ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリーのレビュー・感想・評価
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知識はあった方がイイ?桁外れのスケールで描かれる、アウトロー達の孤高な戦い!!
【賛否両論チェック】
賛:バラバラのアウトローだった主人公達が、帝国の支配に反旗を翻し、無謀な作戦へと挑んでいく様子が、迫力のアクションと共に描かれていく。主人公とその父との切なすぎる確執にも、考えさせられる。
否:やはり予備知識がないと、設定や相関関係が分かりにくい。終わり方も賛否は必至か。
一応物語そのものは1話完結しているので、「スター・ウォーズ」の知識が全くなくても楽しめるとは思いますが、やはりそもそもの設定や人物同士の関係が分かりにくいので、予め最低限の知識は入れておいた方が良さそうです。
帝国による強大な支配が拡大する中で、孤独なアウトローだった主人公。彼女が図らずも似たような境遇の仲間達と出逢い、帝国への反撃の切り札を奪うべく、無謀とも思える作戦に身を投じていく様が、壮大なスケール感の中で描かれていくのが印象的です。一方で、彼女を守るために、やむにやまれず帝国に力を貸すことになってしまった父との絆に、悩み葛藤する主人公の姿もまた、切なく映ります。
アクションもさすがスター・ウォーズのスピンオフだけあって、圧倒的な世界観の中で、息を飲むようなド迫力の戦いが繰り広げられるので、思わず圧倒されてしまいます。
終わり方はちょっと賛否がありそうなところですが、往年のシリーズファンにも、初めてスター・ウォーズを観る方にも、是非オススメです。
シリーズ最高傑作!
小学生の時の一作目から見てるけど、間違いなくシリーズ最高傑作! ワンシーンの隅々のキャラクターや街並みまで凝っていて最高に楽しめる事間違いなし!
後半が良いとは聞いていたが最初からワクワクしっ放し。
前作を見てガッカリした人はこういうスターウォーズが見たかったはずです。
悪いこと言いませんのでご自分で確かめて下さい。
名も無き戦士たちの逞しさ
やるじゃない!ならず者集団。完全に寄せ集めの戦士たちが帝国に一泡吹かせる。そして繋がる物語。
裏方も命張って頑張ってるんだぜ!って・・・、戦いで散っていくチアルート、K-2・・・かっこよかった!
特攻隊のような玉砕覚悟の戦いの中で自分の本分を全うする生き様は痺れましたね。感涙です。
泣けます
まさかスターウォーズで泣くとは。
登場人物の思いが熱かったです。物語の展開で皆が仲間になって絆が生まれてそれぞれのキャラクターの味が出ていたので余計泣けました。特にドロイドと盲目の戦士が良かった。
わかっていたけど最後は設計図手に入れることができて本当に良かった。
“宇宙最強の男”ドニー・イェンが宇宙戦争に参戦!
はみ出し者たちの友情物語というだけで、胸熱になるのは確か。
とにかく「“宇宙最強の男”ドニー・イェンが宇宙戦争に参戦!」、これに尽きる。
そのドニーの活躍が足りないとか、前半部がちょいダルく感じたりとか、メンバーの散り方が「え、それで?」というものばかりだったりとかいろいろと不満はあるものの、スター・ウォーズのガジェットを使ったSF映画として割り切って観ると結構納得出来たりもした。
綺麗にオリジナルに繋がった。たぶん、最初のスター・ウォーズもこんな...
綺麗にオリジナルに繋がった。たぶん、最初のスター・ウォーズもこんな感じで、スターが出てない映画だったんだよね。キャリー・フィッシャーはCG?
スターウォーズのスピンオフとして満点
この映画のエンディングが直接エピソードⅣのオープニングに繋がるという、スピンオフとしては最初にこの話をやっておかないとファンは納得すまい、というエピソード。
エピソードⅣでモン・モスマの口から語られるだけで、頭の中で想像するしかなかった話が40年近く経ってようやく映像化された、というだけで文句など付けたら罰が当たる(笑)
そのモン・モスマとかターキン提督とか、本当に昔のままなことに驚く。ターキン提督はエピソードⅢのラストにチラッと出てきてて、そっくりさんを使ったと聞いてたけど、今回は出番も長いしセリフもたくさんある。モン・モスマも然り。
あのお方は短かったし表情が僅かに不自然に見えたので「CGか?」と思ったのだけど……
その他にも、ヤヴィン4の基地でベイル・オーガナが「帰る」って言ってるのを聞いて(帰ったらデススターにやられちゃって死んじゃうんだよ~)と思ってみたり、エピソードⅣでルークがレッド5に配置されるのは、この戦闘でレッド5が戦死して空きができたからなのか、とか、嬉しい小ネタが満載。
そういやレッドリーダーは過去のエピソードⅣの映像を使い回しているんだろうな。
とにかく楽しませてもらった。
効継者
これこそが私達が見たかった第三章のSW。
行き着くまもなく、 二時間半は終わってしまった…
限りなく始まりは悲劇的。
EP7に似た、少女への過酷な運命。
それを取り巻く大人の陰謀。
私は今回、幾度となく繰り返されてきた"抗戦"とゆう世界の戦争を垣間見た。
──女、子供がなぜ戦争に巻き込まれてしまうのか…?
──なぜ女性が強くなくてはならないのか?
現代の縮図がこのシリーズには沢山織り込まれている。
ルーカスが描いた世界が それまで『正義』として扱われていた世界観なら、
EP4~7はルークとゆう希望にあふれた未来像
EP1~3はその希望が徐々に陰謀に変わる変革期
そしてきっと
EP7~はルークたちの希望を守り繁栄させようとゆう次世代の誕生。
まさにローグワンは、そんな次世代たちが作り出した 過去と未来の狭間、混迷する現代を映し出したかのような映画だ。
SWはしばしば機軸に女性が重要な役目を果たす。
それは反乱軍を率いているもの、 荒くれ者を最終的にまとめ上げるのは…いつ何時も母なる母性をもつ象徴なのだ。
ローグワンのジンがそんな周りの荒くれ者達を突き動かす『象徴』だとすれば…
帝国軍は私利私欲だけで支配、繁栄させようとする男達の社会(政治)そのものだ。
ローグワンを見ていて、 畳み掛けるかのように…次々と戦闘シーンばかり浴びせかけると… 観客である私達も、どこか焦り、我を忘れて見入り…没頭されてしまう。
それこそがこの映画の罠だ。
希望などなかったジンが、 恩師や肉親の為に…周りの人間を巻き込み翻弄されるのだ(笑)
だが、最終的に これがサイドストーリーとゆうことに実に残念であり 残酷な結末を予期している。
あくまでもサイドストーリーであり、 こんなにも後付けなストーリーだったとしても 見終わった私達が、本編以上に翻弄されてしまう魅力があるのもまた残念。
ジンと英雄たちが、 儚く散っていったが…
私達は同時に感じることが沢山ある
──どうして争いがなくならないのか…
──どうしてSWが私達を魅力するのか。
そして最後に私個人としては
こんなにも世代を超えて… 引き継がれてゆくシリーズがある米国がうらやましい。
果たして 日本にも、こんな風に…
『受け継がれてゆくもの』が あるのだろうか…?
シリアスなガーディアンオブギャラクシーといった感じ
中盤まではKの可愛さ以外特に見所が無かったけれど、仲間が揃って、行動開始するところからは一気に引き込まれた。
もう少し仲間一人一人の背景が語られていたら、さらに話に入り込めた気がする。
それでも、みんなが目的のために必死で行動する姿に感動した。
しみじみ良い話だなあと思った。
誰かが腹をくくらないとならないときがくる。
そのとき勇気を持って行動できるのかどうか。
大義のために犠牲になれるのかどうか。
そんな犠牲があることは間違っているだろうけど、身を捧げる人たちの姿は美しい。
希望は死なない
ひとつの目的のために突き進むシンプルストーリー。
人々は、仲間を信じて、受け継がれていくことを
信じて、倒れていく。
その思いは繋がり、最後は、
あの人に渡リ、希望は死なない。
そして、
サイドストーリーは、メインストーリーに繋がる。
ローグワンの最期が、皆、穏やかで、
変な言い方になるが、満ち足りた表情をしていたのが
印象的だった。
まるで、希望が受け継がれていくことを知っているかのように!
エピソード3.5~3.99?!!
エピソードⅢからⅣまでの空白の20年間のうち、Ⅳの正に“直前”を描いたストーリ仕立てになっていて、主人公のジン・アーソの幼少時代の悲しい出来事を大人になった自分が回想として思い出すシーンから始まり、帝国軍から逃げ出しているうちに反乱軍に合流するが・・・という展開。
この作品の特筆すべきところは、何といってもエピソードⅣに忠実に近づけた点。このローグワンの続きであるエピソードⅣの公開は今から39年前。もちろん当時出演していた人物は既にお亡くなりになっていたり、高齢になっていてとてもじゃないが出演できない。そこで必要になってくるのは、当時出演していた人物像とほぼ同じ容姿の“そっくりさん”なのだが、その“そっくりさん”が何とそっくりなことか!その類似ぶりに「まさか39年の時を超えて出演したんじゃあるまいな・・・」とまで思わされるほどだった。そして当時を象徴する人物として絶対外せないのが、やはりダース・ベイダー。この時点でダース・ベイダーは全盛期(エピソードⅣ~Ⅵで衰えている)なので、ローグワンでの活躍を期待していた所・・・正に予想通り・・・いや、予想以上の活躍っぷりと恐ろしさに思わず恐怖心を抱いたほどだった。1983年公開のエピソードⅥ「ジェダイの帰還」以来、実に33年ぶりのカムバックとなったが、その圧倒的な存在感は健在だった。そして、この作品中で最も重要なのが、惑星破壊兵器「デス・スター」だ。1年前に公開したエピソードⅦで、これの破壊力の遥か上を行く、“星系”破壊兵器の「スターキラーベース」が出てしまったことで、デス・スターの破壊力の低さが露呈してしまった。しかしこの作品に出てきたデス・スターの破壊力はスターキラーベースよりも凄まじく、その迫力は見てる側にもおぞましいほど伝わってきた。もしも今、この地球にデス・スターが攻撃してきたら・・・なんて思ってしまうほどの破壊力であった。そしてラストはエピソードⅣの10分前と聞いたが、自分的には1分前なんじゃないかと思うくらいギリギリまで引っ張ったのでびっくりした。自分的にはこのローグワン、SWシリーズのエピソードとするなら「エピソード3.5~3.99」と名付けたいほどだった・・・。
1年前に公開したエピソードⅦ「フォースの覚醒」は、(自分的には)内容があまり良いとは言い切れず、正直ルーカスフィルムを買収したディズニーには失望していたが、この作品のしつこいくらいの高度な再現度に、ウォルトディズニーの本気が見えたような気がした。この完成度の高さなら、2017年末に公開予定のエピソードⅧ「(副題未発表)」にも期待できる・・・と思った。
最後にちょっとした情報を・・・この作中のあるワンシーン(6、7秒くらい)に、SWシリーズでは絶対に欠かせないあのR2-D2とC-3POのコンビが出てきます!どのシーンで出てくるのかは・・・その目で確かめて下さい!
長文大変失礼致しました。
中だるみ予定調和
なぜこんなに評価が高いのか疑問
もちろん昨年の7よりは映画としてはマシです。でも無駄にキャラクターを造形した感は半端ない
座頭市をリアルタイムに知っている世代には懐かしい感じがしました
お決まりのオープニングの音楽も映像もないのがこんなに残念に思うとは自分でもビックリ
最初で全部のストーリーがわかり真ん中はダレダレでなんのどんでん返しもない。最後は4への予定調和に一気に突き進む
SWが特に好きでもない方は見る価値ないかも知れません
スターウォーズしてた
この作品は、スターウォーズ史上最もスターウォーズしていたと感じた。「俺らが見たかったのはこれなんだよ!」と感じさせてくれて、最初から最後まで興奮しっぱなしだった。そしてあの新たな希望に続く素晴らしいエンディング...素晴らしいの一言でした。
奇跡へのつながり
あそこにいた誰一人欠けても、設計図は彼女の元に届かなかったかもしれない
最後のダースベイダーに追われた名もない反乱軍兵士たちのシーンが好き
近頃のテロを頭においてみると、変えるべき何かのために奇跡を追うという姿は、どういう名で呼ばれようと否定したくないと感じた
いつまでも深く胸に残り続ける
ジェダイの死に絶えた(とされる)、いわば希望の失われた世界で、さまざまな背景を持って集まった戦士たちの生き様が描かれている。
彼らはジェダイのような特別な力を持っている訳ではない、名もなき者たちだ。
特別な力は無いけれど、少しでも未来に希望を繋げるために命がけで戦い抜く、そんな姿に胸を打たれ、見終わったあとはいつまでも余韻が残り続けた。
特に、作中、反乱軍の兵士達が、圧倒的な力を持つダースベイダーに必死に抵抗するシーンがあるのだが、悲壮感に溢れたシーンが、この映画の全てを象徴しているように思え、深く印象に残った。
大人向けのSW!
前日に4をDVDで観直してから(もう何回目か分からないぐらい観てますが 笑)映画館に行きました。
ラストの戦闘シーンで登場するパイロットや、帝国の提督など4そのままだったのには驚きました。STORYも良く考えられており素直に楽しめました。
ただ、そのSTORY自体が少し難しくSWにあまり興味のない人や子供達には解りづらいかも知れませんね。現に一緒に観た妻は鑑賞後に『❓❓』の状態でしたから。
今回初めてMX4Dで鑑賞したのですが、4をタイムリーに映画館で観た世代には身体的負担が大でした。肩懲りましたからね。笑 まぁ、話のネタには良かったですが、おじさんは今後2Dに回帰しようと心に決めました。
スピンオフとはいえ、ちゃんとSWだったので(ある意味シリーズ中で一番かも・・)好きな方は必見だと思いますよ。
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