「確かに予想とはちがった」スター・ウォーズ 最後のジェダイ たくぼっくすさんの映画レビュー(感想・評価)
確かに予想とはちがった
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レンが凄く強くなってるんじゃないか、レイの両親が明かされるんじゃないか、重要な人物が暗転明転するんじゃないか、ハンソロ実は生きてるんじゃないか、レイア将軍かっこよく殉職するんじゃないか
素晴らしい、全部間違ってる。
どれもなかった。
応援してるレスラーが負ける興行に行った帰りと同じ気分。話は超面白かった、期待とはちがった。
と、期待しすぎたこともあって3.5点。
しかし思い出すと新しいことがたくさんあってジワジワくる。これが新しいスターウォーズとも言えるので受け入れているし、効果的にひっくり返るものはひっくり返っていた。
哀愁漂うあんまり怖くない帝国軍。
やる気のないジェダイマスター。
最初から強すぎるヒロイン。
反乱軍が老人ホーム。
勇敢すぎる脇役おばあちゃん。
レンもレイも片腕失わない。
クリーチャーの主張が強い。
勝利の定義の多様化。
映像としては最高で、目に焼きつくような構図があったり、無音の爆破があったり、血のような印象的な赤だったり新鮮で美しかった。
プロットの曖昧さは次回に回収されるはずなので期待!
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