スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
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無駄に長いシリーズ随一の駄作
筆者は小学生の時に『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』を映画館で観ている。
(邦題はその後ビデオ化などの際に、正しい邦訳の「ジェダイの帰還」に変更され現在はこちらに統一されているが、筆者が観た当時は「ジェダイの復讐」であった)
スター・ウォーズの世界観は好きだが、正直な話小学生ながらに子ども騙しの映画だと思った。
当時は戦いでバタバタ死んでいく人の良さそうなイォークを可哀想に思ったものである。
(本作にも知性のないイォーク劣化版みたいなポーグという鳥?が登場している)
その後21世紀間近の1999年からエピソード1が始まり、筆者はむしろこの新シリーズにスター・ウォーズの奥深さを見出した。
さて2015年からエピソード7に当たる「フォースの覚醒」が始まったわけだが、新シリーズのあの人間ドラマはどこへやらといった浅いSFドラマが展開されるのにビックリした。
日本では黒澤明作品の『隠し砦の三悪人』のキャラクターがC3POやR2-D2の元になったとか、ジェダイは時代劇の「時代」から来ているとか、そこばかりが取り上げらる。
たしかにチューバッカの名称も大馬鹿よりましの「中馬鹿」から来ているし、オビ=ワン・ケノービも「帯ONE、黒帯」らしいが、日本由来はコスチュームなどのデザインやキャラクターに関してだけである。
むしろその世界観に影響を与えているのはジョーゼフ・キャンベルという神話学者の唱えた理論である。
筆者も彼の著作になる『千の顔を持つ英雄』や『神話の力』『生きるよすがとしての神話』を読んだが、古今東西の神話の共通点や構造が分かり易くひも解かれていて大変面白い。
これら著作を読んだ上で改めて「スター・ウォーズ」シリーズを見直すと、なるほどいかに影響を受けたか、神話性を織り込んでいるのかがわかる。
少年が旅立ち、新しい経験を積んでそれを持ち帰って一族に栄光や恩恵をもたらすこと、また父の存在を超えるために父殺しをすること、この大きな2つのテーマが様々な神話に共通しているらしい。
師弟や父子の葛藤はこの作品の大きなテーマであり、旧シリーズのルークが修行をしてジェダイ=英雄となって帰還するのはまさにこのテーマを踏襲している。
ただしルークはアナキンことダース・ベイダーに止めを刺さなかったので、キャンベルは「完全な神話でなくなったのが惜しい」と残念がったようだ。
エピソード1〜3の新シリーズはアナキンが闇落ちしてダース・ベイターになるまでを描いているので神話の2大要素から遠ざかるかと思えば、実は2つの要素を上手く消化できないことで闇落ちしたと取れなくもない。
オビ=ワンをはじめヨーダやメイス・ウィドウなどの歴戦のジェダイ・マスターたちがごろごろいるジェダイ評議会では、いくらアナキンが手柄を立てて帰還してもさっぱり褒められないし、元々実父のいないアナキンには父殺しは無理であり、母の酷死を機に闇落ちが始まってしまう。
アナキンはダース・ベイダーとなる一歩手前で父と仰ぐオビ=ワンを殺そうとするが、当のオビ=ワンからは息子ではなく弟と思われていたショックからか敗れてしまう始末である。
エピソード1〜3は神話性のアンチテーゼとも取れるし、エピソード1〜6までを通して見れば壮大な神話が完結するので問題ないとも言える。
ルーカスの構想ではスター・ウォーズはそもそもスカイウォーカーの物語らしいから、「フォースの覚醒」が封切られる前はエピソード7〜9がどのように展開していくのかとても興味があった。
実際カイロ・レンはレイア姫とハン・ソロの息子であるベン・ソロであり、スカイウォーカーの血を継いでいる。
おまけに形だけはハン・ソロを殺すことで父殺しまで果たしている。
問題は主役のレイで、ルークの子どもである選択肢はないとは思ったものの、アナキンの生まれ変わりなどどのようにスカイウォーカーと結びついてくるのか興味があったが、今のところ本作で明かされた真実は金のために両親に売られた単なる一般人らしい。
おいおい!
もちろん次のエピソード9でなんらかの血筋であることが明かされる可能性はあるが、本作の展開から全くその予感はしない。
またエピソード10以降も制作していくことが決定したらしいが、これ以降スカイウォーカーの血筋の物語にするには闇から帰還したベンとレイが結婚して子どもができるとか何らかの形でベンの子孫を残さないと苦しい。
それに既にベン自体がハン・ソロの息子なので、スカイウォーカー家の男系男子ではない。
子孫を残さずにベンが死んだ時点でスカイウォーカーの血は途絶える。
また血にこだわらないなら現在姓のないレイが「スカイウォーカー」の姓を名乗ることも考えられる。
いずれにしても「フォースの覚醒」と本作を観て大分神話性が薄れた印象しかない。
今のままエピソードを重ねてもただダラダラ展開するだけでつまらない単なるSFシリーズになっていくのは必定である。
新シリーズの展開に全く関与していないルーカスが「フォースの覚醒」を一時期つまらないと言っていたが、本作でその流れはさらに加速したのかもしれない。
神話には人種平等とか男女平等とか現代的なテーマは全くそぐわない。
むしろそれらを取り入れると神話は崩れる。
またファースト・オーダーはあれだけの大艦隊を用意しているにもかかわらず、ローラ・ダーン扮するホルドの捨て身ワープ攻撃の前に全滅するとかどれだけ間抜けなのかと突っ込みを入れたくなる。
あまりにもレジスタンスに都合良く戦局が展開しすぎる。
とにかく兵法を一切無視した戦術を取り続けて超が付くくらいの寡兵に敗れるファースト・オーダーは本当に銀河帝国を受け継ぐ覇者なのかと疑うくらいのポンコツ集団であった。
また宇宙に飛び出て生還するレイアにさすがはスカイウォーカーの血筋だ!と感心している場合ではない。
なぜあれほど他はバリアーで防いでいるのにバリアーが艦橋に効かないのか?
接近されたから?もっともらしい理由だが、レジスタンスも負けず劣らずの無能の集まりである。
ベンに殺されるスノークも首領のくせに相当な小物であったことが判明する。
せめてベンとレイの共闘に殺されるとか、何かなかったのだろうか?
最後のルークとベンとの闘いも今までの師殺しを意識しすぎたせいかホログラム化したルークが闘っている。しかも気力を使い果たしたのかルークが突然千の風になって死んでしまうなど理解に苦しむ。
どうせヨーダよろしく幽霊になってレイを訓練するなど次作も登場するのは目に見えているし、ベンに言った「また会おう」は幽霊になってなのだろう。
前作「フォースの覚醒」は今までの焼き直しと揶揄されたものだが、本作は見せ場を作るためにご都合主義が横行し、逆にシリーズの予定調和を壊そうとし過ぎて返って物語を壊してしまったとしか思えない。
このような酷い内容で無駄に長い150分は単なる拷問である。
3DCGが当たり前になってしまった現在、映像の綺麗さとか視覚的に真新しい要素は全くゼロに等しい。
むしろスノークにCG然としたカクカクと微妙な動きを感じる時すらあった。
一部IMAX上映劇場ではIMAX撮影箇所で上下に画面に広がるらしいが、だからどうした!映画は中味だろう!
とにかくあまりに酷い駄作っぷりにあくびの出る映画であった。
これだけグチャグチャにぶっ壊れた展開をいかに決着させるのか違う意味で次作のエピソード9が楽しみである。
脚本が残念過ぎる
エピソード9を観に行く前に、8を見直したが、やっぱり意味わからないところがあるなあと。
ラストのレイアの再建の準備はできています。それって?
最後に出てきた男の子は、なにかの伏線なのか?
レイの正体がなんなのか?
どんなに無茶苦茶な展開なのかがある意味楽しみ。
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スターウォーズエピソード456の公開当時。全部てエピソード9まであるそうだと聞いたときには、どんな話になるんだろう?!早く観たいなと期待したものでした。
その気持ちも、いまはないです。
レイ、修行なしで強すぎるだろ。
レイとレンが、離れてて話せる。こんなことできた?
レイ、岩をも砕く感じなのに、戦闘シーンは、至って普通の剣戟。
ポー、無茶すぎる。反乱軍で揉めてどうすんねん。
フィン、無駄骨。
ローズ、もうちょい他の俳優いるだろう。
そもそも、フィンとローズ、要るか?
カジノのくだりも、全く無駄。
ルーク、遠隔操作?それで力尽きる。最後それで終わり??結局島から出なかった。
いくらなんでも、寝てる弟子に切りつけるか?!
レイア、宇宙遊泳、一人生き残るのは、無理ありすぎだろ。
レン、また物壊して八つ当たり。
宇宙空間で、爆弾落下なの?
体当たりで敵艦倒せるなら、最初からやれよ。そうしたら、逃げれた。
BB8、やり過ぎやろ。
登場人物が、片っ端から頭悪い感じです。
脚本作った人、過去のスターウォーズよく観てないのかなと思うくらい、いい加減だなあと思います。
エイリアンコヴェナント並みに突っ込みどころ満載な映画になってました。
これが30年前にジョージ・ルーカスの作りたかったスターウォーズなのかなと思うとがっかりです。
これでいいの?
SWは、小さい頃から親と観てきて今でもDVDを暇な時に思い立ったら見返すぐらいのファンで
キャーキャー言うほどの熱狂的ファンではない?のですが
それはどうでもいい
とりあえず、今まで公開してきたものは観てきました。
これでいいんですか?私はすごく嫌でした。
1番嫌いなのはローズでした。
フィンが前作で気絶してたのが起き上がって、母船がどうやらやばいらしいしここにレイが帰って来るのならそれは一大事って、自分とレイのために脱出用ポッドで逃げ出そうとする?んだけど
そこで、冒頭の爆撃作戦で戦死した女パイロットの妹が脱出用ポッドの近くで泣いててその横をコソコソっと行こうとするんだけど、まぁ見つかりますね。
この子がローズっていう新しいキャラなんだけど、まぁブスだし下手くそだしでこいついるの?って感じるくらいには邪魔でした。
フィンを勇敢な英雄と讃えてて姉も大好きだったことから自分も大好きなんだって言うんだけど脱出用ポッドで逃げ出そうとしてるって知った瞬間スタンガンで倒します。
憧れの相手がレイという女の為に母船から逃げ出そうとしたのがよほど許せなかったんだろうし、逃げずに戦ってきたっていう勇敢な英雄が母船から尻尾巻いて逃げ出そうとしたって現実にもイラっとしたのでしょう。私はあなたの行動にイラっとしました。
しかも、なぜか母船を敵の追跡から逃れる方法的なのを知ってるんです。なぜかフィンと一緒にひらめいて、なぜかフィンと一緒にその作戦をやろうとするんです。なぜ?????
てか、お前誰やねん。
話の途中で色々と自分の生い立ちや姉のことすごく語ってくれるんですが、正直何も耳に入ってこないってか顔何とかしてくれ頼むから。
あの大画面で見てられない。
すごく勇敢で強気な女の子なんですけど、自分語りが大好き。
戦争用の武器を売って商売してる裕福な宇宙人たちが金使って遊びまくるカジノの星的な惑星があって、そこに母船の危機を救うかもしれない人物がいるらしくて
でもローズはこの星が嫌いで。自分たち姉妹は裕福ではなかった。虐げられる方だった。だから私はこの星を裕福な奴らを自分の手でめちゃくちゃにしてやりたいって言って、結局カジノらへんとかぐっちゃんぐっちゃんにどったんばったん大騒ぎしていくのね。
いる???????これ、いる?????
いらなくない?お前の願望とか知らないし。
小さい頃、おままごととか魔法少女ごっことかする時に先陣切って自分の大好きな設定にしあげて自分を主人公にたてて自分の好きなように物語を進めさせようとする、よくいた声の大きい女の子みたいだった。
お前の思い通りになって満足か?ん?って感じでイライラした。
その新しい生き物も何?牛?馬?その馬とお前なんの関係があるん?出会った時に「私のこと覚えていてくれてたのね?」みたいな雰囲気醸し出してきたけど、まぁほんとわけわからん。
お前の存在わけわからん。
少し話は変わって、少し気になったんだけど
カジノのとこから脱出する時に、自分たちが乗ってきた船は壊されたからその裕福な奴らから船を拝借させていただくんだけど
フィンが「悪い奴から盗んでくるならいっか」的なこと言うのね(よくないよ)
そこで、これまた新しい奴なのかパッと出なのか知らんホルドってやつに、「良いやつ悪いやつかどうかは知らん」みたいなこと言われた後に、その宇宙船の人が何をどこに売ってこんな船に乗ってんのかって言うのをみてたら
まぁファースト・オーダーのとこに戦闘機や武器を売ってるのは当然のことながら
レジスタンスにも戦闘機を売ってたのね
私、これ見た瞬間に絶望しました。
レジスタンスが戦ってるのは共和を目指す為。
この、ファースト・オーダーの独裁的支配には屈しない為に戦ってる。
でも、そんな独裁的な奴らと戦うための武器を買わせてもらってるのが敵じゃないとはいえ独裁的なやつらからなんだよ?
これっておかしくない?
それって、根本的におかしくない???
そんで、それならローズは自分のいるレジスタンスも恨むべきじゃない??
戦争があるから戦闘機は売れるんだし、戦争がなくなれば戦闘機も売らないし裕福な奴らはある程度裕福じゃなくなる。
自分が今まで頑張って戦ってきた時、その時に持っていた武器が憎むべき相手が作ったものだと知った時どう思う?
その武器を作るための労力は奴隷の子達だよ?
その武器を消費するたびに働かされ、売られて金が生まれ金を消費するところが生まれそこでの労働者が生まれる。
あほだよね?
悲しくて仕方がない。
何を憎んでるのか訳が分からなくなってきた。
これはこれそれはそれなの?
ホルドってやつが言う意味深な言葉が全部気になって仕方がなかった。
根本を覆すほど大事な発言をたくさんしてたから。
とにかくこの事実は何より悲しかった。
事実といえば、レイなんだけど。
ルークのとこにいってあーだこーだしてわかったのが、どこの家系のものでもないと言う事。
ルークさんからは「フォースは家系のものじゃない」的なことを教えられて
私は「は????????」ってなりました。
今までの家系を大事にしてたのが一気になくなりましたね。
地脈や龍脈?流れるもの?誰にでもあるらしいよ。
あとあと、レイの両親は酒の飲み代の代わりにレイを売ったと言うことがわかる。
ファン号泣。
今まで築き上げてきた物語は一体何だったのかと。
それから、レンが超フラフラします。
レンとレイがいい感じになります。
恋愛要素が強くはないけど、妄想好きそうな子たち的には美味しい感じに出来上がってるんじゃないでしょうか。正直吐血します。気色が悪すぎて。
でも結局、レイはレンのとこに行かずフィンの方に行きます。
俺のことふって違う男のとこにいったあの女許さない的な感じになります。
いい加減にしてくれ。
それに巻き込まれるハックス将軍。
てか、ハックス将軍も不憫すぎて可哀想すぎる。
頑張れハックス将軍。
レイアとルークが出会ったところは感動しました。
もう今やたった2人の家族。
あそこは少し胸熱でした。
レンはルークに見放されたからおこらしい。
ルークはレンの中にダークサイドをみて、やばーと思ったから殺そうとしたらしい。
ダースベイダーとの戦いとかオビワンの話とか、なかったことにしてるのかな?
大事なこと忘れてなーい?って感じがすごいする話でした。
ルークがヘタレすぎるし歯切れが悪すぎる。
何言いたいのか分からない。
フォースの事をなんだと思ってるの????
そんなことが出来るまで時代は進化してるの????
時代の先を行く新時代のやる事はよくわかんねぇな。
過去にとらわれず新しい世界を築き上げて行く。
レンの考えは素敵だなと思いました。
過去にとらわれすぎなのはすごくわかります。
いつまでもジェダイやらなんやらにすがってられないよ。
独裁社会にするつもりがないなら、レイは付いていけばいいのになって思ってしまいました。
結局、ダークサイドはダークサイド。
ライトサイドはライトサイドにおちつきました。
今回の大活躍といえばB.B 8ぐらいですかね。
パダワンドロイドのB.B 8と
マスタードロイドのR2- D2
この2人の活躍みたいな。
ほんと、B.B 8はいい
よく頑張ってる。
不平不満がとまらない。
とりあえず、あのローズっていうブサイクどうにかしてほしい。
最後のあの恋愛要素なに?!
いる???!!!
どこで恋してたの????
ただ、英雄としてみてただけじゃんね。
いる??????
ちゅーしたし。
いる?????!!!!
フィンもなんか、最後は毛布かけてポンポンってしてるし
レイも「誰あの女」的な感じだし
レンはレイに振られておこだし
この無駄に見えてきちゃう4角関係大っ嫌い。
そういう恋愛要素いらなかった
いらないとこだらけの2時間半。
B.B 8のポップコーンバケツは見つからない。
あとドリンクカップも見つからない。
あれは欲しいのになぁ。
スター・ウォーズは滅びぬ
数年前、遥か彼方のハリウッドで…
ウォルト・ディズニーのルーカスフィルム買収劇で再び幕を開けたサーガ。新たなスタッフ、新たな登場人物による次世代の物語は空前のメガヒットを記録した。
主人公レイがルークを探し出した所で幕を閉じて2年、遂にその続きが始まる。
また、アメリカに於いても国内に於いても前年より興行減の今年、“最後の”大ヒットに期待がかかっている…。
という事で、観てきました、『最後のジェダイ』!
前作『フォースの覚醒』は有休を取って初日に観に行ったが、今回は何となく取らずに。
別に今回期待してないからって訳じゃなく…って言うか、そんなどーでもいい事はどーでもいいので、感想を。
さすが超話題作の宿命。
面白かった!期待外れ!…の声飛び交っているが、今回も面白かった!!
連日のリア多忙(12月なので仕事が殺人的な繁忙期)。
その合間、仕事終わりに観に行き、睡魔という暗黒面に堕ちるんじゃないかと危惧したが、何の何の!
お目々バッチリ!メチャクチャ没頭するほど見てしまった!
公開されたばかりの超話題作故、ネタバレは当然(一応ネタバレチェックは付けたけど)、深く感想も書けないので概要だけになるのは恐縮だが…
予告編がまさかのネタバレ!?…と思いきや、色んな意味で予想を裏切る展開にワクワクさせられた!
まず、キャスト。
レイことデイジー・リドリーは主人公として魅力や葛藤を前作以上に担っていたと思う。
前作でヘッポコぶりが叩かれたカイロ・レンくんだが、彼の闇は深い。
二人のフォースで繋がれた関係も気になる所。
ポーもフィンも各々のキャラを活かしていた。
ポーの反骨精神はハン・ソロ風…? フィンが目覚める事は分かってたが、そのシーンが笑えた。
BB-8、意外に強ェェ!
そして、ルーク。
ご安心を、今回は喋る。(←当たり前だ!)
とやかくは言わない。今作のルークは、カッコいい。今作の真の主役こそ、ルークだ。今作の彼の威厳のある姿に、かのオビ・ワンを垣間見た。
レイアは驚きの離れ業を披露。“最後のキャリー・フィッシャー”に…(T0T)
エンディングの追悼文とその時切り替わったレイア姫のテーマに目頭がジ~ンと…。
新キャストでは、やはりベニチオ・デル・トロ。彼にぴ、ぴったりの役柄であった。
にしても、無理矢理ねじ込んできたような中国系役者は…。遠い昔、遥か彼方の銀河系にもチャイナ・マネーが…。
ルークの住んでる島の生物たちがユニーク。
中でも、予告編でも登場したあの可愛らしいキャラ。
あんなウルウルで見つめられたら…。チューイ、ナイスリアクション!
まさかのあのマスターの登場に胸がエキサイティングに!
EP4~6でもEP1~3でも真ん中はシリアスな展開になる事多いが、意外やユーモアも多し。
あんな華やかな星も。
が、光あれば陰も。
ファースト・オーダーって単なる帝国軍の残党と思いきや、あんなに勢力あったんだ…。
レジスタンスは強いのか、弱いのか…。
何より最高指導者スノーク。彼は、ギガゾンビだった!(笑)
前作の謎は解消された部分ありつつも、新たな謎、展開も。
話が散漫という指摘もあるが、EP5だって複数に分かれていた。
それをオマージュと見るか、焼き直しと見るかは、見た人の感じ方次第。
自分としては、シリーズ最長の152分、片時も飽きはしなかった。
話の中枢など引き込まれる事間違いナシ!
ファンならニヤリとするシーン、展開、音楽も多々。
絶体絶命の窮地の淵に立たされても、光が。
それは最後ではない。新たな灯火。
希望は消えぬ。そして、
スター・ウォーズは滅びぬ。
あっという間の2時間半
前夜祭含めて2回鑑賞して来ました。
鳥肌と涙が止まらなかった。
旧作の面影を残しつつの今作。
旧作と比べれば、ディズニーだし、不満を感じる人も多いだろうけれども、私はとても気に入りました。
不要なシーンは多く感じましたが、それでも全部が面白かったので飽きずに過ごせました。
女性達が今作も沢山活躍します。観ていて、活き活きとしてきます。
STAR WARSと言う名前の通り、今回は戦闘シーンが前作と比べて相当増えたので、見ものです。
相変わらずメンヘラなカイロ・レンには、今作ばかりは少し私も心が揺れ動きました。
「古いものは消し去り、新しい時代を作ろう」
このセリフ、良いですね。まさに、STAR WARSの作品のようです。
チューイ、R2、3POなどの旧作のドロイドやキャラクターはあまり出番は無いものの、新三部作なのだから。と思えば、特に活躍は無くても受け入れられます。笑
ヨーダの登場には笑顔がこぼれました。
「彼らが越えるために我々は存在している」的なセリフが、心に響きました。
新3部作の監督達に言っているようでした。笑
個人的にはキャプテンファズマ、今作ももう少し観たかった…。
どうもボバ・フェット感が否めない。
憎めないキャラクターで、好きです。スピンオフやってほしいくらい、色々と興味があります。
ポーの厄介者設定には驚きましたし、スノークが割とあっさり死んだ事も驚きましたが、良いんです。
楽しかったし、ワクワクしたので。
1度目に観て疑問だったラストシーンは2回目でようやく確信してホッとしました。
少年はフォースが使えますよね?私だけが見えていたわけでは無いですよね?笑
果たしてフォースとは、家系では無いのか、何なのか…。レイは実はスカイウォーカーの一族なのではないか…と、まだまだ妄想は続きます。それが、楽しいんですよね、STAR WARSは。
The galaxy might need a legend. 年末の恒例行事。
スター・ウォーズを観れば今年も終わりだねーっと何となく年末恒例行事になってきた感のあるスター・ウォーズのエピソード8です。
冒頭の宇宙での先頭シーン。いやいや、これですよ、これ。いかにもスター・ウォーズって感じで、このシーン観ただけでも感動を覚えます。うん、色々とツッコミ所はあるものの総じて面白かったです!
相変わらず皆さんリスク管理や報連相できてないのは、もはやご愛敬。ちゃんとね、連絡できてればポー・ダメロンの艦内謀反は防げたはずです。ってか別に盗聴されてた訳じゃないし、計画の説明ぐらいしてあげても良かったんじゃない、ホルド提督。
後、中国人寄りになっちゃうのはどうしても気になりますが、何だかんだで一番のお客さんだし仕方ないでしょう。スター・ウォーズは日本にインスパイアされたというのも今は昔の話で、商売人ディズニーの手に渡れば中国マーケット重視になってしまうんだなぁ。商売としては正しいですが、日本人からすれば少し寂しい気もします。
レイが強すぎ、カイロ・レン弱すぎ、スノークもっと弱すぎとパワーバランスが良くわからなかったり、ってか次回作大丈夫?カイロ・レンだけで大丈夫?と不安になったりします。フィンは何だか良かった。そしてBB-8は今作でも最強です。BB-8が主役のスピン・オフできてもおかしくない!R2-D2が出番少ないのは中の人がお亡くなりされたからでしょうか?後、最初の戦艦へ爆弾落としてましたが、宇宙空間には重力ないのに下に爆弾が落ちて行ったのは何故でしょう?
と不満はあるものの観てて面白かったので良しとします。ルークの最終戦での登場とかカッコ良かったですし、ヨーダ久々に観れましたし(あの独特の話し方!)、ワープ特攻のシーンは(ありがちですが)胸が熱くなりましたし、何より最後の決戦の舞台となった惑星クレイトの描写は素晴らしい!ディズニーの為、出血描写がNGの所を地面を赤土にすることで、血は出なくとも紅く染まり緊迫感だしてました。あれ、思い付いた人はスゴい!
話が大きくなりすぎて次で纏まるかどうかは微妙ですが、いくら10~12までが決定したと言えど、当初は9までの予定でしたし、何とか9でそれなりに決着してもらいたいものです。頑張れ、JJ!
ディズニー版アベンジャーズ。ディズニーの金儲け映画
スターウォーズのファンで、毎年この時期を楽しみにしています。前作が良かったので、非常に期待していました。
残念ながら本作には全く納得がいきません。ストーリーが酷すぎます。前作で作られた様々な謎についてはなんら解明されず、レイの肝心な両親については「ただの酒飲み」で終わり。全く驚きもなく、ただ呆れた。話が広がれば広がるほど、謎が生まれるばかりで、なにも明かされない。演出のあり方としても、答えをチラつかせては「違いました〜」の繰り返し。ただただ苛立つだけ。
結局、謎と気持ち悪さが残るだけ。自作への長い繋ぎでしかない。
次に、タイトルにも書いたように、今回のスターウォーズはディズニーの金儲け作品でしかない。毎回毎回新キャラを出して、ウケ狙いからのグッズ販売。予告ではポーグの可愛らしさに期待したが、まったく必要ないキャラ。ストーリーがしっかりしていれば、「緊張と緩和」として成り立ったと思う。が、ストーリーが薄っぺらい為に時間の無駄としか思えない。2時間半もやるくらいなら笑いを誘うシーン全て切って良い。各キャラクターの深みもなく、万人ウケ狙った金儲け。女性のリーダーシップ前面に押し出したり、黒人やアジア人を起用している点も、「ディズニーは良い会社」アピールの自己満にしかみえなかった。(これは私の偏見)
最後に、何よりストーリーの主軸となる、レイとレンについて。レイの両親については前述の通り。敵勢力の長となったレンも、ただの反抗期のクソガキ。こんな奴がシスのボスと思うと先が思いやられる。(レンにやられたスノークは雑魚すぎ)
7からスターウォーズを見始めた人からは好評のようだから、やはり新規需要の開拓なのかもしれない…世界中のジェダイファンは、今なにを思っているのか気になります。
がっかり
前作に比べると、退屈感と感動が少なかったけど、さすがにルークが本気を出したときは感動しました。しかし、ジェダイとはなんなのかますます分からなくなりました。
いきなりマスター級の力を発揮するレイ。
パダワンという言葉が懐かしい。とはいえ、相変わらずのミラクルレジスタンスチームすぎてなかなか面白いけど、無理があるかな(笑)最新鋭の敵部隊にボロボロの戦闘スピーダーって、そして、そろそろ色々と物を浮かすジェダイの技は見てもびっくりしません。
大好きなスターウォーズこれから、ディズニー寄りのメルヘン映画にはならないでください。
最悪 スターウォーズは終わった
キャスティングもストーリーもダメだしローズとかいうジャー・ジャー・ビンクス並に糞いらないキャラまで出してあの見た目で何がローズだラフレシアだろ
ストーリー伏線回収してないしフォースはジェダイの物じゃないとかエピーソード1 2 3 の設定ガン無視だしフォース使えるのは才能がある奴だけとか言ってただろ ルークは問答無用で甥っ子殺そうとするし
てかそもそもスノークって誰なんだよこれ次回作も明らかにならないだろ もう何から何まで最悪
よかったところといえばヨーダが出てきたとこぐらいと変な鳥が焼かれるとこぐらいだね
一応次回作も見に行くけどこれっぽっちも期待してない
ルーク・スカイウォーカーへの冒涜
旧作においてルークが成し遂げた事を監督脚本のライアンジョンソンは知らないのか?
ダースベイダーの中にある善なる心を信じ、ダークサイドから救ったんだよ。
カイロレンを問答無用で殺そうとするなんてありえないキャラクターなんだよね。
スターウォーズという作品への最大限の侮辱だと思うよ。
あと面白い映画って普通、こんなに多くのツッコミどころってないよね。
脚本がねイマイチ
スターウォーズを楽しみにし続けただけにハードルを自分から上げていたのかもしれない。
SFアクションとして見れば何も問題は無い。
過去の経緯とか伏線とかを飛ばせばね。
スターウォーズはサーガである。何十年もの歳月によって熟成されたものだ。だから、ルークがレイアに会ったシーンはグッと来たよ。
でもね、惑星を消しとばしたりする兵器を持っているファーストオーダーが、たかがシールドで守られた戦艦を追尾するだけで撃沈できないなんて無いでしょ。
輸送船は小さいから見逃がすって、ローグワンでレイヤ姫が脱出した小さなポッドが執拗に追いかけられたのは?
レイア姫はフォースの使い手?ボスキャラがアッサリ死に過ぎ。
赤い塩湖のシーンだけど、赤い煙を巻き上げながら敵に向かう意味は?
ルークが遠隔操作の自分を使って戦うシーンも、そんなんジェダイの誰が過去に使った?
敵戦艦に体当たりって宇宙戦艦ヤマトかよ!?
伏線にも何ないことが突然現れ過ぎ。
出来れば作り直して欲しいレベル。
あくまで個人の感想です。
物語の中と現実世界の違い
EP8の物語がどんなものだろうか、、と蓋を開けて見れば予想外の展開だった。
レイとカイロは姉妹なのか? と言うと全く血のつながりの無い人物。
レイの両親は誰か?と言うと、過去に死別していることをカイロに見破られてしまう。
映画の中半でレイアが大気の無い宇宙空間に放り出されるけど持ち前のフォースで宇宙船に帰還するが昏睡状態になってしまう。
しかし、突然生き返り(ジャスティスリーグのスーパーマンの蘇生を彷彿する)レイの前に登場する。
レイの親はルークではなかった。ただのジェダイマスター。
しかし、ラストで女性にとっては悲しい気分になったのが多かったかも。
カイロの中二病と言うかウソツキに精神状態が不安定で(これは親の愛を満足に受けずに育った結果かも。)レイアの実の子である事でライトサイドに戻そうとしても不可能であったが、ルークが暴走するカイロから母親を守るために遠隔フォースと言うか、カイロの前に現れるパワーを使い果たし亡くなってしまう。。なんとも痛ましい物語になった様な。
しかし、現実世界キャリーは亡くなってしまったが、物語上はマークが演じるルークが亡くなってしまう様などんでん返しになっている。
素直に宇宙空間に放り出されたレイアが亡くなる脚本が自然だったかも知れない。
EP9は亡くなっているキャリーをどう演出するのだろうか?と。
改めて、故キャリーフィッシャーの冥福をお祈りします。
マニアより一般客
普通に面白かったです。2時間半という尺を退屈せずに過ごすことができたということで、娯楽映画としてはこれで正解ということだと思います。
ただ、それがSWとして正解かというところで意見が分かれるところなのだろうと。
必要以上に説明的なのも、そういうことだと思います。難解なのがSWの魅力のひとつなのですから。
結局ディズニーは、SWマニアを喜ばせることよりも、話題を大きくして、よりたくさんの一般の人を楽しませようという、大企業として正しいことをしているだけであり、ジョージ・ルーカスのプライベート企業であった頃と同じことはできないということなのだと思います。さみしいですが。
以下はとりとめもない感想。
・ローグワンからの特攻美化の引きずりがパない。とにかく印象的な美人が出てきてはヒドい死に方をする(桂正和のゼットマンみたい)。ただ、ブスはムリやりにでも生き残る。レイアは加齢により劣化したから生き残ったのか。
・メインキャラの小物感がパない。4~6は若者達が伝説のヒーローになる物語であり、また、現実にも役者がスターになるプロセスがシンクロして社会現象となった。1~3はジェダイ最盛期を描くものであり、超人達の物語である(ルークも実力的には彼らに遠く及ばない)。説得力をもたせるため、役者は新人も含め最高の人材が選ばれた。だからキャラがみんなカッコいい。が、今回の7~の話はそこまでの力はない人達の話のため、人間味のある役者ばかりがチョイスされたと思われるが、それが新シリーズ全体を盛り下げているように思える。
・ルークはレンを殺そうとしたのではなく、怯えのあまり思わず剣を出してしまった、程度の描写だと思ったのですが。
・それにしてもレイの強くなるスピード早すぎっ。レンもヘタレすぎ。スノークやファズマ弱すぎっ。レジスタンスも少人数すぎっ(しかも精鋭でもない)。ポーも前回のカリスマ性は全くなく、フィンも前回のヒーローからパシリに逆戻り。これじゃカタルシスが生まれない。
・ギャグを入れるテンポ早すぎっ。緊張感が台無しに。しかもほとんどすべっている。
・新登場のクリーチャーがどれも微妙。創造性のカケラもない。特に氷のキツネみたいなのはもうSWのキャラではない(永野護のファイブスター物語に出てきそう)。
・ファンの予想をいかに裏切るかに注力し過ぎ。どんでん返しの連続でストーリーを作ってるみたいで、退屈はしないがその分、感動が薄い。
以上、長文、駄文、失礼いたしました。
光と闇と
前作の展開から誰もが期待したであろう展開をことごとく裏切った今作。レイの出生の秘密、ルークのライトセーバーに共鳴した理由、謎の司令官スノークの正体に何があったのかなど想像を膨らませて劇場に向かった観客は裏切られる。
ストーリーの謎への回答に不満な声が多く、共感できるが、例えばレイが誰かの子どもであったり、スノークがシスの暗黒卿の生き残りであったとして今後のスターウォーズに必要な要素と言えるかはたしかに疑問である。逆にそういった展開になった場合こそ、過去のシスとジェダイの戦い、スカイウォーカーの血縁の因縁が未だ続いていることになりこれまでの焼き直しになるとも言えると感じた。
マーク・ハミルが今作でルークを再演しているが、本当にルークが年老いて帰ってきたと感じ、胸が熱くなった。
旧3部作に敬意を払いつつも、新キャラクターを織り交ぜエピソードⅨへと繋げた今作を高く評価したい。
一方で、ローズ役の女優だけはもう少し美人を採用して欲しかった。多様性を描きたかったにしても、日本人の美的感覚からするとかなり下の方では…。
今回も突っ込みどころ満載
昔からスターウォーズの大ファンである為 自らハードルを高くしてしまったのか 正直 うーん 惜しい!と言うのが感想
旧作からの懐かしいキャラやシーンが各所に散りばめられていたり、迫力ある戦闘シーンは非常に良かった
しかし、しかーし ファーストオーダーの規模感がやたら小さい レジスタンスも壊滅寸前過ぎる… しかも基地がバレてる? スターキラーで攻撃出来たのでは? 小型艦は射程圏外? お決まりの特攻は読める デザインがスターウォーズからスタートレックに寄った感が否めない
スノーク弱すぎ 何者か不明のまま ヨーダが出てくるの遅すぎ あのセリフ無しかーい 金太郎の大冒険要らない…とまあ いろいろあるわけですが
それも含めてスターウォーズかな
エピソード9の展開は予想が出来なくなったので更なる衝撃的展開を期待!
やっぱりスターウォーズ
カイロ・レンがハン・ソロの息子だったなんてすごい展開だし、マークハミルがめっちゃ頑張ってるし、ヨーダも登場しちゃってもう最高。
やっぱりスターウォーズだよ!
中学の時観たEP4から38年、EP8はやっぱりスターウォーズだし面白かった。ルークとレイア、ヨーダのシーン、最後の空中戦での音楽だけでジワっと、エンドロールのフィシャーへの言葉でジワっジワっ!と来てしまいました。 肩透かしはレイの出生とスノークの最後くらい? あと、ローグワンから始まった神風アタックの多用も?
レイはいったい…❓
最初のスターウォーズを観たのが今から40年前。大学1年で東京に出て、新宿のパノラマスクリーンで見た感動は今も残ってます。
あのファンファーレのテーマ音楽と宇宙に流れて行くテロップが始まると、毎回、胸躍らせ、ワクワクしてきます。
前作で少しこれまでのシリーズから離れてしまった感のある本シリーズ。
エピソード7では、ソロやレイア、最後にルークも登場させたものの、イマイチそれぞれの立ち位置がモヤモヤしていたものが、今回のエピソード8で以前からのストーリーに繋がった感じがしました。
前回でソロが死に、今回はルーク、レイアは本当に亡くなってしまい、エピソード9はどう展開させるんだろうと、やや心配にもなりますが…。
ただ、レイの出生の秘密やレンとのこれからの運命は、エピソード9に向けて楽しみの一つです。
色々と残念でした。
昨日待ちに待った『スターウォーズ最後のジェダイ』が公開され本日やっと観てきました!
いやぁ2年待ちましたよ〜
レイがルークにライトセイバーを渡すシーンで終わった前作でもう感涙ものだったのであれからどう展開して行くのかたのしみに胸をワクワクさせてました。
感想から言います。
残念な内容でした。脚本がダメです。
無理矢理感満載です。
先ず前作で活躍したポーダメロンも今作ではただの暴れん坊って感じだし、ルークとレイがどうトレーニングしていくのがと楽しみにしてたがここも中途半端。
しかもルークがカイロレンを育ててた時にダークサイドの広がりを感じここでレンの芽を積むか迷って寝首をかこうとするとかってどうなの?しかもレイにそのことを隠そうとするのもどうかと思う。
そもそもルークは若い頃ダークサイドとライトサイドの狭間で揺れていた事実があってその経験を生かしてカイロレンに修行をしてたんじゃないのか?
それをダークサイドの兆候があるだけで殺しちゃおって短絡的すぎだろ。
何とかこっち側に引き留める努力するべきだろう。
それをしないで寝首かいちゃえって、そりゃひねくれ者の小物になっちゃうでしょう。
今作を撮影後亡くなってしまったキャリーフィッシャー演じるレイアも攻撃されて爆発と共に死んでしまったと思ったが宇宙空間に漂っているのを自身のフォースを使って生還なんてなんてご都合主義なの?レイアも確かにフォースの強い家系に生まれているがトレーニングも無しにこれはおかしいのでは。
うーん…ここでこのまま死んでしまったとするのが今後のことを考えると良かったのでは。
まぁそうなるとルークとの再会が見れなくなるか。まぁその辺のことは編集で何とかなったのではないですかね。
それと前作であれだけ勿体つけて出てきたスノークだけどあっさり殺されちゃってあれっ?マジかと目を疑いましたしそもそもスノークってどっからきたのって答えも出てないじゃんw
レンとレイが闘ってその後レイはどうなったのって思ってたけどいきなりファルコン号にのって颯爽と登場ってどうやって逃げてきたの?
映画見てて思ったんだけど、そもそもフィンとローズ要るの?
有色人種を使用しなきゃってディズニーの考え方が出すぎてる。
その為いらないであろうキャラクター作って登場させて、その結果、作品が間延びしてしまってる。
作品性を考えたら要らない物は排除して然るべき。
最後にルークとカイロレンの闘いですがカイロレンの小物感がある為昔のベイダーとオビワンの様な闘い程。重厚感は無かったですね。
ルークの最後はオビワンと同じになるかと思ってたのでまさかの幽体離脱?的な闘いになるとは。あそこのシーンはオビワンと同じにレンにルークがわざと斬られるのが良かった様に思いますがそれは人それぞれ感じることなのかもしれません。
色々ツッコミ書きましたがそれでもstar warsは大好き!
ルークとR2D2、C3POと再会するシーンやヨーダが出てきたところとか単純に嬉しかったです。
最後のシーンでは新たな三部作への布石とも取れるシーンもあり。あと一作でスカイウォーカーの物語も終わるのかと思うと子供の頃から見てきたstar wars感慨深いです。
EP9どうする?
EP4からリアルタイムで観ている我々世代には、ルークの死は(なんとなく予想してたけど)衝撃でした。ある意味自分の中でスターウォーズは今回で終わってしまったのかも。今はその気持ちでいっぱいで。。
てか、ソロもルークも(レイアも)いなくなって、しかもこんな展開で、どうするのEP9!どうするのJJ!
(追記)
3回目の鑑賞。ローズの出てくる場面ってほとんどいらないよね?3回観て自分なりに意味を考えようとしましたが、やはりいらない!
いやはや、見れば見るほど評価下がってくるなぁ。。
(追記)
ブルーレイで鑑賞。
ホント観れば観るほど自分の中で評価が下がってくる。
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