スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
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尺が長すぎて、中途半端に感じた
ディズニープラスで鑑賞。
フォースの覚醒から続く物語となっており、ルークの修行を重ねて行く途中で、レイが善悪の狭間に立ちます。
公開当時はファンの間で賛否両論になっていたが、確かにこの作品には突っ込み所が多いと感じるシーンがいくつもありました。
その中でも特に気になった点が、フィンとローズのシーンが長すぎたことです。ある作戦を実行するために二人はカジノの惑星に向かいますが、そこで行動する過程が多く前作との関連性があまり感じられなかったため、このシーンを長々と描く必要があったのか疑問に感じました。
それと個人的には、レイとルークの出番が少なかったことも気になりました。レイは、ルークから過去の出来事について聞き、彼の修行を重ねていきます。しかし、先述したカジノのシーンと比べると尺が少なく、その関係で彼らの存在が薄くなっているように感じました。また、レイとカイロが見えない力で繋がっているシーンは君の名はを連想させており、この繋がりも説明がほとんどないため、結局どんな力だったのかあまり伝わってないようにも感じました。
全体的に新しいチャレンジをしようと言う気持ちは伝わってきましたが、それにこだわりすぎた関係で前作の伏線回収がほとんどできないまま、中途半端な展開になってしまいました。それが、ファンの間で評価が分かれた原因になったのでしょう。
ただ、戦闘シーンは普通に迫力があり、ラストで戦闘機が空中で戦うシーンはスターツアーズに乗っているような迫力があってよかったです。
とりあえず、周りの評価を気にせず一回見てみることをおすすめします。
雑さも目立つがチャレンジ精神旺盛
展開が大味なのはいつものことではあるが、今回は特に雑な展開が目立つ。反乱軍はあんなにも烏合の衆だったっけ?と、首をかしげたくなる展開の連続なのはいただけないが、シリーズに新風を吹き込もうという意欲は高い。
悪役の象徴だったあのヘルメットを叩き割るカイロ・レン、ジェダイの聖典を燃やすなど、今までのSWをぶち壊すことを象徴するシーンもあったが、ジェダイの力の新解釈など、今までの選ばれし者の物語からより広く万人の物語へと姿を変えようとした点は良かったのではないか。
しかし、ローグ・ワンでも似たテーマをやっているので、そのチャレンジも新鮮さも欠いた感はある。
最も良かったのはカイロ・レンのキャラクターだろうか。アダム・ドライバー自体が役者としても成長し、凄みが感じられるようになったし、カリスマ的悪のダース・ベイダーに対し、誰もが陥る可能性のありそうな悪、という感じのキャラ作りになっている。
こちらも万人に開かれた悪というところか。
新鋭R・ジョンソン監督が挑んだEp.8はJJのEp.7を超えた
リメイク物やシリーズ物を手がけたらそつなく手堅くオリジナルや過去作の世界観を再現しプロジェクトを成功させるJ・J・エイブラムスは、バランス感覚に優れた職人という印象。『フォースの覚醒』はEp.4をはじめ過去作へのオマージュに満ちていたが、人物相関とストーリー展開には既視感を否めなかった。
さて、ライアン・ジョンソン監督が挑んだ『最後のジェダイ』はどうか。自身の脚本で臨んだタイムトラベルSF『LOOPER ルーパー』が滅法面白かったが、そこまでの長編監督作はわずか3本。ディズニーの英断には恐れ入るが、途方もない制約やプレッシャーを受けながらも創造性を発揮し、シリーズに新風を吹き込んだと言えよう。個人的なお気に入りは、今作で初めて登場したフォースの新たな能力が終盤の戦いで重要な鍵を握る点。この「驚きの体験」こそが前作に欠けていたものであり、私たちが映画を観る理由でもあるのだ。
スター・ウォーズ史上一の失敗
スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ
ストーリーの一部はいいのですが、ところどろこで最悪な展開が多かったので残念と思ってしまいました
まず、最初に残念と思ったのがレイアが生きていることです なんであれで生き残っているの?大勢のレジスタンスは死んでるのに生きてるのは納得がいきませんでした
次にスノークがあっさりと死ぬことです いやお前ラスボス感めちゃくちゃ出でただろ 死んだ時はエピソード9はどうするのと思いました
最後に一番最悪な展開がルークがバーチャルで死ぬことです
最後のシーンでルークがファースト・オーダーの総攻撃を受けているのに生きていると思って最強キャラみたいで凄いと思いましたが、フォースの力でバーチャル映像でうつしてただけで、岩の上で死ぬのかいと思い興ざめしました
ですが、それ以外のストーリーなどはよく
最後のクレイトの戦いなどは特徴的な戦いで今までのスター・ウォーズの戦いと違ってて面白かったです
フォースの力が無限大。
一人でスターウォーズを見ててもどうだったっけ?
まぁいいかで進んできたくらいのライト層のファン
だけど、記憶力の素晴らしい息子と再度観ることで
忘れてた事も思い出してスターウォーズエピソード7
は楽しく観れた。
だけどエピソード8はいただけない。
なんというか作りがスゴく雑だし
フォースを便利なツールみたいな使い方をしてるし、
前半はおちゃらけが多い。
気になったのは
レイアがフォースの力で宇宙空間を漂ったり
携帯電話のごとく長距離の会話が可能に、
ルークがベンを殺そうとした事が全ての発端じゃないのか問題。
反乱軍の大ピンチと
レイとカイロレンのライトセイバーの取り合いと
フィンとローズの処刑が同時に行われるのは
良い演出だったけど、
その後レイがチューバッカと突然ファルコン号に乗って
現れるのは説明なさ過ぎ、
ルークの登場も然り。
全て監督の都合の良いように説明なしに
キャラを動かしてる気がして嫌な気分だった。
一番気になったのはルークたちがシスを倒したはずなのに、反乱軍が反乱軍のままで帝国軍も昔のままと言うのがどうも腑に落ちなかった。
これまでのスターウォーズに通底していた『親を殺して自己成長』という...
原点
下痢
二重三重
イリュージョン
荒々しく切ない新しいスターウォーズ
やはり、スターウォーズは、ルーク・スカイウォーカが登場すると格別な面白さがある。本作は、第3シリーズの第2作目(エピソード8)であるが、エピソード7とはガラリと様変わりした新しいスターウォーズである。荒々しさ、切なさ、愛、希望、献身、心の葛藤、苦悩、等、様々な要素を濃密に詰め込んだSF戦争活劇として堪能できる。
主人公・レイ(デイシー・リドリー)は、伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカ(マーク・ハミル)にフォースの教えを請い、修行に励む。一方、レジスタンス軍は、圧倒的な戦力の悪の組織ファースト・オーダー軍の前に満身創痍になりながらも善戦するものの、次第に追い詰められるが、勇敢な戦士達の活躍で、何とか持ちこたえてきたが・・・。
本作は、レジスタンス軍とファースト・オーダー軍の戦闘ストーリーと、フォース修行ストーリーが同時進行していく。前者は、前半は退屈な場面もあるが、後半はレジスタンス軍の予想外の奮闘振りの連続である。戦争としてのリアリティがあるので、レジスタンス軍兵士達の想いが画面から伝わってきて哀切感がある。自然に涙が溢れてくる。後者は、レイとルーク・スカイウォーカの心象描写が中心であり、ジェダイという強者ゆえの葛藤と苦悩が画面から滲み出てくる。エピソード5・帝国の逆襲のヨーダとルーク・スカイウォーカの師弟シーンを彷彿とさせる。フォースが安易に使えるものではないことが得心できる。前者は動、後者は静であり、動と静のバランスが取れていて、作品にメリハリが付いているので、上映時間が短く感じられる。
主人公・レイ役のデイシー・リドリーが、強さと未熟さを合わせ持つ若きジェダイの葛藤と苦悩を熱演。何かに挑むような大きな眼差しと鋭い眼光が印象的。本作のキーパーソンであるルーク・スカイウォーカ役のマーク・ハミルは静かな佇まいで、道を究めて達観した熟練者の雰囲気を漂わせている。レイとの違いが鮮明になっている。一方、ファースト・オーダー軍最高指導者・スノーク役のアンディ・サーキスは、邪悪で無慈悲な悪の権化振りで独特の存在感を示している。やはり、悪役が目立っていることが、この手の作品の必須条件である。
前作は、第1シリーズ(エピソード4,5,6)のオマージュだったが、本作は、全く雰囲気の異なる作品であり、長いシリーズを完全継承するのでなく、割り切って軌道修正した潔さが感じられる。やっと新シリーズが始まったという実感がある。
真打、ルーク・スカイウォーカが登場してしまったので、次回作は、どうなるのか不安が残る。次回作では、従来シリーズに依存しない、ルーク・スカイウォーカ以上に魅力ある、カッコ良い登場人物が現れることを期待したい。
SWのいいところを捨てて、エモくして、暗くして、ポリコレ配慮にした感じ。記憶には残らないですね。
エピソード5,6の焼き直しをして、ポリコレ風味にしました、という感じですね。
そこに何か意味性を持たせようとしたのでしょうか。なんか悪い意味でエモいシーンを入れてくるのがものすごくノイズになって見辛かったです。
爆弾を落とすシーンとかもっと爽快にやればいいのに、なぜあんな感じにしたのか?そのせいでドロイドがああなるシーンでまったくワクワクしませんでした。
カイロレンが赤い親衛隊?近衛兵?と戦うのももっと見せ場にすればいいのに。
ローグワンの感じを引きずっている?でもあれは悲惨な話を見せるための話なので、ああいう雰囲気だったのであって、ちょっと暗すぎます。
レイアが戻るシーン。本作のオリジナルな表現で、無茶苦茶ですけど面白い視点だったと思います。
スターウォーズはもともとB級的な魅力を大の大人が大真面目に作っていたのが、いいところだったと思います。スペースオペラ的なご都合主義は望むところではありますが、なんなんでしょうか、まったくワクワクしませんでした。
たとえばエピソード6ジェダイの復讐のラストのアクバー提督率いる艦隊がデススターに突っ込むところ。あれは多分一生覚えているくらい興奮しました。何度も見ているのもありますが、すべてのシーン、セリフの細部まで記憶に残っています。
それに比較して本作のどこに一生記憶に残るようなシーンがあったでしょうか?エピソード5,6の劣化焼き直しなので、チャレンジ精神もセンスオブワンダーもまったく感じられません。過去の遺産を食いつぶしている道楽息子ですね。
BB8の電子部品を修理するシーンもR2D2のオマージュなんでしょうけど、あのR2D2のユニークさが全然再現できていませんでした。
映像もCGが良くなりすぎて、逆に表現の幅がせまくなっていまいた。飛びぬけた演出や画面がまったく作れてませんでした。スターデストロイヤーがワープアウトするシーンのなんか間抜けでしたし、ルークの島の動物たちもまったく良さを感じませんでした。
それと最終的にはキャラにまったく魅力を感じなかったなあ。ダースベイダー、ハンソロにチューバッカ、R2D2にC3PO、アクバー提督にボバフェット、ヨーダそしてジャバ・ザ・ハット。初めて見たときの魅力がみんなすごかったですね。
対して、新シリーズ。うーん。だれか記憶に残りそうでしょうか?
話がどうとか、設定がどうとか言う前に、オリジナリティがなさすぎました。それがキャラの魅力の無さ、エピソードの焼き直し感の原因になってワクワクしませんでした。また、画面もまったく新しさを感じないし、雰囲気も暗すぎます。つまり、本来のスターウォーズのいいところを全部捨てた感じです。
だったら、5,6を見直したほうがよほど面白いと思います。
レジスタンスがどんどん追い込まれていく。 ジェダイの教え、継承もテ...
ディズニー公式が作ったファンムービーの傑作!(主張)
ディズニー版見事に完結!
レンくんは秒でマスク修理するも最後捨てる(えっ!?)。
そう。これがこのep9である。。。
前作でライアンが壊したものをどうにか直す方法があるだろうか?うーむ。。。と、JJはとっておきをひっぱり出してきた。パルのクローン家族設定だ(えっラストで新キャラ!?)、そして孫娘が...。なるほどこれがフォースか、、、!フォースは生命の源。可能性は無限大なのだ。つまり再利用も可能にするのだ。
思えば、ホルドごり押しアクバー提督無駄突貫ワプ殺しも、宇宙浮遊も、霊体リンボーもフォースでどうにかしてきたじゃないか。それに比べればテレパシ通い婚や後出しジャンケンなど造作もないことなのだ。
俺もまだまだ修行が足りない。
フォースと共にあらんことを。
この作品でスターウォーズがイヤになりました
遥か彼方の銀河系に葬りたい
みんな酷評すぎるが
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