「マーベルの負の連鎖を断ち切る奴ら」ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス たこやきさんの映画レビュー(感想・評価)
マーベルの負の連鎖を断ち切る奴ら
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久々に二回観に行く映画に出会った。
1であまり注目度を得られなかったであろうキャラクター達が輝いた今作。
巨漢ドラックスとヨンドゥ。
ドラックスは愛すべきバカ振りを遺憾なく発揮、前作のイメージを壊すことなくより可愛らしくなった彼のファンが増えたことを祈りたい(私は元々彼のファンだったので)
そしてヨンドゥ。正直忘れてた人も多そうだが今回は彼が命を落とした。ラヴェジャーズ、そしてピーターへの思いを知った私たちはその時点で彼への認識を改める。そこから見せられる彼の最期の姿には涙を禁じ得ない。しかも二回目の方が泣ける。正直なんともずるいんだがアメコミには必ず一作品に一人かっこいいおっさんがいるものだ。
「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」からなんだかなんとなくどこか暗い作品に片寄りがちだったマーベルスタジオズ。あわやDC化か!?と心配していたのだがガーディアンズがあればきっと大丈夫だ。楽しみなのはこれから。彼らがどう、今異常に暗いアベンジャーズに参入していくのか。彼らの参入で柔らかくなればいいなぁと思いつつ。期待したい。
観た人は大好きな彼等。とは言えアベンジャーズと比べると人気の劣ってしまうのもあり公開期間があまり長くないので2回行くためにも早く行っていただきたい。
2回以上観る価値のある希少な映画である。
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