「宇宙の果てでハルクに再会!そしてラグナロクへ・・・」マイティ・ソー バトルロイヤル ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
宇宙の果てでハルクに再会!そしてラグナロクへ・・・
宇宙の果てでハルクに再会!そしてラグナロクへ・・・
邦題の「バトルロイヤル」って必要?原題の「ラグナロク」で良かったんじゃないかな?
「ラグナロク」も「バトルロイヤル」も作品中の台詞で出てくるし、どう考えても主題はラグナロクでした。
さて、本編ですが「マイティ・ソー」のシリーズでありながら、今までとちょっと趣が違うかな。 ソーと言えばアベンジャーズでありながら、そのシリーズの中では一人のヒーローとして独立してたと思うのですが、本作品では、アベンジャーズがらみのゲスト陣の豪華なこと!
よく考えてみたら、「シビル・ウォー」に出てなかった面々で、裏にはこんなことがあったよってな感じでしょうか。
リベンジャーズとは、よく言ったもんです。これがインフィニティ・ウォーに繋がるんですね。
もう一つ、今までと大きく違う点として、ナタリーが出てこないってのがあります。彼女のファンとしては、非常に残念だったのですが、実は契約切れという大人の事情があったそうで・・・
まぁ、マイティ・ソーのシリーズファンにとってはこれらの違いから納得いかない人も多い? でも自分は、それほどの思い入れはなく、単なるヒーロー大好きオヤジとして大満足の一本でした。
作風自体もちょっとお笑い要素があって、楽しく見ることができました。
ハルクとソーの戦いも良かったです。
それから、オープニングの♪あああ〜っで始まる「移民の歌」も良かった。選曲といい、入り方といい最高でした!
【ネタバレ】
ところで、母星を失った人々を地球に連れていくのが大丈夫?って、初見時に思ってたら、えらい展開が待ってましたね。本作の終わりにチラッと出てたの気がついてませんでした。