「怨嗟の共鳴」ブラックパンサー たくっちさんの映画レビュー(感想・評価)
怨嗟の共鳴
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3D IMAX版にて鑑賞。
ストーリー自体は、最近あまり映画を見てない自分に責任があるのだが
いわゆる、身内によってある事実が捻じ曲げられ、そこに端を発する悲劇というのは
去年「ソー:ラグナロク」で観ていた為、設定ほぼ同じじゃん!と思いながら観ていました。
まずこれが評価を大きく下げた点かな。
とはいえ、事情が事情なだけにヴィランのキルモンガーにはかなり共感できる。
一応、ヴィランの設定といえど、このヴィランは本当はヴィランではなく
もう一人のヒーローと呼んでも個人的にはいいかなとは思う。
国家の元首(ヒーロー)としては完全にアウトですが。
また物語の後半、重くなりがちなストーリーが
マーティン・フリーマン演じる、ロスがいることによって
明るさが出ていい感じになっている。あたかも緩衝材のように。
ロスがいなかったら、ただの重苦しい民族間の闘いになっていただろう。
ただ1つ、キルモンガーには生きていて欲しかったな…。
去年、既にソーを観ていたのがとにかく惜しい。
ソーを観ていなければおそらくほぼ満点を付けていたかもしれない。
とはいえ、ナキアは既にインフィニティ・ウォーのPVで
出てくることが決定済みだし、シュリの活躍も楽しみにしていきたい。
そういった形で各々のキャラが非常に立っていたことは評価したい。
最後に。エンドクレジットにはいつものおまけ映像あります。
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