「宿命と運命を感じさせる」ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー ツネミさんの映画レビュー(感想・評価)
宿命と運命を感じさせる
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フォースやライトセーバーなどの特異な能力もない反乱軍の集まりが帝国軍への対抗として最強兵器デススターの設計図を奪取し平和の為に戦う話なのですが、窮鼠猫を噛む感じで泣けてきます。ひとつのバトンを全員で命を懸ける物が平和である事が切なくて、そしてエピソード4に続くと思うとこの戦いで流れた血の意味が増してきて、より切ないです。平凡で凡人で、普通な自分が誰でも出来るような仕事をして大きな意味も感じられず生きている空しさの先に意味がある気がしたからかもしれません。スターウォーズの中では超人不在でとても稀有な一作に感じられましたが一番の最高作でした。
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