ブラックパンサーのレビュー・感想・評価
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ブラックと言えば、ブラックリスト♪
ウィンター・ソルジャーに続き、まるでブラックリストを見ているかのような見応え。潜入捜査のような前半パートは見ていてウキウキするばかり。意外にも、ハイテクな装置が沢山登場して、すごく楽しい。我が国よ、永遠に!が、ちょっと滅入ってしまったけど、部分部分では結構面白く見れました。
期待していなかったけど、序盤の引き込み方が素晴らしく、もうその時点で結構満足。民族っぽい、自国の文化が強い、他の作品とはかなり遠いストーリーを想像していたが、「キャプテン・アメリカ」に近しいものを感じて、すんなりと見ることはできた。何度も言うように、前半パートはかなり興奮したし、ブラックパンサーというキャラクターがこれぞ、〈ホンモノのヒーロー〉と思え、他のヒーローとは違う熱量を感じられた。
ただ、これまたウィンター・ソルジャーと同様で、真面目すぎるがあまり、退屈することも。MARVEL作品とは違う、かなりの別物。いや、これはこれでいいんだけど、子ども心をくすぐる物語ではないよなぁと。ブラックというだけあってダークだし、少し受け入れ難い。後半になると、自国愛のようなものがより強くなって、ちょっとキツい。スーパーヒーロー映画としては、面白みに欠けるかな...。
しかしながら、チャドウィック・ポーズマンのブラックパンサーは凄まじいもので、この役に全身全霊であることがひと目でわかる。世界各国、特に黒人にとって彼は偉大なるヒーロー。いや、ヒーローを超えた神のような存在。こんな素晴らし役者を亡くしてしまったことが、悲しくて仕方ない。彼の偉業を見るだけでも、すごく価値のある作品です。
単独作品よりも、他のヒーローと絡む方が面白くなりそうなブラックパンサー。今後のアベンジャーズとの関わりが楽しみです。そしてついに、インフィニティ・ウォーへ!
普通に面白い
アフリカの小国が実は超科学が進化した王国だったという話。ありえない話をありえるかもと思わせるのはまーすごいかも。民族衣装来てオイオイとアフリカンな掛け声かけながら、超最新戦闘機に乗ってるの、笑える。
悪くないのに飽きる
2022 191本目
国を継ぐ者
【鑑賞のきっかけ】
2022年11月に入って、劇場公開予定作品情報として、本作品の続編が浮上。
ところが。
私は、第1作目を鑑賞していませんでした。
動画配信で、早速、鑑賞開始!
【率直な感想】
<なぜか注目していなかった>
「ブラックパンサー」の名前は知っていたものの、どういうわけか、私のアンテナからは外れていました。
マーベル作品は、熱心に観ている訳ではないのですが、評判の高いものや気に入ったものは、ずっと観ていたにも関わらず、「ブラックパンサー」は全くの埒外でした。
そこで、あまり予備知識を入れずに鑑賞してみたのですが、スタッフの大半が、「黒人」というのに驚きました。
ハリウッドの娯楽大作で、ここまで、「黒人」に焦点を当てた作品は、初めてと思われます。
でも、鑑賞後に調べてみると、「ブラックパンサー」は、コミックとしては、1960年代に登場以来、シリーズ化されて、米国のコミック好きには、結構人気があったようですね。
<冒頭の会話>
本作品は、冒頭で、父親と息子が会話をするシーンから始まります。
父親は、大昔にヴィブラニウムという鉱石でできた隕石が落下したアフリカに、その鉱石の力で高度の文明を持つ「ワカンダ」という国が生まれ、現在も「高度の文明」を隠しながら、存在していることを息子に語ります。
この時、この親子の姿は、闇の中で、誰か分かりません。
物語後半で、どの人物であったのかが分かるのですが、本作品には、この会話を交わす父子以外に、もうひと組の父子が描かれます。
本作品は、「ワカンダ」という国の未来をかけて、国王の後継者は誰になるのか、という部分が大きなテーマでもあります。
このため、父子の会話という冒頭は、本作品のテーマを示唆する重要なシーンと言えるかもしれません。
因みに、続編のポスターには、「想いは、受け継がれる」とあり、新作では、「ワカンダ」をどのように引継いでいくのか、深掘りしていく展開となるのでしょうか。
<スーツを着ないヒーロー>
本作品では、ブラックパンサーという黒のスーツを主人公が身につけて戦うシーンは、あまり多くないです。
「多く」はありませんが、もちろん、後半の見せ場では、スーツ姿で大いに戦ってくれます。
しかし、物語前半では、敢えて、スーツを着ないで戦う姿が描かれていて、普通は、ヒーローは、スーツ姿になって、初めて戦うものと想っていたので、そういう意味では、異色のヒーローものに感じました。
<カメオ出演>
今は亡き、スタン・リーのカメオ出演が観られるのも、本作品を観て良かったと想った瞬間でした。
【全体評価】
映像表現的には、マーベル作品らしいものですが、出演俳優さんの殆どが黒人ということもあり、これまでに観たことのないハリウッドの娯楽大作に仕上がっていたと思います。
次作にも期待の良作であったと感じています。
サントラ(本当はサントラではなかったけど)を聞いて
世界のどの国よりも高度な科学技術を持った国のワカンダでのお話。 シ...
うーん。45点
クセのあるヒーローもの
本作が空前の大ヒットになったのは、本作のメッセージが黒人にも白人にも、他の人種にも届いたからだ
原作はマーベルコミック
アメリカ初の黒人が主人公のスーパーヒーローのコミック
1966年から掲載開始
日本で「巨人の星」が連載開始された年と同じだから恐ろしく昔からあるコンテンツ
今も断続的に掲載されているという
いや「ウルトラマン」も1966年放映開始だから、こちらの方が比較に相応しいのかも知れない
日本人の男の子達が大昔から連綿とウルトラマンに熱狂してきたように、黒人の男の子達はブラックパンサーをスーパーヒーローとして憧れ続けてきたということだ
ブラックパンサー
同名のブラック・パンサー党の名前がどうしても思い出される
1965年、映画にもなったマルコムX暗殺事件後にカルフォルニアで活動を開始し、1967年に結党された黒人の政治組織のこと
コミックからこの名前を付けたというから、コミックはブラックパンサー党とは何の関係もないし、映画の本作も全く無関係だ
しかし本作の本質を考えるためには、このブラックパンサー党のことを良く知らなければならないと思う
ブラックパンサー党はマルコムXから暴力主義的な黒人解放闘争を受け継いで、急進的な時に暴力的な活動を展開した
つまり日本風に言えば過激派
アフロヘアーは彼らから広まったヘアスタイルという
黒い革のジャケットとズボン、黒ベレー帽スタイルが有名
ショットガンで武装すらしていたのだから、もうほとんど軍隊だ
彼らのスローガンは「ブラック・パワー」
それは黒人差別への暴力による抵抗を意味する
だからそのシンボルマークは突き上げた黒い拳だ
黒人への暴力的な差別には暴力で対抗すべしという図案だ
さらにその図案は右手ではなく左手の拳であることにも留意すべき
そこに社会主義闘争であるとのニュアンスが込められている
黒人社会は米国内部の第三世界、植民地である
よって世界の被抑圧民族と連帯し、帝国主義と闘争するのだということ
実際、キューバ、ベトコン、北朝鮮などへの連帯を呼びかけていた
すなわち共産主義や毛沢東、チェ・ゲバラなどの強い影響を受けている組織でもあった
それまで黒人の公民権運動は、黒人と白人との統一的な運動であり、非暴力で平和的なものだった
しかしブラックパンサー党はこのような暴力での抵抗を肯定し、黒人と白人の分離主義を指向した
つまり白人は敵だという思想だった
結局、ブラックパンサー党は、黒人社会の広い支持を得られなかった
次第に分裂し1970年代にはほぼ消滅してしまった
それがブラックパンサー党だ
では、なぜ21世紀の2018年にブラックパンサーの映画が撮られるのか?
マーベルコミックの映画が人気だから?
もちろんそうだ
しかしやはりBLM運動がきっかけであることは間違いないと思う
もともとブラックパンサー党は、白人警察官の暴力から黒人街の人々を守る活動からスタートした政治運動であったのだ
つまり今のBLM運動の源流とも言えるのだ
だからこのブラックパンサー党とコミックは無関係であっても、21世紀の今、コミックのブラックパンサーを映画にするとき、どうしても意味を持ってしまうのだ
ブラックパンサーの名前、その強化スーツはブラックパンサー党のユニフォームを思い出させるのだ
本作の内容は一切、BLM には関係がない
しかしメッセージは確実にあるのだ
劇中に、こんな台詞がある
もう我慢できません
目立つものは殺され
街はクスリと銃にあふれ
不当逮捕も多い
弱者が虐げられています
抗うすべがないからです
だかヴィブラニウムがあれば別だ
ワカンダなら世界を正しく導ける
お前らは幸せそうだな
世界では大勢が抑圧されている
ワカンダの資源で彼らを解放できる
その資源とは?
ヴィブラニウムの武器だ
かって黒人が抑圧者に対し立ち上がり
だが武器や資金がなく失敗した時
ワカンダは何を?
侵略者の得意技「武力行使」で反撃だ
まさにブラックパンサー党の主張そのものだ
ヴィブラニウムを暴力、ワカンダを黒人社会と読み替えするだけだ
それを主人公の黒人の王と血のつながった王族の人間がいうのだ
しかし彼は悪役であり、最終的に主人公に倒されるのだ
そしてラストシーンで主人公はこう演説する
影から見守るのはもうやめます
これ以上傍観できない
我々から率先し
地球に生きる仲間を家族として大切にします
もしこのまま対立の風潮が続けば
人類は存続も危うい
実際は違いより共通点のほうが多いのです
危機に瀕した時賢者は橋をかけ、愚か者は壁を作るのです
某前大統領をディスっている?
そのニュアンスは確かに少しある
しかし本作が本当に言いたいメッセージは
そんな小さなことではない
私達はそれを受け取らなければならない
それはBLM への連帯の呼びかけであり、傍観せず行動すべきだということ
しかし米国を分断する過激な分離主義はちがう
ブラックパンサー党のやり方は間違っている
白人とも、どの人種とも平和的に理性的に融和していくことだと主張しているのだ
ラストシーンで「農業国が・・・?」と発言するような無理解な人々はまだまだいる
しかし、本当の力をみせたなら協力的になってくれるはず
本当の力とは、映画ではワカンダ国の科学力、財力、ヴィブラニウムの資源力だ
21世紀の黒人社会にとって本当の力とは、平和的に非暴力で、人種を問わず融和していく意志の力だと言っている
自分にはそのようにしか聞こえなかった
本作が空前の大ヒットになったのは、そのメッセージが黒人にも白人にも、他の人種にも届いたからだと思う
ぜひエディ・マーフィーの1988年の作品「星の王子 ニューヨークへ行く」を合わせてご覧下さい
ストーリーが良く似ています
それもコミックからインスパイアされたのだと思います
そして2021年の今年そのパート2が、33年の時を超えてAmazon Prime Video限定で公開されています
テーマは本作と全く同じ
というか本作をうけて、その理念をより明確にしています
ブラックパワーとは暴力じゃない、歌とかダンスとか人々をハッピーにする力だと主張している映画です
ぜひそれもご覧下さい名作です
ところでピンクパンサーという米国映画があります
邦題は「ピンクの豹」
1964年3月に米国で公開されました
マーベルコミックでブラックパンサーが初掲載されたのは1966年10月
もしかしたら、名前の元ネタはそれだったかも知れません
ピンクの豹とブラックパンサー
まさかの親戚だったのかも?
王座を継ぐ男
ヴィブラニウムという金属やワカンダ国はMCUで何度も登場するが、その国での内乱を描いた物語。ティ・チャラ=ブラックパンサーも『シビルウォー/キャプテンアメリカ』で登場している。主演のチャドウィック・ボーズマンが若く亡くなったことで、映画館鑑賞時には味わえなかった感動もあらためて湧いてきた。
最も印象的な王を決める儀式のシーン。衣装デザイン賞を獲得したのも納得のカラフルな衣装をまとった各部族たち。そして世界中で最も科学技術が進んだワカンダの夕陽。アフリカの大地と不釣り合いなくらいの未来デザインがいいのです。特にCIA捜査官のロスが驚くくらい。町にはリニアモーターカーも走ってるし・・・
抑圧されている黒人問題の提起。キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)も正しいように思われるが、復讐心に満ちた彼には平和を愛するものが感じられない。たしかにヴィブラニウムを弱者に与えればいいような気もするが、結局は復讐の連鎖にしかならない!という重いテーマであった。
メインクレジット後のティ・チャラの演説は素晴らしい。壁を作るより橋を架けよう。ワカンダ・フォーエバー!なのだ。
【2018年3月映画館にて】
55点
映画評価:55点
まず最初に言わせてもらいます
《いつまでも発展途上をナメるなよ?》
アフリカ?民族?マサイ族?黒人?
ん、?電気とか無さそう?
え、みんな半裸で生活している??
何言っているの?
そんな事を想像している方たちは
今のアフリカを直接見て来ましたか?
いつまで古い情報を鵜呑みにしているんですか?
この作品自体はフィクションですけど、
この作品を通して少しでも多くの方々に他国の情勢について興味を持つきっかけになってほしいと思いました。
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さて、感想を書きたいと思います!
そうです!
今回の主人公は
いきなりシビルウォーに登場してきた漆黒のパンサー。
当時はゲスト扱いであり、
他はヒーローやスパイダーマンよりも
知名度が低く、設定も不明。
当初の彼のイメージは、
聡明だけど短気で、強情、仲間想いで曲がった事が大嫌い。
視野が狭く目の前の出来事にしか集中出来ない。
そんな印象を受けました。
マーベルシリーズの凄い所は
新キャラをストーリーの合間だけで
ここまで理解させてきます。
そして今回はそのブラックパンサーが主人公の作品。
彼がどういう男なのかはシビルウォーで大筋知る事が出来たので、今作ではワカンダという彼の国に焦点を当てて作られています。
ストーリー自体は国内の内輪揉めのため、
特出した面白さは特にありませんが、
ワカンダという国の文化や民衆、政治等を知る事が出来ます。
直接アベンジャーズに関係はないので、
興味がないなら無理して見なくても問題ないですが、ヴィブラニウムと呼ばれる鉱石の重要性も
学べます。
楽しいとかではないですが、
是非観てみて下さい!
【2021.5.24鑑賞】
美しい!!!
気になりつつも2021になるまで
観ていなかった自分に後悔😵
アフリカン表現が随所にあり、
マーベル作品の中でもかなり濃い内容の
テーマを取り上げながら同時に
ヒーローを表現していて面白かった!
ただ、どうしてもエリックの立場と
ラストに同情してしまい、最後
放心状態で見届けることに。。。笑
(かなり個人的視点からの感想です)
DVDで欲しくなるとても良い作品でした。
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