ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリーのレビュー・感想・評価
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素晴らしい"スターウォーズ"作品
従来のナンバリングシリーズとは少し違う、
ややハードな仕上がり。
ライトセイバーやドロイドの掛け合いなどは無く、ひたすら任務遂行を目指す。
それは無いわ、と言わせる奇跡一歩手前で許せる偶然が助けてくれるので冷めることはなく、
怒涛のラストまで駆け抜けてくれた。
スターウォーズの世界でのフォースを持たざるものとは、という部分がとてもクローズアップされていて、
ハンソロとは違いスター性という所も差別化されていたように思う。
ダースベイダーの登場はとてつもない恐怖を感じた。
ただやはりスターウォーズ作品を全く知らない人にとってはハードル高すぎるだろうなとは思う。ラストの女の人誰だよ!ってなるだろうし。。。笑
まあ
スターウォーズアナザーストーリーと言われているだけのことはある。
正に、スターウォーズの脇にあるはずの物語
こんなこともあったんだろうな。
ラストにちょっとだけ出てくる姫に「来ったー」と叫びそうだった。
隠れた英雄たちの話
正直言って「あくまでスピンオフだろう」という感じで見たのですが、ありえないくらい感動でした!
最初は自由の身を求めて反乱軍に手を貸すジン、しかし大切な人の死を受けて彼女は身をとしてデス・スター破壊への道を歩みだす。ストーリーもしっかりしていましたし、終始ドキドキしながら見させていただきました!
希望をつないで死んでいく人々、その先に待つのはレイア姫やルーク、ハン・ソロに他の戦士たち。そして彼らがエピソード4でデス・スターを破壊する。この繋がりに涙が止まりませんでした。「希望は死なない」ポスターに書かれたこの言葉が身にしみました…
デス・スターの設計図を手に入れた背景には隠れた英雄たちがいた。絶対に涙なしには見られません!!
スターウォーズの世界で普通の人間の戦い
スターウォーズシリーズと言えば、ジェダイとシスの戦いが話の大筋として描かれますが、今回はほとんどありません!
フォースを使えない普通の人たちの戦いが描かれます。
そのため、途中までは従来作品から比べると派手さが無く、スターウォーズ好きには「つまらないな〜」と思われるかもしれません!
しかし、最後のダースベイダーの乱舞はそれまでの地味さを吹き飛ばす迫力がありました!
ダースベイダー好きの自分としては感動しました!
4への橋渡し
デススターの設計図がレイアの元にどう至ったのかがわかるストーリー。
出てる人物達が後に続く4,5,6に出てこれないよう全員亡くなるのも納得。
ちょこちょこR2やC-3POなどカメオ出演してて嬉しかった。
戦闘シーンも見応えあってSWシリーズはハズレなし。
最高傑作!
歴代SWのなかで最高傑作。
たった1枚のディスクを受け継ぐためにあれほどの戦いとドラマがあった。
見応え抜群。
残念ながらパンフレットにコメントはなかったけれど、愛しのマッツ・ミケルセンが活躍してたのが嬉しいポイント。
早く円盤が欲しい。
なぜ、高評価なのか理解に苦しむ。
「スターウォーズファンなら絶対観るべき!」
最高のお祭り映画だ!!
とか・・言われて12月に観に行って。。
最低な気分で帰路に就いたので・・基本的にはディスるような感想とかは書きたくないので・・避けてきたけど。。
いつまでも、上映されてるし高評価なレヴューも多いので、あえて・・忘れそうな記憶を辿って。。
被害者を減らすためにも・・ディス感想です
こんな個人的には最優秀ラジー賞な映画。
絶対に、アカデミー賞の特撮部門とか取ってほしくない。
そんな作品です。
脚本うんぬん・・つっこみどころ満載に関しては。。
的確に書いてくれてる人がいるので、そちらを参照願います。
同意見です。
3Dで観たかったので3Dで鑑賞したのですけど「3D吹き替え」でした。
3D字幕ならまだマシだったんでしょうけど・・「3D吹き替え」で観たから余計に酷かった。
●フォレスト・ウィティカーという素晴らしいアカデミー俳優を迎えてるのに。。扱いが雑。
●ドニーイェンの盲目の棒術使いも・・
なんか・・制作者の陰謀としか思えない策略で・・
「フォースは我と共にあり」を念仏のように唱えながら・・
戦火を潜り抜けて行くときにはレーザー銃は1発も当たらないのに・・そのあと・・あっさり死亡。
(命中率が上がるからレーザーじゃないの?)
●ローグワンのチームも寄せ集め集団なのに・・いつのまにか結束してる不思議。
●主人公も「自分の生活第一で、帝国が何をしようが知ったこっちゃない」と言ってたのに。。ほんの数時間で意見がガラリと変わる。
確かに・・女心となんちゃらって言うくらいに心変わりが激しいのかもしれないけど・・それにしても「芯」がありそでなさすぎ。。
●ラストの大津波が押し寄せる中・・死を覚悟して。。
「え?なんでキス??」この演出もわざとらしすぎて最低。
(逆に、ここで何故、泣けるのか??意味がわからない)
撮影の後・・ハイ!カット!!いやぁ~今のキスシーン良かったよ!サイコーだね。。という会話が想像できるようなチープなシーンだった。 3分で恋に堕ちるディズニー映画か?!
あ・・そっか、ディズニーの映画だった。。
●なんていうか・・仲間が死んでいくのが「生き残ってもらうと・・このあとのストーリーに整合性が取れないから・・もれなく死んじゃってね」みたいなバックボーンを感じつつ。。
英雄死の安売りオンパレード。
「フォースの覚醒」は2回観に行くくらいに最高だったのに!!
ハンソロがカイロレンに殺されるシーンは、純粋に泣いた。
そのあとの・・流れでもかなり泣けるシーンが多かった。
さすが、エイブラムスである。
もうね・・「泣かそう」としても泣かないです。
なんか、この映画は対象年齢が低いのか??
昔のガンダム並みにバタバタと主要人物が死にすぎだぞ!!
そして・・大好評の「ダースベイダー無双」ですけど
エピソードⅣのオビワンとのヌルイ決闘を思い出したら。。
オビワンとの決闘まで・・そんなに期間もあいてないだろうに・・
あの時のダースベイダーはまるで、ぎっくり腰のおじいちゃんな動きだったのに。。
最後に・・星がまるごと無くなってて、デススターの設計図
決死のリークにも関わらず・・悪魔のような微笑みのレイア姫。
このあと、オルデラーンが破壊されるときの動揺も微妙な演技だった覚えがあるので。。
恐らく・・レイア姫はすでに壊れてて精神疾患を抱えてたに違いない。。
まぁ・・エイブラムスのエピソード8は気になってますけど。。
恐らく、ギャレス・エドワーズ監督の映画が私には相性悪いんだと思います。「ゴジラ」も全然・・面白くなかったし。。
ホントに・・「沈黙ーサイレンスー」が人生に残る凄い映画だっただけに。。
「ローグワン」。。
「ジョン・ウィック」くらいに酷い映画だった。。
「ドクター・ストレンジ」もカンバーバッジが出てるから気になってるけど。。なにやら全体的に酷評が多いので・・
この時期は・・「沈黙ーサイレンスー」「スノーデン」が本命かなぁ。。
SW史上最高作!
突っ込みどころは沢山あれど、やっぱり
主要なキャラが全員死んでしまうストーリーがスゴイ❗制作がディズニーに変わったので子供向けにしてあるかと心配したが杞憂に終わりました。
今までのSWは主要なキャラは死にませんでした。話が続かないからです。
でもこのスピンオフ作はSWサーガに関わって来ないので皆、死んでしまいます。
ここがこの作品のキモです。全員死ぬ事で今までのSWシリーズに無かった帝国軍と反乱軍の闘いの悲惨さがリアルに響きました。SWシリーズでたった一言で済まされていた設計図にこんな濃密な物語が隠されていたとは❗ と言っても後付けなんですけどね。それでも面白かったです。余談ですけどターキン総督が全てCGだったのを気付いた方はどれ程居たんでしょうか?
本編を遥かに凌ぐ最高の興奮&感動作‼︎
かなりの映画ファンでありながら、スターウォーズシリーズだけは苦手なところがある私。
スターウォーズよりも圧倒的にスタートレックシリーズ(リブート版)の方が好きでした✨
しかし、本作。
ローグ ワン。
戦争チックな映画ということで公開前から結構期待してましたが、本当に素晴らしかったです。
熱い物語に感動して、興奮が止まりません。
特に後半の盛り上がりが凄い。
ラストはディープインパクトを思い出しました
7よりマシか
過去の遺産で出来てた前作より楽しめたが、正直言って海兵隊の玉砕戦映画。戦闘シーンだらけだったが、相変わらずの荒さとリアリティの無さが目立つ。まあ、スペオペなんでそこを楽しむ映画では無いのは分かっているが....。特段新兵器も目新しい武器も無かったし。クリーチャーには新しい?種族がいたようだが、助けた女の子も死んじゃうのね〜。とほほ。
スターダスト
いつものスターウォーズが始まるのかと思いきやスピンオフの為か少し違った雰囲気でした。
まずBGMが違ってました。
聞き慣れた曲も、もちろんありましたが大半は新しいものでしたね。
近いんだけど少し違うみたいな感じで編曲してるのかな?
ストーリーも今までになく次々と人が倒れていく。
これまでのエピソードで一度も語られず存在を知らなかっただけにそうならざるおえない気もしますが、いつもの大団円とは違った終わり方に複雑な心境でした。
ジンとお父さんの物語も泣けてくるところもありましたが印象に残ってるのは艦隊戦とベーダーです。
あの流れからのワープアウトは鳥肌立ちました。
艦隊戦はこれまでも迫力はあったんですが、あそこまでカッコいいと思ったのは初めてです。
そしてベーダーが凄すぎる!
フォースを使い真紅のセーバーが人をなぎ倒していく。
甲冑を纏ったベーダーが、ここまでカッコよく見えたのも初めてです。
短いシーンでしたが、あれは怖い、そして強い、まさに恐怖の塊。
あれこそダース・ベーダーという感じでその存在感を魅せつけられました。
そしてラストのレイア姫。
CGか本人の過去映像を合成したのかと思いましたが役者さんが演じてるみたいですね。
しかし激似でした。
自信があったからあえて顔出ししたんでしょうね。
この物語がエピソード4につながっていく、まさにエピソード3.9999…
重要な物語のピースで感慨深かったです。
スターウォーズをまだ観たことない人は、先に4〜6を観るのがオススメかな。
希望は死なない、というコピーは秀逸
エピソード3.9とも言うべき本作。
ローグワンのチーム全員は死んでしまう。
「希望は死なない」
裏返すと、
「チームは死んじゃう。でも、希望=設計図は死なない」
ということ。
だからラストでレイア姫が設計図を「希望」という。
そしてエピソード4の「新たなる希望」に繋がる。
悲劇に負けるな。
今作を観終えた直後のまさかの年末の大悲劇に驚いてしまったが、
あのシリーズ幕開けのあの名シーンに巧く繋げてきたラスト何分
かの余韻は、例えばシリーズを全く観たことのない観客に新たな
鑑賞意欲を沸き立たせるのに成功している。スピンオフとはいえ、
こんな歴史があったのか…と名もなき戦士たちの働きあってこそ
の大事業成功への道筋といった感じ。個人的には予想よりも平板
なストーリー展開で中盤もたついた感じが強かったけど、後半に
進むにつれどんどん加速、彼らが散らす命と決して失わない希望
の物語はその後のエピソードに続くことが確信できる。主要から
脇まで取り揃えた名優陣が嬉しいv個人的にはルナとミケルセン。
(K-2SOが面白くていい奴だったな~。重い話だから彼に救われた)
シリーズで異色の出来
こんなにも悲しく、そして心の底から嬉しい映画がこのシリーズにあったでしょうか?
名もなき正義の為に戦った人々の話として、単純に楽しみことができました。
正義の為に、悪事も働く世の中の矛盾を、SFの中に取り入れられていて、独裁支配の国家の中、希望を描く、レジスタンス映画のようです。
一方で、ファンにはたまらないポイントがいくつもちりばめられていて、シリーズへの思い入れの深さによって、もしかして感じ方が違う映画かもしれませんね。
反乱軍の闇
いつものスターウォーズシリーズと違ってオープニングの前日談は流れず、音楽も違ったのでちょっとした違和感があったけど、話が進むにつれてその違和感は気にならなくなってきた。
ジンが必死で父親を探す最中、反乱軍はデススターの開発者である父親の暗殺を画策する。
父親は反乱軍にデススターの情報を漏らしているにも関わらず…。
スターウォーズシリーズでは正義の立場にある反乱軍の闇を、この作品では描いているように感じた。
キャシアンも語っているが、幼い頃から反乱軍の命令にしたがつて戦ってきたから命令には逆らえないのだと。
この台詞を聞いて、スターウォーズも英雄の話だけではなく戦争の話なのだということに気付かされた。
メインのキャラたちが後半に次々と倒れていく姿はとても切ないものがあった。
今回は正当なジェダイは登場せずライトセーバーでの戦いもないが、ジェダイの選手たちの影で戦っていた別の戦士たちの物語を切なく見せ、この後に続くストーリーに希望を残していった。
希望へと繋ぐ敗北の物語
アナキンスカイウォーカーがダースベイダーと化すまでを描いた3とその20年後息子のルークスカイウォーカーが銀河系を救う最後の希望として活躍する4を繋ぐ作品。
なぜデススターに致命的な弱点など存在したのか。なぜレイア姫はデススターの設計図を手にしていたのか。語られることのなかったその謎に隠された戦士たちの戦いの物語。
ライトセーバーとフォースほぼ無し。
スカイウォーカーの血筋関係的なものも無ければジェダイもほぼ絶滅した時代の話。
何よりもTHE スターウォーズと感じさせる冒頭の字幕での説明もない。
これだけ聞けばそんなのでホントにスターウォーズと言えるのかと思うかもしれないが間違いなくスターウォーズだし、むしろ先にあげた要素がなくてもスターウォーズだと感じさせる出来がすごい。
やはり宇宙を舞台にした戦闘機シーンにおいてこのブランドに敵うシリーズはなかろうと感じさせる圧倒的スケール。
ビームの発射音やXウィングなどの戦闘機だけ見てもスターウォーズだ!と感じさせる世界観が見事。
そしてその迫力たるや臨場感たるや笑。
単純に考えてこのシリーズをMX4Dで観ればそのまんま映画オリジナルのスタツアーズになるわけだ笑。
映像もそれを楽しむ環境もすごい時代になったなとつくづく感じる。
またよく考えてみれば前3部作ではデススターは完成していなかったため、デススターが登場するのは実に83年の6ジェダイの帰還から考えて33年振り、初代のデススターから考えれば78年の4新たなる希望から38年振りになるわけだ。ものすっげぇことだこれは笑。
4にして
ピーーーボカーーーン!
くらいのクオリティだった映像が今作で
ピーーー!………ゴゴゴゴゴゴゴ……!!
と惑星の中心の核の部分から崩壊してますよ感がよくわかる壮大な映像になって蘇っている(ボキャブラ)
すげぇ兵器だってのがよくわかりました。先に4観ておくと凄さがわかると思います笑。
ストーリーとしてはデススターの設計の中心人物ゲイレンアーソの娘ジンアーソを主人公に据え、反乱軍のキャシアンとアンドロイドのK-2SO、フォース狂いの戦士チアルートとその相棒ベイス、パイロットのボーディーと徐々に仲間が増えて行く寄せ集めながらも希望を諦めない戦士たちの戦いを描く。
シリーズの補完的作品のため前後の過去作と少なからず矛盾が生じてくるだろうと思っていた。
実際帝国軍の兵器ウォーカーの登場ってこの時代にしてあったのだろうかなどいくつかの疑問は存在する。
しかしそれを帳消しにするほどに後半の怒涛の展開が素晴らしい。
まさに絶望に次ぐ絶望の展開。
圧倒的な兵力差の前に次々と倒れて行く仲間たち。
そして迫り来る帝国軍とデススター。
ギリギリのところでデータ送信に成功したのも束の間デススターにより滅びゆく惑星スカリフとデータが送信できたことを確信したように抱き合い、爆風に飲み込まれるジンとキャシアン。
受信されたデータを追い、単身敵艦に乗り込んできたダースベイダーからまるでバトンを繋ぐようにデータを渡しながら倒れて行く乗組員たち。
どうにか輸送船にてデータを受け取り、これこそが希望ですと胸を張り、前を見据えるレイア姫を乗せたタンティヴィⅣがオルデランへと向かうラストカットにてエンディング。
そしてここから伝説が始まって行く。。
ネタバレし尽くしたがつまりラスト30分くらいが本当に素晴らしかった。
まさに希望へと繋ぐ敗北の物語。
この作品だけで観れば帝国軍に一矢報うこともできずに全体的に悲しい展開で終わってしまうバッドエンドなモノだが続編に希望を繋げていく構成になっていることがわかるとホントに素晴らしいと思う。
スカリフが滅びゆく中抱き合うジンとキャシアンなんてもはや神々しかった。
スピンオフとして軽く観るなんてことは決してしない方がいい。
それなりにシリーズを知った上で観るとなお面白い。
2016年12月31日(土)1回目@ユナイテッド浦和
2017年12月23日(土)2回目
2019年12月30日(月)3回目@Disney+
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