劇場公開日 2018年3月1日

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「現代の社会問題反映してたり、それぞれのキャラクターに見せ場あったり、さすがマーベル。」ブラックパンサー かやはさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5現代の社会問題反映してたり、それぞれのキャラクターに見せ場あったり、さすがマーベル。

2018年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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ヒーローとヴィランの対立が、キング牧師とマルコムXの対立のように思えた。
本国では大ヒットらしいけど日本では今ひとつというのも、文化的歴史の違いもあるだろうな。
国に殉じるもの、個人の正義を貫くもの、アフリカの部族対立の歴史、
大義のための不正は許されるのか、など、色々な現実を想起させれくれる作品。
ワカンダという国の振る舞い方が、ヒーローの振る舞いはどうあるべきかを暗示しているなと思った。
陛下がカッコよくて、これじゃあ社長の小物感がますます増し増しやんけ!と思ってしまった。
でもそこが社長の魅力でもあるかな。
アフリカ系の音楽と衣装もカッコよかった。

かやは