劇場公開日 2017年12月15日

  • 予告編を見る

「過去を葬るのでも、新しく始めるのでも、それは監督が自由に決めればい...」スター・ウォーズ 最後のジェダイ シネマユングさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5過去を葬るのでも、新しく始めるのでも、それは監督が自由に決めればい...

2017年12月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
シネマユング
OnOnさんのコメント
2017年12月24日

貴重な情報をありがとうございました。
当方、スターウォーズに関してはルーカスからディズニーに移行したぐらいのイメージしかなく公開されては映画館に足を運ぶぐらいでありました。
が、あまりの変貌に??。

記載していただいた政治がらみの問題からようやくその理由が理解されました。
思うにディズニーは単にスターウォーズという看板が欲しかっただけであり、ルーカスの産み育てた内容は必要性がなかったのでしょう。
スターウォーズは単なる「金のなる木」の1本で内容はディズニー政治方針に沿った娯楽映画にしてしまうというのが事実ではと。

私自身はスターウォーズはルーカスという天才が生んだアメリカの誇るべき文化であると考えています。それを政治思想と営利目的でぶち壊してしまって何とももったいないことです。ディズニー自体も創設者の志は死んでしまっている営利目的な企業に変貌してしまいこちらも残念なことです。

OnOn
Hirotsuguさんのコメント
2017年12月21日

この映画の痛々しさを宇宙一のクソブスのせいにすることが出来ればまだマシだったのですが,シネマユングさんのレビューを読んでアメリカンリベラルは今どれだけヒステリックになってんだよと恐ろしくなりました.

Hirotsugu
σΣσさんのコメント
2017年12月21日

恐ろしいほどほんとだよ。ステマも張り巡らされてるし…
SWが死んだというより、映画界その物が死んだような…

σΣσ
シネマユングさんのコメント
2017年12月21日

kunitori1964さん

そうですね、デズニーの理力はかなり強いです。笑

ヨーダの顔をして出現したデズニーが焼き払ったのは、ジェダイの書ではなく、スターウォーズの美意識や世界観が込められた書、だと思います。

これからは、デズニーが勝手にやるよ。それが正しい事なんだよ。という宣言です。

そのアリバイ作りにEP8は利用されました。

とても残念です。

シネマユング
Give me my ticket money back !さんのコメント
2017年12月21日

興味深い考察ですね。
かなり腑に落ちます。ほぼ同意です。

映画は時代を反映するものという側面はあります。
1977年に「スター・ウォーズ」が誕生した理由も時代的な背景はあったわけですから。
ベトナム戦争後のアメリカの疲弊と陰鬱な閉塞感。娯楽作品の衰退。
そこで出てきた「スター・ウォーズ」はエポックになりえたわけです。

人種的な配慮、階層社会への配慮などより強くなってきているように感じます。
ディズニーのコンテンツとなった影響は否めません。

ライアン・ジョンソンとキャスリーン・ケネディは多くを語りませんが、ディズニーの思想誘導はかなりあると思います。
ないわけがありません。

Give me my ticket money back !