンやアイアンマン、ドクターストレンジなんかがいい。
しかしブラックパンサーはすでに能力を持った状態で登場する。しかもソーやホームカミング版スパイダーマンのようなヒーローとして目覚める話かというと、それもちょっと弱い。すでに王としての崇高な意思を持っているからだ。では敵との戦いでキャラが立つかというと、ヴィランであるキルモンガーの極悪性もちょっと弱い。ゆえにカタルシスが薄いと感じた。
でも全体はきれいにまとまってるんですよ。おそらくブラックパンサーひいてはワカンダ王国の人間性がわかれば、かっちりとはまって楽しめるようになる。はず。アベンジャーズにも出るし、きっと2もやってくれるだろう。そこでの活躍に期待。
…でもキャラ的にもキャップと被ってるよな…
最近見た映画の中では一番良かった
久しぶりにハマる映画に出会えました。ブラックパンサーももちろん、レクサスLC500、GS Fもカッコ良かった。インフィニティウォーにも出るので楽しみです。続編があってもいいかも。
ワカンダ・フォーエバー
爽快感のあるヒーローモノではない。アクションは少ないし、CGはアニメみたい。それでも前半の楽しさと、一転して政治色が強くなる後半の深刻なストーリーの力強さに引き込まれていった。前半のテンポの良さが、後半になるにつれて失速するのが惜しい。
『ブラックパンサー』は、ハリウッド映画でよくある白人主人公がたまたま仲良くなった助っ人黒人に助けられるってパターンの逆を嫌味なくやっているのが面白い。ブラックパンサー/ティ・チャラたちと行動を共にすることになるワトソン...じゃなくてエヴァレット・ロス役のマーティン・フリーマンがとってもチャーミングだった。
ティ・チャラの妹の存在が味わい深い。普段は軽口を叩きつつも兄が王位を継承する為に闘う姿に熱くなって一生懸命応援してる姿が凄くイイ。
王の誕生を茶化すことなく描いた骨太で濃密な大作映画だった。
ブラックパンサー
予告編からしていつものMCU映画よりもトーンがくらいかなと思っていたのであまり期待せず、鑑賞…
そしたら!チョー面白かった!
やっぱり、ワカンダの世界観がすごく良かった。
例えで言うとアスガルド+アフリカて感じで好きだった。
キャラクターもすごく良かった特に、シュリが良い。
この映画の音楽が苦手…マーベルらしくないというかでも全体的にはすごく良かった。!
ただ、心配なのがMCUは世界観が広がり過ぎてインフィニティウォーの時しっかりと世界観がまとまるかが心配…
まぁ、マーベルなら大丈夫だな!
全372件中、261~280件目を表示