「王座を継ぐ男」ブラックパンサー kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
王座を継ぐ男
ヴィブラニウムという金属やワカンダ国はMCUで何度も登場するが、その国での内乱を描いた物語。ティ・チャラ=ブラックパンサーも『シビルウォー/キャプテンアメリカ』で登場している。主演のチャドウィック・ボーズマンが若く亡くなったことで、映画館鑑賞時には味わえなかった感動もあらためて湧いてきた。
最も印象的な王を決める儀式のシーン。衣装デザイン賞を獲得したのも納得のカラフルな衣装をまとった各部族たち。そして世界中で最も科学技術が進んだワカンダの夕陽。アフリカの大地と不釣り合いなくらいの未来デザインがいいのです。特にCIA捜査官のロスが驚くくらい。町にはリニアモーターカーも走ってるし・・・
抑圧されている黒人問題の提起。キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)も正しいように思われるが、復讐心に満ちた彼には平和を愛するものが感じられない。たしかにヴィブラニウムを弱者に与えればいいような気もするが、結局は復讐の連鎖にしかならない!という重いテーマであった。
メインクレジット後のティ・チャラの演説は素晴らしい。壁を作るより橋を架けよう。ワカンダ・フォーエバー!なのだ。
【2018年3月映画館にて】
kossyさん、お返事遅くなりまして申し訳ございません。バタバタしておりました😭😭
この映画はあまり期待せずなんとなく見に行ったら、映画館出てくる頃にはレクサス乗り回してる女を気取っていました←ペーパードライバーのくせに。
私もMCU中毒になりたいのですが、多すぎておいつけなさそうです、、
今晩は
私はマーベル系は余り観ないのですが、チャドウィック・ボーズマン観たさに劇場へ足を運びました。まさかでした。今更ながらですが。
ブラックウィドウは観ます!(キッパリ)