ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリーのレビュー・感想・評価
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映画としてダメ
シナリオが破綻している。
人物描写がないに等しいし、俳優に頼りすぎ。
感情が描けていたのはロボットだけだった。
母親とかバカとしか言いようがない。
父親に会いに行く意味がない。
義足のおっさんなんの役にもたたない。
あと最も大事なミッションがしょぼい、しょぽすぎる。
危機感ゼロ。
しかもスイッチ類は、なぜか遠くにある。
大事な設計図を送信するというアホくささ。
でも最後は手渡し。
嘘でもいいから最初から最後まで物理的に運びなさい。
座頭市が強すぎるw
でも死に方がしょぼい。
ラブロマンスがクソ。
ベイダーが若い。つながらない。
雑魚相手にライトセーバー使わねぇ。
座頭市くらい相手にしないと。
デススターがしよぼい。
スター・ウォーズ詐欺と言ってもいい。
ラスト1分だけ見ればいい映画。
フォースと共にあらんことを
溢れるstar wars愛
かつてルーク スカイウォーカーが率いたローグ中隊のネーミングの起源となった物語であろう。
本作のネーミングからしてstar wars愛に溢れている。
クライマックスのエンドアの戦いを彷彿とさせるような、制空制圧戦、地上戦、特殊工作任務の同時進行のパッチワーキング等、star warsの様式美を継承しながら戦争の非情さ等もしっかりと描き込んでいて、サイドストーリーというより起源的な物語のように感じた。
その中でこの時点ではまだ存命だった第一デススターの攻防戦で散って行った名だたるエースパイロット達が蘇る。
そしてこの戦いに恐らくウェッジやビッグスも参戦していたのだろうと思うと鳥肌がたった。
そしてこの裏では、ルークはタトゥーインで鬱々とした思いを抱きながらモイスチャーファームを手伝い、ソロやチューイはジャバの借金の資金繰りに奔走していたであろう、などの思いを巡らせてしまう。
第1作目からのstar warsが好きで好きでたまらない人間しかこの作品は作れなかったと思う。
そしてそういった人はこの上ない感動を味わうことが出来る作品だと思う。
star warsという伝統のような素晴らしい主軸があってこその作品である事も確かだ。
団結する心
スターウォーズ大好きにはたまらなかった。
初めの方の人物紹介が少しだらだらして飽きてしまったけど、後半の戦いはたまらん!特に勝手に行ったのにも関わらず戦ってることがわかると迷いなくみんなで駆けつける。船が上空に現れた時は涙が出たよ。団結して戦って一つの目的に向かって命をかけて自分の使命をまっとうする。ドロイドも含め。すごくよかった。
そしてラストもとてもよかった。ディズニーよりのラストになるかと思いきや、ちゃんと納得できた。恋に発展しないところもまたよかった。
フォースの戦いが少なくて淋しくもあったけど、それでこそダースベイダーの強さが際立った。
ザコ(名もない一般兵)共の奮闘…それが熱い。
帝国との戦いはジェダイを軸に展開されていたわけだが、そこをクローズアップし過ぎると、そいつら(ジェダイ)だけで帝国に勝っちゃったわけ?と、思いたくなるが、当然ながらジェダイは非ジェダイの志高い戦士たちに支えられて活躍できたわけで、この映画はそんな縁の下の力持ちを主役にした映画だ。
配給がディズニーと言う事で、お子ちゃま的な展開が有るのでは…と、ビビりましたが、全然そんな事なく、寧ろディズニーのロゴとかエンドロールで見ると違和感すら感じる。しっかり骨太な戦争映画である。
エピソード4でハンソロが、フォースの存在を懐疑的に見ていたが、それはこの目で見たことがないからという尤もな意見からだった。この作品には全くフォースなんて出てこない。が、希望という儚い想いをフォースを見た事もどんな物とも知らない人達がその言葉(フォース)でギリギリ生きる望みを保っている。
割と鬼気迫る熱い想いは何処ぞの宗教がジハード(聖戦)と称して自爆するそれと重なる。
人は長くても100年程度しか生きられないが、強い想いは引き継がれて後世に残る。この辺りが映画のポスターのキャッチフレーズに反映されているのだろう。
世の中には何十億人も人が生きているが、名を後世に残せる人はそんなに居ないだろう。勿論、自分もその大勢の一人ではあるが、この映画を観ていると自分の生き様を子や、身近な人に残せるのではないかと少し共感できるところがあった。
希望は死なない である。
これがスターウォーズの正式なNo.作品となる事を切に思う。
繋がった
状況説明から入らなければ
興奮の後に訪れる涙
「モンスターズ 地球外生命体」や、「GODZILLA ゴジラ(2014)」で注目を集めたギャレス・エドワーズが監督を務めたスピンオフ。
劇中のセットなど様々な箇所から監督の愛が溢れているように感じる。スピンオフとは言えども、しっかり「スター・ウォーズ」であり、安心した。
今までのシリーズでは、ジェダイやそれと密接に関わっている登場人物たちが主役だったが、本作にはジェダイやフォースを使うもの(ダース・ベイダーは除く)は登場せず、今までのシリーズから見ると「脇役」となる人物が活躍する。本当に、「もう一つのスター・ウォーズ」だった。監督のギャレス・エドワーズだが、彼の監督作品に共通していることが、「画面が暗い」ということである。これは、監督のこだわりと考えられるため、本シリーズの変わらない世界観の中に監督の独特なセンスが垣間見える。という所だろうか。
帝国とレジスタンスの激しい戦闘の興奮から、徐々に後半に行くにつれ涙がこぼれそうになる展開になっていく。ラストシーンは特に切ない。それからシリーズ第1作、エピソード4に繋がり、最後の最後のあのラスト。曖昧さは皆無で、ピシッ!とエンディングを迎える様は拍手を送りたい程だった。このシリーズはやはりどんな形であっても裏切らない。
フォースの覚醒よりも面白いと思った
個人的には、フォースの覚醒よりも面白いと思った。監督の違いが大きな要因か─。JJの映画は好きじゃない、G・エドワーズのモンスターズとゴジラが好き、という個人的な見解でしかないのだけれど…。
あくまでもカメラワークに重きを置いたような絵づくりが非常によかった。スクリーンが確固たるキャンバス─。
正直ストーリーそのものは単純であり粗いところはたくさんあるけれど、音と絵・カット割りでそれらを相殺し、むしろ絵そのもので何かを語っているような気持ちにさえなってしまった。
印象的な音とともに広大な宇宙が突如として現れた瞬間から、これはもう面白い映画だろうと予想ができたわけで、そのベタな始まりを裏切ることなく、期待どおりの終わり方をしてくれたという印象。
思わず、過去のSWを見直したくなった。
I have bad feeling about this.
プリクエルが始まった時からずっと感じていたこの気持ちはエピソード7で取り越し苦労だったと思ってしまったんだ。
ギャレス版「ゴジラ」は良いシーンは良いんだけど、
という感じだった。
ギャレス版「スターウォーズ」もそんなもんだったかな。
もっと演出が上手なら、もっともっと泣けた気がする。
チーム結成!のシーンとか物足りなかったなぁ。
ただ、スターウォーズがディズニーに身売りして以来、安い(ゆる)キャラ化してしまったベイダー卿が、シリーズ中最も“ベイダー パイセン マジ オッカネー”と思わせてくれたのはうれしいです。
あと、お馴染みの音楽でエンドクレジットが始まるだけで、満足してしまう自分を戒めたいです。
希望は、死なないー。
スター・ウォーズシリーズは1~6まで観賞済。スピンオフのアニメ作品やゲーム、小説などは未見。
スター・ウォーズシリーズは世代としてはEP1からリアルタイムで追っかけられる環境にあったものの、伝え聞くほどにはハマれず、後に見た456の方が個人的には好きでそのせいでEP7もまだ見れていないんだけれど、小島秀夫監督の『ギャレス監督は僕らに「新しい希望」をくれた!』って感想に興味を惹かれ、EP7を見るよりも先にこちらを見てみた。
事前に泣けるスター・ウォーズって言うのは聞いていたものの、EP4の冒頭で何行かの説明しかされなかったレイア姫の持つデス・スターの設計図が、こんなにも色んな人の想いや"希望"を託されたものであり、後の作品でデス・スターを破壊した事による反乱軍の"希望"になる元であったのを知った時に涙が止まらなかった。
ひとつの希望の為に集まった人々が行う後半の作戦は爽快さと共に、切なさをも感じさせたし、この作品で見納めになってしまうのは勿体ないほど、みんなキャラ立ちしていて一人一人のスピンオフも(ローグワン以前ので)作っていいんじゃないかと思うほどだった。
ジン・アーソの、最初は肉親に置いていかれた寂しさを、
キャシアン・アンドーの、反乱軍の為に手を血に染めていたことに疑問を感じ始め、ローグワンに参加する過程や、
K-2SOの、基本的に人をあまり信用しない所から、最後は仲間の為に自らを犠牲にする所や、
ボーディー・ルックの、コメディリリーフかと思いきやミッションの立役者になる所、
ベイズ・マルバスの、一匹狼のようであるかと思っていたらチアルートが無二の親友な所や、
ソウ・ゲレラの、仲間の為に非情になるを得なかった人生、
そして、チアルート・イムウェの、「こいうがいれば大抵なんとかなるんじゃないか」って言う安心感溢れる予言や棒術、
キャッチコピーの"希望は、死なないー。"が後半、一人ずつ倒れていく中でも希望が託されていく様を見ていると見事な位ピッタリで、思わずレビューのタイトルにしちゃう位だった。
前半は結構キャラの説明やデス・スターを破壊しなければいけない理由付けの矯めに尺を取っていたけれど、テンポが良く、個人的には全く退屈せずに色んな人々や武器、建物のディテールも楽しめた。
後半、タイトルのローグ・ワンの理由が後々反乱軍主力になるローグ中隊はこの決死隊の志が基礎にあったって言うことを知って、ローグ・ワンが息絶えてもその志は脈々と継がれて行ってるのだと気付き、そこでも涙が出てきた。
前半は種を撒いて、後半で怒濤の見せ場を見せていく流れは、直後に見直したEP4と似た構成で驚かされた。
最後がEP4の10分前だって言うのは知っていたんだけど、エンドロールまで行くと(事前に復習出来なかったのもあって)すぐEP4が見たくなった。
後最低一回は劇場で、今度は吹替版で見てみたいな…。
シュワルツェネッガーに続けて!
スター・ウォーズ初のスピンオフと言うことで、(イォーク・アドベンチャーは除く(笑))期待して観に行きました。
突っ込みどころは、多々あるんですが、戦闘シーンは、過去最高ではないですか?
episode3の冒頭のクローン戦争も画的には凄いですが、何て言うか軽いんですよね。(CGだなあ。とわかる)しかし、ローグ・ワンは、ビーム銃なのに、実弾っぽいリアルさがしっかりあって、迫力が段違い。宇宙船同士の戦闘シーンは、CGは仕方無いのですが、迫力は、昔に比べて増してますね。
正に全編warsで、良かったのですが、先に述べた突っ込みどころというか、もうちょっと・・・な部分を。
前半がちょっと単調でダルい上に、画面が暗い。決戦の惑星スカリフが南国的明るさで、極端な感じが。わざと?
後、反乱軍も綺麗事じゃあ、やってらんねーんだよ的キャラであるキャシアンが、反乱軍アジトで演説打ったジンにアッサリ共感して強奪作戦に参加しちゃうのも??
K-2SOもアイアンジャイアントのデザインでもリスペクトしてるのか?もうちょっと愛嬌のあるデザインでも、良かったのでは?
ゲイレンの策略で弱点を持ってしまったデス・スター云々のアイデアも良かったのですが、いっそのこと、単純に設計図奪還作戦の為に集められた荒くれ者達が作戦遂行中に使命感に芽生え、命をかけて成功させるみたいな感じでも良かったかなと?
奪還作戦も綿密な作戦というより、結構場当たり的に乗り込んでいくし。
旧作のベイル・オーガナを同じ俳優出すならダース・ベイダーもヘイデン・クリステンセンにすべきでは?初登場シーンなんか顔出してもいい感じだったし。
CGキャラ二人も出してきて、ターキン提督なんか、最初、え?一瞬びっくり!
レイアは、ワンカットだけですが。
しかし、ついに人間までCGで作り始めてきましたか!
後、10年もしたら、episode6直後の話もルーク、レイア、ハン・ソロをCGでやれるんじゃないですか?
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