ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリーのレビュー・感想・評価
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今回はほとんど予習なしで観たせいか、前半あんまり入り込めなかった。...
今回はほとんど予習なしで観たせいか、前半あんまり入り込めなかった。クライマックスになったら、エピソード4の設計図を手に入れる為にかなりの犠牲を伴ったみたいなセリフが過って、39年前に観た話と繋がって込み上げてきた。
ちょっと物足りなく、突っ込みたいとこもあるけど良しとしましょう。それでもやっぱり一つ一つのストーリーを観終えると熱くなるなぁ。
本当の意味でスター・ウォーズを蘇らせてくれた
スターウォーズを全作劇場でオンタイムで観てきました。
ジョージ・ルーカスがいない中で、大まかなストーリーは、EP3と4の繋ぎで大筋は決まっていた中で、こんなに感動するとは思わなかった。
とにかくもう十分良かった!素晴らしい!ありがとう!と言いたい。
EP7がストーリーめちゃくちゃの過去の作品を台無しにする最悪の出来だったので、期待を半分ぐらいにしていましたが、期待を大幅に超えてくれました。
今までのSWはジェダイとシスという、図式がありましたが、今回はストーリー上、ジェダイは姿を消し、ダース・シディアスの銀河帝国が支配している世界で、反乱を起こす名も無き普通の人たちの物語。
帝国軍が征圧している怖い世界を丁寧に描きつつも、主人公のジン・アーソにまつわる家族のストーリーがきちっと描かれており、また登場人物も個性溢れて一人一人に人間味を感じる。
ジョージ・ルーカスはストーリーが進むにつれて観ている観客の感情がどのように変化しているか常に意識した作品作りを心がけているが、EP7ではストーリーが語られていないので、ただただ流れる映像を受け止めるしか無かったので感情移入出来なかった。しかし、今回のローグ・ワンでは、きちっとストーリーを描いて人間を描いている。
またEP7では世界観を全く語っていないので地球で撮影してます感がありありでしたが、今回のローグ・ワンは、その星に生活している人々を沢山描いていることで、スッと遥か彼方の銀河系に感情移入出来るように作ってあるところが、素晴らしい。
SWの良さの一つに、フォースを感じ、自分を信じて行動を起こすことで不可能を可能にする「やってみるのではない、やるのだ!」の希望も持つ精神、仲間と観客と一緒になって作戦を遂行する一体感、達成感などが、良く描かれていた。
映画を観終わった後に残る、なんとも言えない充実感は、EP7には全くないもので、EP1-6で感じたワクワク興奮する感覚が蘇ってきた。
スターウォーズを愛している人が作った作品というのが体全身で伝わる。
ありがとう!と言いたい映画です。
スターウォーズの世界観をまたぐっと広げる作品になっていることがとても価値があることだと感じます。
ローグ・ワンの続編は、あのジョージ・ルーカスのスター・ウォーズEP4新たなる希望なのだから、また新しい気持ちでさらに世界観に厚みを付けて、再びあの感動を味わうことが出来るのです。
本当の意味でスター・ウォーズを蘇らせてくれました!
※EP4 新たなる希望を観ていることが絶対条件です。
希望は死なない…。
フォースの覚醒に続き、新たな時代でのスターウォーズ作品です。
2Dでの鑑賞でした。
まず第一に、こんな事を言うと誤解を生んでしまうかもしれませんが…、この作品は決して面白い話ではありません。
というより、面白いと思う要素がないはずの作品なのかもしれません。もしそうでなければ、新たなる希望77年公開当時、映画冒頭ではレイア姫がR2に希望を託さず、おしとやかに座るか、作戦会議か何かをしていたでしょう。
スターウォーズの生みの親ジョージルーカスが映画として描かなかった物語、それが『ROGUE ONE A STAR WARS STORY』です。
この映画が全世界のファンに公開された事はとても意味のある事だと思います。
ルーカスのスターウォーズ作品の中では話の軸になる最強兵器『デス・スター』の設計図を手に入れるべく命がけのミッションに、この長い年月の間スターウォーズサーガの中では殆ど描かれる事のなかった人々が挑みます。
子供の頃から大好きなスターウォーズ。思えば感慨深いです。人の命、また、機械としての命、スターウォーズ作品でここまで命の尊さについて考えさせられる作品は今までなかったかもしれません。スターウォーズシリーズでは悲しいお別れが付き物ですが、今回はある意味必要な別れが描かれた作品。このミッションで命を落とす人々がいなければ銀河は帝国に支配されてしまうのです。
新たなる希望から描かれるデス・スター破壊のミッションには、これほどまでに過酷な状況にいた多くの命の願いが込められていたのかと思うと、スターウォーズファンとしては涙を流さずにはいられません。
冒頭から中盤にかけては人物中心の物語で、難しい中、それぞれのキャラクターを描いています。同じみなキャラクターも登場します。フォースの覚醒同様、昔ながらの小ネタや台詞など、ファンとしては『あったなぁ〜』と思う様なシーンもあったので嬉しかったです。
そして、後半は怒涛のミッションへと続きます。
重要なキャラクターはもちろん主人公のジン・アーソですが、実は今回個人的に最も楽しみにしていたのがあの、『ダース・ベイダー』です。ご存知の通り、スターウォーズシリーズは1人の男の人生を描いた物語です。それがフォースの覚醒が公開され、現代の技術でダース・ベイダーの死後のまた新たな世界が生まれましたが、今回はその男ダース・ベイダーが最も恐れられている時代が最新の映画として描かれたのです。つまり、ダース・ベイダーを最新の映画技術を駆使し、台詞や戦闘あり、ライトセーバーありでスクリーンに登場させるチャンスは今のところこの映画でしかなかったのです。
そう考えますと、ラストシーンを思い出すだけで鳥肌が立ちます。みんな頭の中にある『ダース・ベイダーは強い』というイメージ。僕は頭の中で、でも何故人々は『ダース・ベイダーは強い、怖い』そう思うのだろうと、長年なんとなく頭の片隅にありました。ですが何故あんなにも恐れられた存在だったのかが初めてダース・ベイダーを映画で見る方にもよく分かるくらいの恐ろしいラストシーンでした。このシーンを見るためだけに映画館にもう一度足を運びたいと思っています。それ程、個人的に貴重に思う瞬間であり、もっと見たいと思うシーンでした。
頭に描いてはいたけれど映画にはなかった、あんな残忍なダース・ベイダーはきっともう新たに見れる事はないかもしれません。ラストのダース・ベイダーに関しては本当に滑らかで、本当に素晴らしかったです。
今まで自分自身で頭に描き、映画としては描かれなかった貴重なストーリーをこの様に映画化して頂けた事は本当にありがとうございますと監督をはじめとするスタッフの皆さん、出演者の方含め、感謝を伝えたいです。きっと皆さんスターウォーズが好きなのでしょう。スターウォーズ愛を忘れていない作品です。
『ROGUE ONE A STAR WARS STORY』
皆さんも是非劇場で希望が繋がる瞬間をご鑑賞下さい。
違うんだよ
スター・ウォーズを最初からリアルタイムで体験していない世代が、このシリーズに参入してくることの意味っていうのはこういうことだったのか。
活劇として面白ければいいのか?
違う、このシリーズは神話であって欲しいんだよ。
スター・ウォーズに求められているのがリアルさじゃないんだということがはっきり認識できる作品。
スターウォーズ最高!
最初から、観客を現場に連れ出す様な演出・ストーリー・登場人物などさすがです、スターウォーズ!また、今度は、4DXを観に行こう!レイア、C3PO・R2D2が!安心して観れます!
ライトセイバー戦がないフォースをもたない人々の物語です!最後は、ジンとキャシアンに悲しい結末が!それが切なかった!
フォースを持たない英雄たち
109シネマズ大阪エキスポシティのIMAX 3Dにて鑑賞。
フォースのない生身の人間たちの戦い。
ガンダムで言うと0087に当たる。
世界観はスターウォーズですし、安定して観れる。すこし、暗いかなぁとは思う。
キャラクターは、クリーチャーが少ないかなぁ、チューバッカ好きとしては寂しい。でも、チアルート&ベイズには燃え&萌えでした!最高!
物語は最初少し退屈かなぁと思っていたけど最後の盛り上がりでグッと来た。
3と4の間を埋めるストーリーとしてはじっくり楽しめました。
最大の見せ場はやはり、ドニーイェン!
ドニーイェン、最高でしょ!
ドニーイェンのせいで話少し変えたんやないか?と思うくらいカッコええ!
チアルートとベイズでスピンオフ作ってほしい!
新たなキャラクターも魅力的なのは本当に良かった。
さすがです、スターウォーズ、よくやったギャレスエドワーズ!
希望へ…‼️
エピソードIIIからⅣに繋がる新たなストーリー。脚本としては少し中盤にかけて少し無理もあり退屈しましたが、最後は、されどスターウォーズって感じ。
えっ、そこでそうなる…と思いきや、最後の最後で観客をニヤリとさせて、僕をあの40年前の夏にタイムスリップさせたのはさすがです。
早くエピソードⅧが観たい‼️
文句言ってる人は
多分どんなのを見ても文句言うのでしょう。
僕はとてもよかったと思いました。starwarsという文字は出てこないし、色んな新しい事をやってました。スピンオフならではの自由度を広げましたね。ナンバードが光で、スピンオフは陰なんでしょう。
特に後半の流れは素晴らしい、むしろこの為に前半はわざと重い流れだったのかも。
また、4の大らかさが好きな人は沢山いるでしょうが今の時代、戦争と言うからにはリアルでシリアスな展開は仕方ないと思います。また全滅する事で今あるその後のストーリーを歪めない配慮もあるのでしょう。
JJ、ギャレスとそれぞれバトンは上手く繋がりました。
レビューを、読んでいると皆さんの興奮が伝わってきてまた見たくなります。この時点で3回見てますが。
初の外伝。眠れる獅子の魂。
本編ではないので、始まるまではムズムズしてゆったり構えて…と、思いつつも当日レイトショーに滑り込み(笑)
色々とすかされるのに、どんだけいやらしいんだよ!と楽しみながら悶々と。中盤位まで中々にだれているのと、場面転換の多さに疲れましたが、それらが収束しつつ向かうラストには痺れました。
わかりきっていても良い!無理があっても良い‼ 観たかったものと、触れたかった同盟軍の姿に感無量です。
繰り返し視るのは、7の方が個人的には勝っていました。どうしよう…。
追記:二回目の方が断然楽しく熱くなれました!てか、吹き替えで三回目突入だ‼
最強スピンオフ
序盤から濃いキャラが死んでいくので、もったいないと思いきや、まさかの全員皆殺し。まあストーリーを4に繋ぎながらキャラは引き継げないのだから、やむを得ないけど。チアルートとか更なるスピンオフが観たい気も。一球入魂かやり逃げか微妙ではあるんだけど潔い。
40年も経てばね
エピソードⅣが公開された頃は黒人がメインキャストに抜擢される事すら許されなかった時代だったのに
まあ今回は色々な人種から選ばれている事は素晴らしいとは思いました。
ただ、不思議な行動原理?で集まったならず者(Rogue達)、身勝手な行動で中々感情移入出来ませんでした。
少女時代のエピソードもタイトルロールの後に黄色いあらすじで紹介しても良いんじゃない?
ターキンのCGもどうなんでしょう?レッドリーダーも他の俳優を使っても良いでしょう。
エピソードⅠよりもガッカリした。
空中戦が素晴らしい
2D 字幕版を鑑賞のつもりだったが,時間的に吹き替え版になってしまった。スピンオフ作品ということで,Ep.3 と Ep.4 の間(というよりほとんど Ep.4 の直前)を補完する物語である。このシリーズの版権がルーカスの手を離れてディズニーに移ったお陰で作ることができた作品といえるだろう。ルーカスは Ep.7 以降を作る気がなかったと言うし,Ep.1〜3 では世界観がかなりおかしくなってしまっていたので,ファンにとっては有難い展開だといえるのではないかと思う。
映像は,とにかく見事であった。3D 版を見てみたいものだが,生憎私の地元では 3D 版の上映はないらしい。特に,空中戦の見事さは全シリーズを通じてもトップクラスではないかと思う。見事にファンの心を掴んでいた。流石は,STAR WARS に魅了されて映画の仕事に就こうと決めたと言う監督の作品らしい。いかにもファンが作ったという作りが隅々まで見えた。デス・スターの破壊力を,破壊される側から見せた映像というのにも非常に痺れた。また,シールドを破壊するための方法とその映像には鳥肌が立った。
脚本は,よく頑張っていた方だと思う。ナンバー付きの作品から出て来ていたのは,ほぼダース・ヴェイダーだけであり,キャラの約束事がほぼ皆無という状況である。従って,主人公の生い立ちから話を始めなくてはならなかったのだが,前半はかなり平均的な出来で,主人公の親子関係もフラグを立てる目的以外は,かなりありがちのような気がした。しかしながら,主人公の物語が一段落してからの牽引力はまるで別の映画を観ているかのようで,最後に向けての畳み込みは素晴らしいばかりだった。Ep.3 の結末を想起させるヴェイダーの住まいや,Ep.4 でオビ・ワンにやっつけられるチンピラ宇宙人が出て来たりと,このシリーズのコアなファンに向けたサービスシーンも多く,ファンの気持ちに沿った作りだったと思う。
役者は,主役のジンを「インフェルノ」でトム・ハンクスの相手役だった女優が演じていて,かなり好演していたと思ったが,何と言ってもデス・スターのターキン提督の出現にはビックリした。Ep.4 でこの役を演じていたピーター・カッシングは,シャーロック・ホームズからフランケンシュタインまで演じた名優であったが,既に 20 年以上前に亡くなっているのである。勿論,これは CG で作り上げたものであるが,人間を CG で描く技術は,以前から比べて格段に違和感がなくなっている。声は過去の出演作からサンプリングして合成したのではないかと思われる。このやり方は,かつて CAPCOM が「鬼武者2」というゲームで松田優作を蘇らせたのと同じ方法で,ゲームと映画の違いはあっても,技術の進歩は凄まじいほどだと実感した。提督で驚いていたら,最後にもう一人までが昔の姿で出て来てビックリした。また,ヴェイダー役のクレジットに,生身用,スーツ用,声用の3名の名前が並んでいたのには笑った。
音楽は,ジョン・ウィリアムスではなく,ミッション・インポッシブルやジュラシック・ワールドなどを手がけたマイケル・ジアッキーノであった。まず,冒頭のあの有名過ぎるテーマが流れて来ず,宇宙船のように文字が流れて行く場面がなかったのには,かなり肩すかしを食らった。スピンオフという立場上の措置なのかも知れないが,率直に言って非常に物足りなかった。エンドタイトルでやっと流れるのだが,やはり冒頭で流れないと世界観を作りにくいのではないかと思った。劇中の音楽は,ウィリアムスが書いたテーマと,今作のためにジアッキーノが自作したテーマが交錯していたのだが,新作のフレーズはかなり稚拙に聞こえてしまい,結果的に力量の差が歴然としてしまったような気がする。
演出の出来は,映画の前半と後半でかなり異なる。後半のような演出ができるのであれば,前半をもうちょっと何とかして欲しかったというのが率直な感想である。今作で初めて出て来たキャラは,メインのシリーズに比較するとやや弱い感じを受けたが,いずれのキャラも今作にしか出て来ることができないという事情を考えれば,やむを得ないような気がする。そんな中で,今作で初出のドロイド K-2SO が非常に魅力的であった。BB-8 などより遥かに魅力的だったと言えるだろう。通信するのが困難なほどのデータが,あんな小さなメディア1枚に収まるというのもちょっと笑ってしまったが,ラスト近くのヴェイダーの大暴れは見応えがあった。もう一度観に行けば,もっとサービスネタが拾えるのではないかという気がする。
(映像5+脚本4+役者5+音楽4+演出5)×4= 92 点。
40年前の映画にバトンを渡すために周到に計算された傑作スペースオペラ
帝国軍の技術者ゲイレンを父に持つジン。幼い頃に目の前で帝国軍に母を殺され父と離別した彼女は帝国軍の収容所に移送される途中で反乱軍に救出される。ゲイレンが帝国軍の機密を託したパイロットがジンの育ての親で反乱軍と敵対関係にあるソウ・ゲレラと接触したことを知らされたジンは機密を入手すべくゲレラのもとへ向かうがそこにはすでに帝国軍の手が伸びていた。
70年代戦争映画の空気感、劇伴音楽のダイナミクス、撮影用ミニチュアのレトロな質感までも再現してほぼ40年前の映画であるEP4にスムーズにバトンを渡す為に周到に演出されているだけでなく、予備知識なくとも楽しめるスペースオペラとしても堂々とした風格を伴っており、自信と気迫に溢れたどこにも死角のない完全無欠の映画。とにかく腹筋が千切れるほど笑い、眼球が破裂するほど泣きました。SWサーガに触れたことがない人は本作を入門編とするといいと思います。
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