ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリーのレビュー・感想・評価
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みんなが犠牲になっても、彼らの行動は無駄にはならない
ジンアーソとその仲間たちが、デススターの設計図をめぐって帝国軍に乗り込んでいく姿に熱くなりました。特に、K-2SOがいいキャラをしていました。
ここから有名なエピソード4に繋がるので、新3部作と今作の内容を踏まえてみると違う発見が見えてくると考えました。またの機会に4を見ようと思っています。
名もなき人々の決死の戦い
フォースの力を持たない、名もなき人間たちの決死の戦いを描く点で、本編とは異なる要素を強く含んだ作品。エピソード4の前段にあたる戦いを描いており、本編の感動を一層強くするものになっているのもスピンオフとして見事。
こうした新しい要素のチャレンジをしながら、父と子の物語というスターウォーズシリーズの根幹をしっかりと抑えている。世界観を壊さず、本編を補強し、なおかつ単独の映画作品としても抜群に面白い。ギャレス・エドワーズ監督の仕事ぶりは見事。彼はゴジラのリブートも成功させているが、歴史あるシリーズものを料理するのが上手いのかもしれない。
キャストの中ではドニー・イェンが出色。シリーズ史上屈指の格好いいキャラではないか。当然アクションも素晴らしい。彼ぐらい立ち回れる役者が本編にも出てきてほしいと思う。
気になるひとはみんな観たらいい。
気になるひとはみんな観たらいいと思う。そうやってみんなでやいのやいの言うのが「スター・ウォーズ」のようなお祭りムービーのあり方ではないか。
個人的には、反乱軍は反乱軍なりに(任務のための殺人とか)えげつない工作活動をしてるのが見て取れる前半が、そりゃのっぴきならない事態なのだからそれもあるよなあ、「善のフォース対ダークサイド」みたいな単純な構造だけじゃないよなあと新鮮だった。
が、シリーズのファンと言えるほど強い思い入れがないせいで、ここはグッとくるんだろう、これはファンならたまらないんじゃないかと頭で考えても、全身がうち震えるような体験にはならなかったのが残念。
むしろツッコミを入れたくなる要素は多々あって、でもそれも含めて楽しんだし、ギャレス・エドワーズのSW愛は溢れんばかりに伝わってきた。熱狂するほどには自分にはフォースが宿っていなかったが、みなさんにはフォースが共にありますように。
芳醇なハリウッド映画の新たなるレガシー。
かつて見た、遙か宇宙の彼方で繰り広げられる独裁軍VS反乱軍の戦争へと回帰させる新たなストーリーは、「エピソード4」に繫がる父と娘の固い絆と、自由で平等な宇宙、すなわちこの大地を目指す青年兵士たちのイノセントな情熱を土台に、全世代を取り込んで「スター・ウォーズ」の原点へタイムワープするかのよう。「S.W」の原点とは、つまり、登場するキャラクターが生身の人間として息づき、漆黒の宇宙をバックに展開するスペースウォーズのダイナミズムが画面を埋め尽くすことを意味する。そんな実は決して簡単ではない難業を、本シリーズ開始直前に生まれたギャレス・エドワーズが成し遂げたことに感心する。今からでも遅くない。シリーズ屈指の名編と称えられる「帝国の逆襲」に痺れた旧世代、連打される昨今のイベントムービーに早くも食傷気味の新世代共に、ハリウッド映画のレガシーがいかに芳醇であるかを、その目で再確認して欲しい。
最高だった。隅から隅までスターウォーズだった。胸熱すぎて涙が。 こ...
切ない
劇場で見といてよかった。
大好きなスターウォーズのスピンオフ作品。過去にも、『クローン・ウォーズ』、『レゴ・スターウォーズ』などたくさん製作されてきたが、劇場公開作品としては、過去最大級に力のこもった映画。
細かい部分は実に丁寧に作りこんであるが、残念ながら、ストーリーが壊滅的に良くない。ただ重苦しい展開が最後まで続き、映画のコピー通り、『スターウォーズEPIV 新たなる希望』の10分前までを描いたおはなしで、それ以上でも、以下でもない。
マニアが劇場に繰り返し足を運ぶ程度で、『フォースの覚醒』のような社会現象はとても期待できないだろう。
公開規模は、徐々に縮小され、意外に早く終了しそうな気がする。劇場で見たい人は早くいかないと終わってしまうかも。
内容に関しては、ストーリーを脚本段階でもっと、揉んで欲しかったという不満はあるものの、まあ、全体的に可。
子供と一緒に楽しむような映画ではありません。スターウォーズを観たことがない人は、まったく理解できない映画でしょう。
外伝として素晴らしかった
スターウォーズ中ではちょっとだけダークな話だけど、下々の兵士に
スポットが当たっててよいです。出てくるキャラクターが悪いけどいい奴ばかりで、
個性たっぷりで、敵のキャラもいい感じ。
話は複数の星が舞台のあきない展開で、ラストもとても、なんというか、美しい。
これぞスターウォーズという作品の1つだと思う。
グループ討論 議題「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」 メンバー:ルーク、ハン・ソロ、レイ、ダース・ベイダー、C-3PO、R2-D2、ジェームズ・ボンド
ルーク「いやー驚いた‼️私たちが破壊したデス・スターの設計図を手に入れるため、こんな熱いドラマが展開していたとは。私たちが頂いたメダルは本来彼らのモノのはずだ‼️そうだろ、ハン?」
ハン「その通りだ。俺もフォースの覚醒やスカイウォーカーの夜明けなんかに出ないで、CGで若返り処理してもらってローグ・ワンの一員になりたかったぜ‼️」
レイ「何?このヒロインのジン・アーソって‼️私なんかよりキレイだし、ダンゼン魅力的じゃない?どういうことよ、ルーカスフィルム?」
ルーク「レイ、落ち着きなさい」
R2-D2「ピーピポピポ」
レイ「あのラストは何なの?キャシアンとジンが抱き合って最期って‼️デス・スターのレーザー攻撃の光が2人を照らしてメチャクチャ美しく感動的なシーンじゃないの‼️泣いちゃったわ‼️私にあんな美しいシーン、三部作でなかったわよ‼️」
ハン「レイ、落ち着け」
R2-D2「ピーピポピポ」
ルーク「確かに、ラストの惑星スカリフを反乱軍が攻撃するシーンはこれぞスター・ウォーズと呼べる興奮だったな。Xウィングが活躍する空中戦も地上戦もドキドキワクワクで見事だった。こんな興奮、レイが主役だった三部作ではなかったな‼️」
ハン「でもファルコン号が活躍しないのは不満だな」
レイ「それは仕方ないでしょ」
R2-D2「ピーピポピポ」
ダース・ベイダー「忘れてもらっては困るが、私の無双ぶりがシリーズで一番際立っていたのもこの作品だぞ‼️ラスト、逃げる反乱軍の兵士を皆殺しにするシーンの私のフォースの威力とライトセイバーさばき‼️」
ルーク「確かにあのシーンのお父さんは恐ろしくて、なおかつチョーカッコ良かった‼️」
ダース・ベイダー「加えて今作では私のマイホームも披露したしな。あそこは冬でも暖かい。うらやましいかルーク。」
ルーク「・・・・・」
C-3PO「ロボットの私たちとしてはK-2SOの活躍が誇らしかったです。いい味出してました‼️そうだろR2?」
R2-D2「ピーピポピポ」
ダース・ベイダー「ジン・アーソも良かったが、キャシアン・アンドーという男も見所があるぞ。この作品だけでは惜しいな。」
ハン「彼の若き日の活躍は、ディズニー+で観る事が出来るらしい。」
ダース・ベイダー「本当か?チェックせねば」
ルーク「それと盲目の戦士チアルート・イムウェの武術もスゴい‼️特訓すれば立派なジェダイになれる‼️」
ハン「ドニー・イェン‼️」
レイ「ジンと父親のゲイレンの親子の絆も素晴らしかったわ。私も誰かのスターダストになりたい‼️」
ルーク「彼らの愛情には胸が熱くなりました。ねぇ、父さん?」
ダース・ベイダー「そうだな」
レイ「これからはエピソード4のオープニングタイトルを観るたびにローグ・ワンのメンバーを思い出して泣いてしまいそう...」
ボンド「さっきからズーッと気になっていたんだが、私は以前ゲイレンと戦ったことがある。確かその時はル・シッフルと名乗っていた。」
レイ「それは多分勘違いよ。てゆーか誰?」
ボンド「一応世界一有名なスパイだが、名前はボンド‼️ジェームズ・ボンド‼️」
レイ「どの世界一?」
ボンド「地球‼️」
レイ「地球のボンド?知らない‼️」
ハン「知らんな」
C-3PO「存じ上げません」
R2-D2「ピーピポピポ」
ルーク「知らない」
ダース・ベイダー「フンッ」
ボンド「フォースと共にあれ‼️」
チアルート優勝
よく出来ている
スターウォーズの「エピソード3 」と「エピソード4 」
それぞれの物語をつなぐエピソード。
この映画はスターウォーズのシーリーズを観ていなくても
全く関係なく、別映画として鑑賞に耐えられる作品です。
感心したのは、よく練られてた脚本で
物語性やキャラクターの設定は
シリーズに関わりのあるものであり、
見応えのある作品になっています。
なんとってもダース・ベイダーですが、
登場シーンは少なく戦闘シーンも短いのですが
とにかく「強い」「怖い」「非道」と
ベイダー最盛期の、本当の凄さを知るに至りました。
40年前のテクノロジーに近づける苦労も見えますが
最後のあの貴女のシーンには驚きました。
この後は胸躍るエピソードに戻るわけです。
感情移入がハマれば泣ける。
シーリーズには無い物語性があります。
スター・ウォーズのシリーズ+の中で
一番好きな作品です。
※
衝撃的なラスト!
エピソード1以来のSW
シリーズで1番、、、
IMAXで初めて見ました
ファンならば思わずニヤリ
スター・ウォーズの外伝作品。時系列で言えばエピソード3.5と言ったところ。エピソード7「フォースの覚醒」がイマイチだったせいでこの作品も見ることなく今まで食わず嫌いしていたのだが、「オビ=ワン・ケノービ」を観るためにディズニー+に加入したので、せっかくなので観ることにした。
設定に全く言及せず、場所が点々とするため、スター・ウォーズの知識をある程度持っているということが前提にはなるのだが、エピソード4の始まりにこうやって繋がって行くのだなと思うと非常に感慨深い作りとなっている。特にスター・ウォーズではジェダイ側が正義という形の勧善懲悪の面があるのだが、本作は反乱軍側も暗殺やテロをしているということで、必ずしも正義ではないという面が描かれている。なかでも生物を使った尋問は、薬を使ってレイアを尋問したダース・ベイダーより酷い。
その尋問されたボーディー・ルックもまた非常にいいキャラで、K-2SOと並んで好きなキャラだった。彼が思いつきで発言する「ローグ・ワン」こそが本作品のタイトルにもなっている。エピソード4でルークが名乗るレッド5の撃墜シーンなど、ファンならば思わずニヤリの要素が入っているのも高ポイント。ちなみにジェダでジンとぶつかった連中もエピソード4に登場していて、オビ=ワンに腕を切り落とされた奴らだったらしい。さすがにそこは特典映像見るまで気づかなかった。なかなかいい感じにまとまっている作品で、せめてこの作品の1/3でいいのでエピソード8、エピソード9に力を入れて欲しかった。
これぞ本流!
エピソード4へとつながるストーリー。 デススターの設計図を入手する...
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