劇場公開日 2017年5月12日

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「ファミリー」ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス ゾンビさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ファミリー

2017年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

前作からの期待値を裏切らない出来!これもまた踊れる映画のひとつ♪
テンションの高さを維持しつつも、父と子・姉と妹・友と友・男と女…、それぞれの関係を見つめなおすテーマを内包しており、思いのほかハートにズンズン響いてくる…!
爆笑したのちにウルッとしちゃう、長いようであっという間の幸せな時間でしたよ。

しょっぱなの若カート・ラッセルの容貌でいきなり笑いのスイッチが入ってしまったじぶんですが、以降笑いのないシークエンスは皆無と言ってよく、終始笑い続けられる面白おかしい時間を満喫しました☆
徐々に笑いの沸点がひく~くなってしまい、とりあえずちょっとでも面白いと思ったら笑うじぶん。笑
それだけで自然とテンションが高くなりますし、せっかく愉快な映画なので楽しまないと~なんて満喫しちゃいました。

メインは父と子の物語。そう、とある登場人物の意外すぎる過去が明らかになるお話でもありました。
前作で意味ありげだったヨンドゥとピーターの関係性の真実も明らかにされ、落涙必至な展開になだれ込みます…。

そもそもね、ヨンドゥってキャラクターは魅力的すぎるわけですよ。ドラックスやガモーラ以上にすきだったキャラです。
宇宙海賊のリーダーとして圧倒的な包容力(アホばかりの海賊団)、驚異の戦闘力(ファンネル使い=ニュータイプ!!)、かわいいものがすき(趣味はファンシーグッズ収集)という魅力に溢れている。
今作でもベイビーグルートを侮蔑めいた愛称で呼んでは、やさしい声色で話しかけたりするキュートな一面も。笑
そんなヨンドゥがニューフォーム?で活躍するシークエンスはアガること間違いなし!その姿には日本のヒーローファンも大興奮!?

ちょっとばかし中だるみすることは否めないですが、ずーっとハイテンションだと疲れちゃいますし、インターバルをもらえたと思うことにしました。
カート・ラッセルがしゃべってる時間とか(こいつじぶん大好きすぎるだろ…)って思ってましたし。いけすかん!
なにかと設定や状況を説明してくれることが多かったのですが、笑いすぎて(あれ?今何してたっけ?)ってなっちゃう人のためと思います。
とまぁ欠点もポジティブにとらえつつ、次は本番のIMAX3Dで鑑賞予定でございます!楽しみだなぁ♪

***

クリス・プラットは言いました。
「スクリーンいっぱいに僕の顔が映るのを見てみたいだろ?」
はい!観たいです!品川でIMAX!観てきました!さいこう!サイコーッ!です!

前作を復習し、2Dで一度観たあとだったので、より小ネタやストーリーの理解度が上がり楽しめましたよ。
色味のセンスや奥行き感が抜群に味わえて、IMAXの真価を存分に堪能できました♪

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ゾンビ