ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックスのレビュー・感想・評価
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前作を未見のまま映画館で
怪獣退治というオープニングの見せ場なのに、ベビー・グルート(声:ヴィン・ディーゼル)は踊っている!緊迫感とゆるさとが同居する映像は瞬時に魅了させられた。予備知識無しでも全く問題ありません。
惑星ソヴリンを後にして旅立つガーディアンズの面々だったが、アライグマのロケット(声:ブラッドリー・クーパー)がこっそり電池を盗んでしまったため、ソヴリンの艦隊から総攻撃をかけられる。しかし、艦隊は全て遠隔操作による無人機。無人機といえば、墜落した北朝鮮の小型機を想像するかもしれませんが、もっと高度なVRで操作されたシロモノ。ほぼ全滅させるくらいの勢いで振り切ったのだが損傷が激しかった宇宙船ミラノ号。ガーディアンズは一人の男に助けられたのだ。
不時着した惑星はエゴと名乗る男と一体となった星。エゴはガーディアンズのピーター・クイル(クリス・ブラット)の父親だと言う。にわかに信じ難かったが、彼の説明を受けるにつれピーターは徐々に彼に心を許してゆくのだ。100万年も生きているエゴは自らの分子を惑星などに作り変え、神のような存在。そして、不死の力や超能力を継がせて宇宙を支配しようとしているのだ・・・
ラヴェンジャーズを裏切ったヨンドゥ(マイケル・ルーカー)や、ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)と確執のある妹ネビュラ(カレン・ギラン)など、アクションや執念の戦いも魅せてくれるし、ベビー・グルートやドラックス(デイヴ・バウティスタ)が笑わせてくれる。くだらない内容だと予測していたが、案外しっかりした作りになっていて驚いた。
気楽に見られるバトルもの
続編にも関わらず…
主役はヨンドゥ!リーダーの男気に泣ける映画。
2014年に公開された前作の続編。
前作にて主人公ピーター・クイルたちは
クリー人の狂信的テロリスト・ロナンを倒し
宇宙中に名の知れ渡る存在となった。
ソヴリア人の女王アイーシャの依頼を成功したにもかかわらず
ロケットがアニュラクス・バッテリーを盗んだことがばれ、追撃を受ける羽目に。
追い込まれ絶体絶命の窮地を救ってくれたのがエゴという謎の老人。
逃したアイーシャはヨンドゥ率いるラヴェジャーズを雇って追いかける。
クイルはラヴェジャーズから逃れることができるのか。
そしてエゴに隠されたとんでもない秘密とは??というお話。
終始目立ちかっこよかったのがヨンドゥ。
ワンマンで自分の考えを言葉にしないから、なかなか理解されないが、
実は仲間思いの素晴らしいリーダーだということが今作で分かる。
人望の厚さは映画終盤にも描かれている。
ヨンドゥのことを簡単に紹介すると、
クイルの育ての父親。
エゴに命令され幼少のクイルを地球で拉致した。
そのままエゴに引き渡すはずだったのだが
ヨンドゥはクイルを育て続けた。
なぜエゴの指示に従わなかったのか。
その理由に思いやりを感じた。
ヨンドゥの男気が垣間見える。
前作では子憎たらしいキャラクターだったが
リミックスでは少し扱いが違う。
ヨンドゥを見る目が変わった。
今回の映画はヨンドゥが主役。
それくらい目立ち、カッコよく、
重要度の高い役回りだった。
キャラクターで際立っていたのがもう1人。
グルート。
めっちゃ可愛い。
もうずっと子供のままでいいのに。
あんなにかわいいのに声は相変わらずヴィンディーゼル笑。
腕力も知能も幼児レベルになっていて、
それがまた可愛い。
さらに活躍する。
最後に笑わせてくれますので。ご期待あれ。
キャラクターの個性が前回以上に出ていて面白かった。
前作との関連性が薄いから、一見さんでも楽しめると思う。
これをきっかけにマーベル映画に興味を持ってくれると嬉しい。
ヨンドゥとピーターは 血縁関係無いけど ヨンドゥのピーターに対する...
笑える、泣ける、楽しい
やっぱりガーディアンズは良いね。70年代のBGMと派手なアクションシーンが楽しいし、笑える小ネタがたくさん盛り込まれてる。
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きっとこの世代だったらもっと笑えるネタが沢山あるんだろうけど、全部はさすがにわからない(笑)最後に出てきたzuneとか。
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何より今回はヨンドゥが大活躍で、ピーターの父親をめぐる話。しっかり泣かせてくれる。ガーディアンズって主題がわかりやすいからいいよね。感情移入しやすい。
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正直、アイアンマンみたいにトニーの抱える悩みは次元が違いすぎて(笑)私はヒーローじゃないからなぁ(笑)考えさせられはするんだけどね。ガーディアンズは舞台が次元が違うけど、主題は身近でわかりやすい。
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次回作もあるみたいだけど、金色軍団問題に、スタローン軍団再結成問題に、ガモーラの妹問題に色々とっちらかってそうなのが不安だ。
前作に劣らず楽しめた。 ラストのヨンドゥのくだりなんかも私的に好き...
前作に劣らず楽しめた。
ラストのヨンドゥのくだりなんかも私的に好きなかっこいい死に様で軽く泣けた。
伏線を回収して綺麗に終わったって感じ。
続編観たい気もするけどもうこのまま有終の美を飾ったまま終わっといてもいいと思う。
いつ合流するの?
見事な続編
1から何一つ遜色なく素晴らしくシェイプアップしていて、さらにグレードアップしたチーム・ファミリー映画になっていた。
アベンジャーズのチームごっこに嫌気がさしていたところで、この作品を観て改めてチームファイトのジャンルの素晴らしさを知る。警察映画のようだった(例えが下手)。
1人が無理をすれば全員でケツを拭き、1人の不幸を全員で笑い、1人でも危険な目に合えば全員で立ち向かう。もちろん1人の犠牲で全員が助かるなら、そういう道も選ぶ、ロケットラクーンの苦渋の決断のシーンと、ヨンドゥの死。この悲しみに対して、この映画はラヴェジャーズの葬儀というレスポンスをすぐさまくれた。クライマックスで花火が上がる映画はいい映画だ。恋愛映画を除いて。
この作品の次の楽しみとしては、ジェームズ・ガンの復帰と、アダムが次回アベンジャーズでどういう風に登場するか、だ。
とにかく最高のガーディアンズ
家族とは何か
1でだいぶんうんざりしていたので、観る気が無くなっていたけれど、観てよかった。
「家族」とは血縁に限らず、過ごした時間だったり、その濃密さだったり。要は血統にこだわらずとも、大切なのは愛だろ愛、という真理にピーターが気づくまでの旅路。
精神的通過儀礼、親殺し。
神話から普遍的に語り継がれてきた事が、このシリーズでも語られる。
ご都合主義な展開に「またかー」とウンザリしていたけれど、ラストはご都合主義にはならず。
音楽が1つのキーでもあったシリーズだけど、ピンと来ない歌が多すぎて、1はついて行けずじまい。
2くらい作品の内容と歌詞の内容がリンクしてきていたら、1ももう少し楽しめたのかも。
今回は懐メロをただ流すだけではなく、歌詞とリンクさせていたり、言及したりしているところが多く、歌を知らなくても興味を持って聴くことができた。
カセットテープへのこだわりが母親への執着だったことが、1ではそこまで伝わりきらなかったけど、その辺も含めて2で回収しきった。
今までカセットテープを使ってた人がiPod的な300曲も入ってる端末を手にした時の驚きようがリアリティがあって面白かった、笑。
マーベルで一番好きな作品になった
父と子の愛情物語にダダ泣き!
マーベル・シネマティック・ユニバース第15作。
"ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー" シリーズ第2作。
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
原作コミックは未読です。
軽妙なノリと笑いが前作から格段にパワーアップしていて、心の底から面白可笑しく楽しめましたが、本作のテーマである父と子の物語は涙無しに観ることが出来ませんでした。決して笑い過ぎではなく、感動から流れる涙によって…
ヴィランは、ピーター・クイルの父親、エゴ。謎のままだったピーターの出生の秘密が明かされました。父子の情を利用して全宇宙を手に入れようと企むエゴと、新たな仲間が加わったGotGの壮絶な戦いが描かれました。
エゴの正体に愕然とし、深い悲しみにくれるピーターを救ったのは、育ての親であるヨンドゥでした。幼い頃に自分を誘拐し、盗みの技を仕込んだヨンドゥに父の面影を見ていたピーター。ヨンドゥもまた、ピーターを本当の息子のように想っており、擬似的であれ、ふたりの間に築かれた絆にうるっと…
ラストへ差し掛かる前に、必ずハンカチを握りしめておかれることを強くお勧め致します。まさかこのシリーズで泣かされてしまうなんて思いも寄りませんでしたから…
[余談]
クライマックスの大決戦では、前作で仲間を守るために散ったグルートの苗から育ったベビー・グルートが大活躍。
大きな目がとてもキュートで、あらゆる仕草がどうしようもないくらいかわいく、最強のマスコット・キャラクター!
生まれ変わっても「僕はグルート」しか喋らないグルートと相棒のロケットのやり取りに爆笑しっぱなしでした。
そんな彼が重要な役目を担っているところに注目。いろいろ酷い目にも合いましたが、そんな姿もまたかわいい!(笑)。
[以降の鑑賞記録]
2017/? ?/? ?:DVD(吹替)
2023/05/06:Disney+(IMAX Enhanced・4K UHD・字幕)
※修正(2022/11/25)
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