リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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表現と音楽はとても豊か
メキシコの音楽と文化をベースにしたアニメ表現はとても楽しい。家族万歳!というテーマ性もメキシコの風土と結び付いたものだ。ただ、家族っていいねというために悪のための悪を設定し、血縁者はみんな優しくて才能豊か、という図式は短絡的すぎるように感じる。あの悪役だって子孫がいたことにあれだけ喜んだのだ。彼にも家族がいた、ということだし、これでは家族万歳というより「出来のいい家族限定」での家族万歳ではなかろうか。『ズートピア』のようなグレーゾーンに踏み込んだ傑作を観て間もないだけに、前時代的な美談に見えてしまったことが残念。
とってもカラフルな世界
ディズニーピクサーにハズレなし!
こんな作品を作ってくれてありがとうって感じです
マリーゴールドのオレンジにいろんな色のカラフルな世界をとても楽しめました
髪の毛1本や細かいシワに服の刺繍や生地感までしっかりで映像美も素晴らしく、家のテレビですごいと思えたから、劇場で観なかった事をとっても後悔です
家族愛に勧善懲悪という王道で全て予定調和だったけど、やはりディズニーはそれで良いのです
ご先祖さまが普段はあんな世界にいて、お盆になるとみんなでワイワイやってる家の中に、見えないだけで同じように楽しくしているって想像したら楽しいかもです
だから私はずっと覚えていよう
名作🇲🇽💀✨
今夜(2024/09/16)観ました。
過去に映画館で2回、自宅で1回観て今回アマプラで4回目を観ました。
先にアマプラに文句を言わせて頂くとするなら、エンドロール前に次に観るオススメ作品をポップアップさせること。これは本作を感情移入して観ているこちらとしては最低の仕様です。即刻改めて頂きたく思います。
本作に関しては、ひとつくらいケチを付けたい所ですが、全く非の打ち所がない名作だと思います。
メキシコ音楽のノリの良さは言わずもがな、ディズニーのリリックに乗って感動と涙も誘われてしまいます。
死者の日を始めとするメキシコ文化、個性的な登場人物も生者の世界と死者の世界で多様でユニークで少し怖く、作品全体の色合いもカラフルでありながら、他の作品で見たことのない斬新さ。面白さ、楽しさを併せ持ちながらも切なさ、悲しみ、喜びや感動も105分の尺の中に集約されており、ディズニー映画の良さを凝縮された最高クラスの名作アニメです。
本作を観て、私もご先祖様を思い出し、感謝を込めてお墓参りに行こうと思いました。
まだ観ていない人もそうでなくとも、是非観てください!きっと心が洗われますよ✨🥺✨
とても良い
メキシコの『死者の日』をモチーフに『家族愛』がテーマになった作品。
世界にはいろいろな文化があるなぁと興味深く思いながら鑑賞。
リアリティのある音楽や歌、映像がストーリーにマッチしてて見てて安心する。
なにより家族を思う気持ちや死者をいたわる気持ちが音楽を通して伝わってくるし、音楽の持つパワーってすごいな。それを真っ直ぐに表現するディズニーはさすがでした。
映画冒頭20分くらいは、ミゲルの家族ひどすぎて見るのやめようかなって思った。さすがに子供が大切にしている物を壊し、子供の意思とか感情全否定は毒親にも程がある。
でも全て解決したラストシーンを見たら愛情の裏返しだったのかなと。ミゲルの子供らしい真っ直ぐな思いや歌声は泣ける。
結局大事なことって価値観の押し付けは良くないのと思ってることははっきり口に出さなちゃ伝わらないってこと。
号泣せざるを得ない名作中の名作
今更ながら、嫁の勧めで試着。
とんでもない作品でした。
ピクサー作品に名作は数あれど、まさかここまで心の奥底に突き刺さる名作だとは。
先に逝った故人に思いを馳せつつ、これから何度も見たいと思える。
お別れだけどお別れじゃない。
そんな優しい作品でした。
家族の愛の物語
感動に涙する最高の映画でした。
2017年、ディズニー・ピクチャー・プレゼンツ。
アカデミー賞長編アニメーション賞と主題歌賞受賞。
メキシコを舞台に「死者の日」、
日本で言えば「お盆」ですね。
その「死者の日」のイベントの「歌謡コンテスト」に出場しようとした
主人公の少年ミゲルが、家族の大反対に合います。
ミゲルの一家は大の音楽嫌いで、そこには昔々ひいひい爺ちゃんが、
音楽のために家を捨てて、ひいひい婆ちゃんが酷く苦労をした・・・
そう言う家族の歴史があったのです。
コンクール出場のために、村の伝説のスーパースター
《エルニスト・デラクルス》のギターをミゲルが盗んだために、
ミゲルは「死者の国》へ導かれてしまいます。
その「死者の国」の楽しいこと。
骸骨姿の死者たちの姿形も面白いし、骸骨は黒目(洞穴)に派手な衣装。
「死者の国」のアトラクションはテーマパークみたい。
蛍光色の色彩の洪水、マリーゴールドの橋と黄泉の光・・・
と、どこまでもカラフルで細密絵みたい。
怪獣(極楽鳥かな?)とのアクション・シーンはまで有ります。
娯楽がてんこ盛り。
ラテン系の乗りの良いミュージックも最高。
もちろん主題歌賞受賞の「リメンバーミー」もとても覚えやすい名曲。
他にも名曲揃いです。
日本語吹き替え版で観たのですが、ミゲル役の石橋陽彩(ひいろ)君は
13歳の天才少年です。
ヘクター役の藤木直人もライブ活動もしてるそうで、
上手くて凄い活躍でした。
ストーリーもラストに予想外のヒネリがあるのも感動を盛り上げます。
幸せ感溢れる涙と感動の極上アニメーション映画でした。
remember me、それは願い
自分ではどうしようもなく 相手に託すしかない
そのたまらない切なさに 胸を締め付けられた
「死」は「生」の延長で「終わり」ではないカラフルな世界観もよかった ストーリーもドキドキハラハラ楽しかった
訳された歌詞よりも ストレートな英語が刺さる
鮮やかなオレンジ色
マリーゴールドの花びらが敷きつめられた橋を渡るっていいね。明るく生命力に満ちた色。ご先祖が1年に一度、あの世から子孫に会いに来るなんて、日本人には親近感。そして、音楽がいいね。
日テレ金曜ロードショーを視聴。
魂がふるえた。いや、映画館がふるえた
どんな言葉を100万語並べたって追いつかない。この映画の素晴らしさを語るのに。ただ映画館の椅子に身をゆだねているだけで、こんなに楽しく、切なく、心揺さぶられる映画にひさびさに出会えた。
なぜなのか、うまく言葉で言い表せればいいんだが、なぜだか主題曲の「リメンバー・ミー」が流れると、滂沱の涙。もし親子で見に行ったりなんかすると、子供より、お父さん、お母さんの心に確実にささる映画でしょう。
まず楽曲の良さはもちろんのこと、それを歌うキャストの表現力も文句なし。ディズニーの日本語吹き替え版の作り込みのていねいさには信頼を置けることを保証します。『アナ雪』の短編も、実にていねいに作りこんでありましたが、一度見たことのある世界だったので、すっかり記憶から飛んでしまったほどに、この映画は素晴らしかった。まさに「リメンバー・ミー」(笑)
ストーリーの展開の意外さや、キャラクターの可愛らしさ、演奏シーンの細かい動き、そして大切な家族を思いやる気持ちを思い出させてくれる素敵な演出に、いちいち感動しました。ここまで誉め言葉を並べると、ちょっと胡散臭く感じる人もいるでしょうが、まぁ、一度自分の目で見てみましょう。
アニメだからできた表現がいっぱいあったので、アカデミー賞の長編アニメーション賞受賞もうなずけますが、なぜ作品賞を取れなかったのでしょうか、それほど突き抜けて素晴らしい映画です。もう一度、今度は字幕で吹き替えなしのバージョンを見に行くつもりです。
なんで見ていなかったんだ
なんで見ていなかったんだ、と鑑賞しながらずっと後悔していた、それほどの名作だった。
ディズニー映画は子どもの頃はよく観ていたけど中学くらいで卒業し、どれだけ流行っても観ていなかった。でも、あれだけ流行ったアナ雪ってどういう作品なんだろうとふと興味が湧きアナ雪を観てみて、けっこう楽しく観れたので、大人でもディズニー悪くないなと思い、ときどき噂を聞いていたリメンバー・ミーも観てみようかなと。
正直、劇場公開時は、テレビで番宣とか見てたけど全く食指を動かされなかった。なんか全然面白そうじゃなくて…
いや、これは逆予告詐欺だ。こんな泣ける話だったとは。いや、泣ける話と思ってなかったからこれだけ感動したのかもしれない。それなら詐欺でもないか…
とにかく、冒頭の音楽と色彩に溢れた街のシーンで一気に引き込まれた。なんとなく村上龍のKYOKOを思い出した。呼吸と同じようにあまりに自然に音楽を奏で、音楽を楽しむ国民性。とてもいい。
ストーリーも安定感があり、最後まで飽きることなく楽しめる。
そして、なにより、主演の男の子役の声優さん?の歌。これは奇跡の歌声だ…すごすぎる。初めてサントラを買い、ヘビロテした。聴くたびに涙腺が緩む。
正直セリフはまだ青い感じもするが、とにかく歌がすごい。感情の込め方も、抑揚のつけ方も、まっすぐな声の美しさも、すごい。この歌声を形として残せたことが最大の偉業かもしれない。
亡くなった家族親族を思い、ずっと涙が止まらない鑑賞体験だった。忘れずにいなければ。
奇跡の女神が微笑んだ作品
食指が伸びず見てなかったが地上波で、何気なく見てたら引き込まれた。食わず嫌いだったが、傑作であった。
ストーリーがホントに良く練られている。古き良き映画を見た様な手触りである。最近の映画は映像の力に頼ってストーリーに手を抜きがちである。
ストーリーを練り上げると言う作業は、大変で、良いアイデアを矛盾なく継ぎ合わせる作業だったり、良いアイデアを捨てざる負えない苦痛だったり、動くパラメーターが数多くありミクロを考えつつ、常にマクロのパラメーターを意識下に置いて最良の筋道を探る行為が、長く多く終わりがない。
それを越えた所に傑作が存在する。ホントにツラい作業だと思う。
スポーツで言えば、新しい面白いスポーツを考え、ルールも決めて、自ら感動するゲームをするようなもんである。
辻褄の合わない映画も良く見るが、傑作と言えど、ギリギリまで辻褄が合ってないのだと思う。最後の持てる力の最後を使って奇跡を呼び込む作業なのだと思う。
そういう意味で本作は奇跡の女神が微笑んだ作品だ。
不思議な体験をする主人公。 日本に似た文化で理解し易い。 必見の美...
不思議な体験をする主人公。
日本に似た文化で理解し易い。
必見の美しい映像、大画面向き。
音楽業界の闇に光を照らしている。
吹替版でも声優の歌声が素晴らしい。
真実に辿り着いたその先の父と娘の愛。
♪リメンバー・ミー…泣かずにいられない
リメンバーミーの伏線回収ね…
やっぱりディズニーなんですよね。。神作でした
死者の世界に迷い込んでしまったミゲル。果たして抜け出すことは出来るのか?というあらすじ
家族の大切さとかが描かれていて心が癒されるわ。。
そして絵がまじで綺麗。ラプンツェルも綺麗と思ったけど全然進化してた。
なんでアナ雪の方が人気なんだ
プリンセスが出てこないから??
すごすぎるでしょこの作品…。
あぁ、そうか、あのトイストーリー3の監督なんだ、と妙に腑に落ちました。
トイストーリー3もすごかったもんな。
もちろん多くのスタッフが全力で考えて、名もなき(あるけど)誰かの提案が集まってこれを作り上げたんだと思うだけで生きる希望になる。
まあまあ面白いけど単純な話かな?と思わせておいてからの、あの仕掛けは…もう全てが繋がる快感。
久しぶりに最高な映画を観ました。
4にしたのは、ちょっと画面の色合いに好き嫌いあるかもなというところ。それと討伐シーンでは、相手が100悪いんだけど容赦ないんでちょっぴり心が痛んでしまった。
全人類に観てもらいたい名作
寿命や事故や事件や様々な理由で人間はいつかかならず死んでしまいますが、それに対して少し恐怖や悲しみが和らぐ作品。メキシコ独特の鮮やかなデザインの壮大な死の世界がとてもよく出来ていて、3DCGの良い面がいかんなく発揮されています。ピクサーの中で私が最も大好きな作品です!
今まで映画で全く泣かなかった私を泣かせに来たお涙頂戴
タイトルの通り今まで映画で泣いた事のなかった私が映画で初めて泣けた映画です。
私の世代である ディズニールネサンス期は特にお涙頂戴的な演出は少なかったと思います。ひたすらにシンプルな構成+可愛い絵柄や魅せ方+アランメンケンの神音楽
今のディズニーは正直かなり酷いですね。
特に私の青春であるリトルマーメイドを実写化失敗したのは許せません。最近のディズニーはなぜか挑戦的すぎると言うか、なぜか泣かせに来ようとしています。
正直、この作品も期待していませんでした。
ピクサーはディズニーと併合してから駄作続きです。
(特に最近)
この作品も併合してから制作された話です。
①映像が綺麗すぎる。
グラフィックの進化により、まるで写真。
特に死者の国を見渡すシーンが幻想的で心に残りました。
②音楽神
異国感漂う音楽でノリノリになります。
主題歌であるリメンバーミーが重要な鍵になるとは思いませんでしたし、ラストシーンでママここに歌うシーンが全私を泣かせに来ました。
よかったです。
亡くなっても、思い出と記憶でその人の中で生き続ける。
わたしはまだ両親もおり、人生でいちばんの別れといえば大好きな祖母との別れでした。
今でも祖母のことはたまに思い出します。
死はとても辛いけれど、こうして記憶や思い出を感じながら自分の中で残り続けることがとても心強いことだと思うことができました。
作品では音楽を通じてでしたが、人それぞれ思い出の形はいろいろあると思います。
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