「スターウォーズはブランド化してしまった。」スター・ウォーズ 最後のジェダイ ちゃーるすとんさんの映画レビュー(感想・評価)
スターウォーズはブランド化してしまった。
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最終三部作の二部作目(10以降がこの話の延長になるか分からないが…)ということで、闇が強い。
レンが光と闇との狭間で揺れ、ルークが絡むことでレンとレイの関係が濃くなっていく。
物語のとても重要な一作だったと思う。
ジェダイとはなんなのか。
たくさん死ぬが、新しいキャラでそこまでインパクトのないキャラが多い最終三部作だが、それらのキャラがバンバン死んでいくのがなんだかもったいない。
キャプテンファズマ?スノーク?
もう少しフォーカスしてもよかった気もする。
ラストの、ジェダイの復活を想像させるシーンも、アナキンを彷彿させた。
ただ、スターウォーズは映画では無くなってしまった感じがする。
もはや、スターウォーズというブランドなのか。
スターウォーズシリーズで一番長いと言いつつ、正直、ワクワク感が薄れたのは何故だろう。
ポーが言っていたが、ヒーローが居ないからかもしれない。
次回作、追加で三部作が始まらないなら最後になるが、
そこではレンでもレイでも、ヒーローになってくれると嬉しい。
にしても、レイア。
キャリーフィッシャーが亡くなってしまったから、どうなるのかと思っていた。ああ、これは確実に死ぬな…ってシーン、あの生き延び方はさすがに酷い。
全体的に、コメディタッチのシーンが多かったが、
あのシーンだけは許せない…笑
そのまま死んでしまった方が、と思ってしまった。
ヨーダが古めかしい感じだったり、全体的にはスターウォーズファンにとってはとてもいい仕上がりだったのでは?
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