「みんなかわいい」マイティ・ソー　バトルロイヤル　えふいーねこさんの映画レビュー（感想・評価）

勝手にMCUまつり6本目。公開時もちろん劇場で見てます。
公開順はブラックパンサーがあとですが、ラストのつながり的にはインフィニティウォーの直前の作品にしてドのつくコメディ、大好き。

・のっけからワイティティ監督のコメディセンスが炸裂（骸骨のアゴが落ちるほどに)、デカい鳥籠からのバトル、アスガルド、地球へとずんずん話は進む。

・バカ(神)兄弟そろっての地球訪問が、老父の入ってる(ロキが捨ててきた)施設訪問とは笑、いや泣ける、やっぱり笑う

・ドクター・ストレンジに翻弄される神兄弟、(奇妙なことには慣れっこじゃないかと思うけど)ソーの戸惑い顔、マジギレのロキが可笑しい。

・オーディンパパ、施設ではモテてたんじゃないかな。

・ロキはブラコンでマザコンでファザコン、ならグレなきゃいいのにとちょっと思う。

・姉と弟(たち)初対面。ヘラが例え幽閉されてなくても、関係性はあんま変わらなかったかもと思えなくもない。

・「戦士か？食い物か？」(凄い二択だな…)
「ただの通りすがりだ」
え、異邦神？(そうだけど)ちょっと振り向いてみただけの？
(すいません昭和人なので)

・飲んだくれヴァルキリーのグラグラ初登場、MCUには「落ち芸」に優れたキャラが多い。

・グランドマスターとトパーズ(笑顔は意外と可愛い)の漫才最高。

・ハルクこんなとこ(こんなとこにも程がある)にいたのか！ナターシャと別れたからって、遠くに来すぎ、ヒトも変わりすぎ、というか変わりっぱなしなのかよと初見時は心配した。

・ソーとハルク、まるっきり子供のケンカw
ソーの「倒れ芸」(←1作目からの)益々冴え渡る。

キリがない〜(6回め)とばします

・後半、ソーがやたらと「説得」に頑張っているのが可笑しい。MCUはけっこう、話し合い(ディベート)の物語て面もある。

・「仕事を持った囚人たち」…社畜のことかな？

・ヘラ姉さまのでっかいわんわん素敵。トリミングが大変そうだ。

・ヘイムダル色気だだ漏れ…(007演る話は無くなったのかな)

・アンソニー・ホプキンス、立ってるだけで風格がある。流石はサー。

・雷神復活のイミグレーションソング、アガる！！

・ラグナロク結末はずいぶん力技(笑)

・兄弟仲良く、のラストでよかったよかった、なのになぁ…(遠い目)

このあとの展開思い出すと溜息出るけど、シリーズ3作目として文句なしに楽しかった！
特にキャラクターの面白さはMCUの中でも随一かもしれない。コーグとミークのスピンオフとか見たいくらい。さて、次はインフィニティウォーか…

余談
カール・アーバンさんが来た時の東京コミコンに参加してました。会場内を「大名行列」してたアーバンさんを友人は目撃したけど、私はファンタビのガマグチカモノハシのフィギュア見てて気が付かず。惜しいことしました。