ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリーのレビュー・感想・評価
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泣かせる
スターウォーズは、父と子の物語だ。
この物語もそうであったのが、まず大変良かった。
しかし、今回の主人公はフォースがない。
フォースがないとこんなに簡単に死ぬのか、、、と
リアルな戦争もの映画のような(特に最後のビーチの南国感はベトナム戦争映画のよう)壮絶さがあり、今までのスターウォーズの戦闘シーンで一番悲しいものだった。
今までのスターウォーズのダークサイドは、あくまで「ファンタジーとしての悪」として描かれてきたように感じるが、このローグワンでは、ひしひしと恐怖を感じるリアルな悪だったように思う。
登場人物もみんな素晴らしい。
みんな欠陥ありきというか、諸手を挙げて私正義です頑張ります!ではない、完璧ではないキャラが、人間の哀しさやリアルな存在感を醸していて、愛おしい。
誰もエピソード4には出てこないから、みんな死んじゃうのは薄々分かっていたけど、、、、最後泣いた。
どうしてエピソード4の流れになっていくのかというのが、卒なく上手く描かれていて、スターウォーズファンとしては過去作に深みを持たせてくれて、大変嬉しい。
続編が無い事で特別な愛着を抱ける作品です。
2017年元日に“TOHOシネマズ六本木ヒルズ”のスクリーン2にて3D字幕版をオールナイトの最終回(日付としては1月2日)で鑑賞。
ジョージ・ルーカス監督が生み出し、現在はディズニー傘下で製作されている『スター・ウォーズ』シリーズ。2015年に10年ぶりに製作された実写版の新作となった『フォースの覚醒(エピソード7)』の大ヒットが記憶に新しい状況で、実写版としての初のスピンオフ作品である本作『ローグ・ワン』が登場し、期待度を高くして観てきました。
時は銀河帝国が支配する暗黒の時代。幼い頃に母親(ヴァレン・ケイン)を帝国軍のクレニック長官(ベン・メンデルソーン)に殺され、科学者の父親(マッツ・ミケルセン)から引き離されて育った女性ジン(フェリシティ・ジョーンズ)はある日、反乱同盟軍の秘密基地に連れていかれ、モン・モスマ司令官(ジュネヴィエーヴ・オライリー)から帝国の宇宙要塞“デス・スター”の建設に父親が関わっている事を聞かされる(粗筋、ここまで)。
“新三部作(99年〜05年)”よりも賛否が分かれ、否の方が多かった『フォースの覚醒』を個人的には楽しめ、ここでのレビューでも満点評価で絶賛したのですが、振り返ると、話に大胆さが無く、全体的に守りに入った作り、憧れを抱けない世界観などが、あまり納得いかず、いつ観ても面白い作品なのは間違いありませんが、「何か違うんだよな。今までと」という気持ちになり、レビューの点数を“4.0”か“3.5”ぐらいまでに修正したくなる一作だったので、本作はそうならない作品である事を願いながら観ていました。幸い、それを願う必要もないぐらい、文句の無い傑作に仕上がっていて、とても満喫できました。
私にとって『スター・ウォーズ』シリーズは『ターミネーター』シリーズと並ぶほど愛してやまない作品で、何度観たのか分からないぐらい数多く観ており、全てに愛着があるのですが、本作を観るまで、『新たなる希望(エピソード4)』に関しては全く疑問に思わなかったものがありました。それは「なぜ、デス・スターに弱点が存在するのか」という事で、同作のクライマックスで反乱軍の司令部が弱点を解析し、それが明らかになり、パイロットたちが出撃しても、ダース・ヴェイダーの率いる迎撃・追撃部隊に次々と撃墜され、なかなか、その目標地点に到達できず、弱点はあっても困難を極めた戦いだっただけに、何度観ても、弱点の存在理由を考えたことは無く、本作において、その存在理由が明らかになった途端に、「これは今まで疑問すら持たなかったことだ」というのに気づき、それに気づかせてくれた事で、今後に『新たなる希望』を観る際の視点が変わりそうな種明かしを見られただけで、意味のある作品だと思っています。
プロデューサーのキャスリーン・ケネディを除けば、殆どのスタッフが『フォースの覚醒』とは違い、作品の趣旨なども大幅に違いがあるので、比較して観るのは間違いだと思いますが、本作は話、設定、キャラクター、映像、音楽など様々な部分で大胆な要素が多く、一部で“俳優不要論”が沸き起こりそうなデジタル技術でのピーター・カッシングが演じたターキン提督の再現(俳優の若返り技術は近年、盛んになってきていますが、既にこの世を去った俳優を甦らせるのは例が無い筈)、C-3POのプロトコル型やR2-D2のアストロメク型でも、“新三部作”に登場した戦闘用モデルとも違うタイプの“K-2SO”の造形と映像表現でドロイドに新機軸をもたらし、『新たなる希望』の直前の話なのに“AT-ACT”、“タイ・ストライカー”、“U-ウィング”といった“旧三部作(77年〜83年)”に出てこない乗り物を登場させたり、アニメの『クローン・ウォーズ(08年〜13年)』と『反乱者たち(14年〜)』のキャラや映像(スター・デストロイヤーが一度に複数、“シュッ”とハイパースペースから出てくる)を出したり、取り入れる、“新旧”の懐かしのキャラの再登場など、“旧三部作”のファンを敵にまわしてでも、“新三部作”で世界観の拡大を行って、壮大さを見せたルーカスの姿勢を発展させていて、そこが“旧三部作”を愛するあまりに模倣しすぎて、世界観を狭くしていた『フォースの覚醒』よりも評価したいところ(“エピソード8&9”では本作並みの大胆さに溢れたものが観たい)で、お馴染みのオープニング・クロールやメインテーマが流れなかったり、本来はSF冒険ファンタジーなのにリアルで若干、シリアスな作風になっていても、大胆な要素が多く、憧れを抱ける『スター・ウォーズ』の世界が戻ってきたと実感しながら楽しみました。
本作で最も新鮮だったのは、主要キャラに今までとは違った意味で特別な愛着を抱ける点で、過去作ではルーク、ハン・ソロ、レイア、チューバッカ、3PO、R2、ヴェイダー、オビ=ワン、パドメ、パルパティーン等は、それぞれの三部作の始まりの段階で、次回作への登場(“旧三部作”の時は最初から三部作前提では無かったとの事ですが)が決まっていて、それは『フォースの覚醒』のレイ、フィン、ポー・ダメロンらも同じで、三部作が前提になっているだけに最初の作品で「この人たちが今後も主役を飾るんだな」と分かっている点で、ハラハラやドキドキが薄れつつありますが、本作は続編の予定が無く、終わり方からも続編は無さそうで、前日譚が作られたとしても、大半のキャラが本作で初めて出会うので、勢揃いする事は無く、本作限りの役割だけに、どんなに愛着が沸いて、「彼らの活躍をもっと観たい」と願っても、それが叶う可能性は殆ど無いので、キャラの特殊で特別な愛着を抱けた事が素晴らしいと思います。主人公から悪役に至るまで、嫌いなキャラが居らず、感情移入も、それぞれに出来るので、少し勿体無い扱いではありますが、もし、これで続編などが出来た場合には、この特別な感じが消えてしまうかもしれないので、何も製作されない事を願っています。
一つ残念だったのは、元日のオールナイトでの鑑賞だっただけに客席が空席だらけだった事で、とても面白い作品なので、もっと多くの人たちと観て、その時間を共有したかったと見終わってから、思いました。それ以外は大満足で、期待して観に行った甲斐があり、「繰り返し、観たい」と強く思うほど、全てを気に入っています。
素晴らしい"スターウォーズ"作品
従来のナンバリングシリーズとは少し違う、
ややハードな仕上がり。
ライトセイバーやドロイドの掛け合いなどは無く、ひたすら任務遂行を目指す。
それは無いわ、と言わせる奇跡一歩手前で許せる偶然が助けてくれるので冷めることはなく、
怒涛のラストまで駆け抜けてくれた。
スターウォーズの世界でのフォースを持たざるものとは、という部分がとてもクローズアップされていて、
ハンソロとは違いスター性という所も差別化されていたように思う。
ダースベイダーの登場はとてつもない恐怖を感じた。
ただやはりスターウォーズ作品を全く知らない人にとってはハードル高すぎるだろうなとは思う。ラストの女の人誰だよ!ってなるだろうし。。。笑
まあ
スターウォーズアナザーストーリーと言われているだけのことはある。
正に、スターウォーズの脇にあるはずの物語
こんなこともあったんだろうな。
ラストにちょっとだけ出てくる姫に「来ったー」と叫びそうだった。
隠れた英雄たちの話
正直言って「あくまでスピンオフだろう」という感じで見たのですが、ありえないくらい感動でした!
最初は自由の身を求めて反乱軍に手を貸すジン、しかし大切な人の死を受けて彼女は身をとしてデス・スター破壊への道を歩みだす。ストーリーもしっかりしていましたし、終始ドキドキしながら見させていただきました!
希望をつないで死んでいく人々、その先に待つのはレイア姫やルーク、ハン・ソロに他の戦士たち。そして彼らがエピソード4でデス・スターを破壊する。この繋がりに涙が止まりませんでした。「希望は死なない」ポスターに書かれたこの言葉が身にしみました…
デス・スターの設計図を手に入れた背景には隠れた英雄たちがいた。絶対に涙なしには見られません!!
スターウォーズの世界で普通の人間の戦い
スターウォーズシリーズと言えば、ジェダイとシスの戦いが話の大筋として描かれますが、今回はほとんどありません!
フォースを使えない普通の人たちの戦いが描かれます。
そのため、途中までは従来作品から比べると派手さが無く、スターウォーズ好きには「つまらないな〜」と思われるかもしれません!
しかし、最後のダースベイダーの乱舞はそれまでの地味さを吹き飛ばす迫力がありました!
ダースベイダー好きの自分としては感動しました!
4への橋渡し
デススターの設計図がレイアの元にどう至ったのかがわかるストーリー。
出てる人物達が後に続く4,5,6に出てこれないよう全員亡くなるのも納得。
ちょこちょこR2やC-3POなどカメオ出演してて嬉しかった。
戦闘シーンも見応えあってSWシリーズはハズレなし。
最高傑作!
歴代SWのなかで最高傑作。
たった1枚のディスクを受け継ぐためにあれほどの戦いとドラマがあった。
見応え抜群。
残念ながらパンフレットにコメントはなかったけれど、愛しのマッツ・ミケルセンが活躍してたのが嬉しいポイント。
早く円盤が欲しい。
なぜ、高評価なのか理解に苦しむ。
「スターウォーズファンなら絶対観るべき!」
最高のお祭り映画だ!!
とか・・言われて12月に観に行って。。
最低な気分で帰路に就いたので・・基本的にはディスるような感想とかは書きたくないので・・避けてきたけど。。
いつまでも、上映されてるし高評価なレヴューも多いので、あえて・・忘れそうな記憶を辿って。。
被害者を減らすためにも・・ディス感想です
こんな個人的には最優秀ラジー賞な映画。
絶対に、アカデミー賞の特撮部門とか取ってほしくない。
そんな作品です。
脚本うんぬん・・つっこみどころ満載に関しては。。
的確に書いてくれてる人がいるので、そちらを参照願います。
同意見です。
3Dで観たかったので3Dで鑑賞したのですけど「3D吹き替え」でした。
3D字幕ならまだマシだったんでしょうけど・・「3D吹き替え」で観たから余計に酷かった。
●フォレスト・ウィティカーという素晴らしいアカデミー俳優を迎えてるのに。。扱いが雑。
●ドニーイェンの盲目の棒術使いも・・
なんか・・制作者の陰謀としか思えない策略で・・
「フォースは我と共にあり」を念仏のように唱えながら・・
戦火を潜り抜けて行くときにはレーザー銃は1発も当たらないのに・・そのあと・・あっさり死亡。
(命中率が上がるからレーザーじゃないの?)
●ローグワンのチームも寄せ集め集団なのに・・いつのまにか結束してる不思議。
●主人公も「自分の生活第一で、帝国が何をしようが知ったこっちゃない」と言ってたのに。。ほんの数時間で意見がガラリと変わる。
確かに・・女心となんちゃらって言うくらいに心変わりが激しいのかもしれないけど・・それにしても「芯」がありそでなさすぎ。。
●ラストの大津波が押し寄せる中・・死を覚悟して。。
「え?なんでキス??」この演出もわざとらしすぎて最低。
(逆に、ここで何故、泣けるのか??意味がわからない)
撮影の後・・ハイ!カット!!いやぁ~今のキスシーン良かったよ!サイコーだね。。という会話が想像できるようなチープなシーンだった。 3分で恋に堕ちるディズニー映画か?!
あ・・そっか、ディズニーの映画だった。。
●なんていうか・・仲間が死んでいくのが「生き残ってもらうと・・このあとのストーリーに整合性が取れないから・・もれなく死んじゃってね」みたいなバックボーンを感じつつ。。
英雄死の安売りオンパレード。
「フォースの覚醒」は2回観に行くくらいに最高だったのに!!
ハンソロがカイロレンに殺されるシーンは、純粋に泣いた。
そのあとの・・流れでもかなり泣けるシーンが多かった。
さすが、エイブラムスである。
もうね・・「泣かそう」としても泣かないです。
なんか、この映画は対象年齢が低いのか??
昔のガンダム並みにバタバタと主要人物が死にすぎだぞ!!
そして・・大好評の「ダースベイダー無双」ですけど
エピソードⅣのオビワンとのヌルイ決闘を思い出したら。。
オビワンとの決闘まで・・そんなに期間もあいてないだろうに・・
あの時のダースベイダーはまるで、ぎっくり腰のおじいちゃんな動きだったのに。。
最後に・・星がまるごと無くなってて、デススターの設計図
決死のリークにも関わらず・・悪魔のような微笑みのレイア姫。
このあと、オルデラーンが破壊されるときの動揺も微妙な演技だった覚えがあるので。。
恐らく・・レイア姫はすでに壊れてて精神疾患を抱えてたに違いない。。
まぁ・・エイブラムスのエピソード8は気になってますけど。。
恐らく、ギャレス・エドワーズ監督の映画が私には相性悪いんだと思います。「ゴジラ」も全然・・面白くなかったし。。
ホントに・・「沈黙ーサイレンスー」が人生に残る凄い映画だっただけに。。
「ローグワン」。。
「ジョン・ウィック」くらいに酷い映画だった。。
「ドクター・ストレンジ」もカンバーバッジが出てるから気になってるけど。。なにやら全体的に酷評が多いので・・
この時期は・・「沈黙ーサイレンスー」「スノーデン」が本命かなぁ。。
SW史上最高作!
突っ込みどころは沢山あれど、やっぱり
主要なキャラが全員死んでしまうストーリーがスゴイ❗制作がディズニーに変わったので子供向けにしてあるかと心配したが杞憂に終わりました。
今までのSWは主要なキャラは死にませんでした。話が続かないからです。
でもこのスピンオフ作はSWサーガに関わって来ないので皆、死んでしまいます。
ここがこの作品のキモです。全員死ぬ事で今までのSWシリーズに無かった帝国軍と反乱軍の闘いの悲惨さがリアルに響きました。SWシリーズでたった一言で済まされていた設計図にこんな濃密な物語が隠されていたとは❗ と言っても後付けなんですけどね。それでも面白かったです。余談ですけどターキン総督が全てCGだったのを気付いた方はどれ程居たんでしょうか?
本編を遥かに凌ぐ最高の興奮&感動作‼︎
かなりの映画ファンでありながら、スターウォーズシリーズだけは苦手なところがある私。
スターウォーズよりも圧倒的にスタートレックシリーズ(リブート版)の方が好きでした✨
しかし、本作。
ローグ ワン。
戦争チックな映画ということで公開前から結構期待してましたが、本当に素晴らしかったです。
熱い物語に感動して、興奮が止まりません。
特に後半の盛り上がりが凄い。
ラストはディープインパクトを思い出しました
7よりマシか
過去の遺産で出来てた前作より楽しめたが、正直言って海兵隊の玉砕戦映画。戦闘シーンだらけだったが、相変わらずの荒さとリアリティの無さが目立つ。まあ、スペオペなんでそこを楽しむ映画では無いのは分かっているが....。特段新兵器も目新しい武器も無かったし。クリーチャーには新しい?種族がいたようだが、助けた女の子も死んじゃうのね〜。とほほ。
スターダスト
いつものスターウォーズが始まるのかと思いきやスピンオフの為か少し違った雰囲気でした。
まずBGMが違ってました。
聞き慣れた曲も、もちろんありましたが大半は新しいものでしたね。
近いんだけど少し違うみたいな感じで編曲してるのかな?
ストーリーも今までになく次々と人が倒れていく。
これまでのエピソードで一度も語られず存在を知らなかっただけにそうならざるおえない気もしますが、いつもの大団円とは違った終わり方に複雑な心境でした。
ジンとお父さんの物語も泣けてくるところもありましたが印象に残ってるのは艦隊戦とベーダーです。
あの流れからのワープアウトは鳥肌立ちました。
艦隊戦はこれまでも迫力はあったんですが、あそこまでカッコいいと思ったのは初めてです。
そしてベーダーが凄すぎる!
フォースを使い真紅のセーバーが人をなぎ倒していく。
甲冑を纏ったベーダーが、ここまでカッコよく見えたのも初めてです。
短いシーンでしたが、あれは怖い、そして強い、まさに恐怖の塊。
あれこそダース・ベーダーという感じでその存在感を魅せつけられました。
そしてラストのレイア姫。
CGか本人の過去映像を合成したのかと思いましたが役者さんが演じてるみたいですね。
しかし激似でした。
自信があったからあえて顔出ししたんでしょうね。
この物語がエピソード4につながっていく、まさにエピソード3.9999…
重要な物語のピースで感慨深かったです。
スターウォーズをまだ観たことない人は、先に4〜6を観るのがオススメかな。
希望は死なない、というコピーは秀逸
エピソード3.9とも言うべき本作。
ローグワンのチーム全員は死んでしまう。
「希望は死なない」
裏返すと、
「チームは死んじゃう。でも、希望=設計図は死なない」
ということ。
だからラストでレイア姫が設計図を「希望」という。
そしてエピソード4の「新たなる希望」に繋がる。
悲劇に負けるな。
今作を観終えた直後のまさかの年末の大悲劇に驚いてしまったが、
あのシリーズ幕開けのあの名シーンに巧く繋げてきたラスト何分
かの余韻は、例えばシリーズを全く観たことのない観客に新たな
鑑賞意欲を沸き立たせるのに成功している。スピンオフとはいえ、
こんな歴史があったのか…と名もなき戦士たちの働きあってこそ
の大事業成功への道筋といった感じ。個人的には予想よりも平板
なストーリー展開で中盤もたついた感じが強かったけど、後半に
進むにつれどんどん加速、彼らが散らす命と決して失わない希望
の物語はその後のエピソードに続くことが確信できる。主要から
脇まで取り揃えた名優陣が嬉しいv個人的にはルナとミケルセン。
(K-2SOが面白くていい奴だったな~。重い話だから彼に救われた)
シリーズで異色の出来
こんなにも悲しく、そして心の底から嬉しい映画がこのシリーズにあったでしょうか?
名もなき正義の為に戦った人々の話として、単純に楽しみことができました。
正義の為に、悪事も働く世の中の矛盾を、SFの中に取り入れられていて、独裁支配の国家の中、希望を描く、レジスタンス映画のようです。
一方で、ファンにはたまらないポイントがいくつもちりばめられていて、シリーズへの思い入れの深さによって、もしかして感じ方が違う映画かもしれませんね。
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