13時間 ベンガジの秘密の兵士のレビュー・感想・評価
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アメリカ万歳銃撃戦と観れば面白いが。
実際のリビアでのアメリカ領事館襲撃事件を元にした映画。
アメリカ領事館の近くにCIAの拠点があったりするもんだから、アメリカ人が巻き込まれる巻き込まれる。
マイケル・ベイ監督なので銃撃戦はお手の元。
アメリカTVドラマ「24」と別映画「ブラックホークダウン」を合体させた感じ。
CIA拠点屋上でのディフェンス銃撃戦は見所でもあり面白かった。
ただし、映画としては一方通行。アメリカ万歳映画で少し淡白。
敵達はどうして銃撃してきたか語らないし、言葉が通じない為一方的な敵として相手を扱っている。
「どうしてこうなった?この事件は起きた?」である。
それはカダフィ大統領時代のリビアにある。
ネットで色々調べていくに従い、興味深い情報が出て来る。
アメリカ万歳では無い情報が。
地元には地元の理由がある。
そこを考えると正直、正義を語りつつ権益が裏に見え隠れする映画である。
辛く重い、心情
戦地で戦う話。
B級っぽいのかと思っていたら…思っていた以上に素晴らしい作品だった。軍人の心情が何とも辛い(╥_╥`)
あるシーンでの二人でコソッとした会話の言葉が忘れられない。。
少しネタバレになってしまうので載せませんが、「あー、そうだよね。…そういう気持ちで戦地で戦ってるんだ…。」と・・文にすると軽くなってしまう感想ですが・・何とも言えない、心にグサリとくる言葉でした。
観ていて辛くなるけど、見るべき作品だと感じました。
実話ベースなのでリアリティーはある
昔からアメリカは他所の国に行ってちょっかい出した上、手痛い反撃を受けて犠牲を出しているのに同じ事を繰り返してる。
内容としても勿論アメリカ側からの視点なので民兵が悪という扱い。
まぁそういう物として割り切って見ていたのでその点は特に減点なし。
戦闘シーンも可もなく不可もなく。
実話…
この日本では考えられない 戦争が頻繁に行われ 尊い人々の命が絶たれている現実を知るべき 自衛隊の武器所持云々の問題が国会で言っているが 現実を見たら当然な事なのではないか… そもそも戦時国にいるのだかから…と 考えてしまう。 海外派兵決めた時点で 武器は必要枠だと言う事を
要塞警察じゃないの
実話という事だが、要するにジョン・カーペンター版「要塞警察」のリメイクだ。
監督が言っていた訳ではないし、誰から聞いた訳でもないけど、そうに決まっている。
なんなら監督にインタビューしてみたいくらいだ。
数年前に正式なリメイクとして公開された「アサルト13/要塞警察」よりもよっぽど「リメイク」しているし、こっちの方が圧倒的に巧い。
ただ設定が似ているからそう感じる、という事では絶対に無い。
まさか映像作品を手掛ける者、ましてや映画監督をしている者が、ジョン・カーペンターを観ていないという事はないだろう。
あんなに細かく、現在時刻を入れる必要は無いはずだ。
要塞警察のオマージュでもない限り。
史実を忠実に再現する以上に要塞警察を意識しているのは明らかであり、ジョン・カーペンター版のように、終始不気味な雰囲気なのだ。
暗闇に潜む無数の敵が、ただただ得体の知れない「うごめき」として撮られているからだ。
そこに敵側の感傷というものは無い。
これは「アメリカ人だから」という訳でも「人種が違うから」という訳でもない。
ジョン・カーペンターがそう撮っていたから、マイケル・ベイもそう撮っただけだ。
個人的には傑作だと思うのだが、まともに公開されていないのが謎だ。
要塞警察は人気があるはずなんだが…笑
アメリカ万歳?
ただただ驚嘆した
何に驚嘆したのか
アメリカ人のどこの国にも負けない装備でも
味方などいない地に赴くCIAでも
駆けつける米軍でも
戦う兵士でもない
正しさや強さではなく
勝者でも敗者でもない
仲間の為に泣く戦士
同胞のため命を懸ける者達
誰に利用され、誰に不当な目に合わされたか
そんな一部の人間のことなど知らない
仲間を信じ戦う勇者
こんな人間たちがいることが
日本にいれば信じられるわけがない
この戦士のしたことが正しいかなどわかりもしない
しかし、日本人は一体何のために生きているのか?
ゾンビランド
おもしろい表現だね
私のこの映画の見方は他人と違うと思う
神も天国も地獄も己の中に
私も戦いの中で生きたいと思った
何かの為に戦いたいと
この戦士たちの場合、祖国であり、己であり、仲間だったのだろう
意思ある全ての戦士、勇者にただただ尊敬の念を抱く
映画館で観たかった。
2012年9月にリビア ベンガジで起こったイスラム過激派によるアメリカ領事館襲撃事件を映画化したものである。
キャスリン・ビグローが撮りそうな題材であるが、本作の監督はなんとマイケル・ベイ。それだけに日本で劇場公開されなかったのが残念である。
とはいえ、結局、批判の的にさらされるのかなぁという感じである。僕は全然OKだったし、ことによると「ダンケルク」よりいいかもと、観た直後の今なら言ってしまう。
マイケル・ベイは、映画としてどう見せるか、ということをいつも考えているのだと思う。それは本作のような実録ものでも、「トランスフォーマー」のようなものでも同じスタンスなのだ。
ヒロイックな演出は実録ものにはいらない、というのが普通の見解であろうが、それがマイケル・ベイなのだと思えば、なぜか許せてしまう。
リビア情勢を考えるうえで、この事件がどういう位置づけがなされているのか、僕には不明にしてわからないが、本作のような映画が残されたことは意義のあることではないだろうか。
実話と思うと、、、。
襲撃が始まるまで常に緊迫した雰囲気とハラハラする緊張感。
敵か味方か、、、味方が敵か、、、
実話なんですね、、、
手薄な警備や人員が足りないなど、やるせない気持ちになりました。
儒教の知識はないですが、世界の複雑な現状を理解しました。
罪のない方々が亡くなられた事は事実ですし、平和な日が1日もはやく訪れてほしいと、考えさせられました。
日本が安全で平和で、毎日当たり前の生活に感謝です。
悪くはないです
政治的なことはともかく、なかなかすさまじい映画でした。
破壊屋とも壊し屋とも異名をとるマイケル・ベイ監督社会派映画撮れるんかいな。
とも思いましたが、そこらへんは退屈させない展開
ただ難を言えば登場人物がヒゲずらばかりで誰が誰だかわかんねー(笑)
イスラム教徒を装うためにそうしてるんだろうが、とにかくわからん
最後の場面、あとエンドロールにはけっこうぐっときましたね。
ただまあ、そんなもんかと言う感じでそれ以上でもそれ以下でもないかな。
ここで描かれてる事件については部外者がどうのこうのよくわからないし、
アメリカが正義とは自分も全く思わないけど
そもそも中東とキリスト教圏の揉め事なんて大げさでなく、十字軍の時代から続いていて、今は石油の利権やらも絡んでさらにややこしくなってるが、
元々宗教的対立なんてアジア諸国の我々からはほとんどかやのそとだったんだけど。歴史上で言えば
複雑な世の中やなあ〜今はと言うのをある程度実感できる映画のひとつと考えていいんじゃないかな。
マイケル・ベイの考え方はそれなりあるだろけど、どうでもいい。
ドンパチ派手なおもろい映画作ってくれればそれでいいと思います。この映画に関してはちょっとこの言い方は不謹慎だが。
亡くなった方たちへの追悼の意は記したいと思います
ポストカダフィのリビア
2012年、リビアのアメリカ領事館がイスラム過激派に襲撃された事件の映画化。
アメリカの大使がやってくるが、領事館なので警備は手薄で、近くにあるCIAが警備を依頼される。
海兵隊レベルが必要だったが重火器を持たないCIAは危険信号を発する。
案の定、過激派が重火器で襲ってくるが、救援は・・・。
緊迫感の盛り上げはさすがマイケル・ベイ監督、手に汗握る迫力だ。
思わぬ出会い。劇場公開されなかったことが悔やまれる。
ブルーレイで鑑賞。マイケル・ベイ監督作品で、好きなタイプの映画だったが、日本で劇場公開されずビデオスルーのため、知名度は低いようだ。アメリカ軍や警備会社は、誰が敵味方かわからない状況で要人を警備しなければならないというのは、かなり厳しい仕事だろう。これもイスラム国や対テロ戦争の側面か。警備を依頼した現地の民兵団や警察があんなにあっさり職場放棄するとは。あんぐりしてしまった。動きを縛る権限や指揮系統を打ち破って、同胞を救おうとする勇気には敬意を表したい。何回も押し寄せる攻撃に必死の抵抗する緊迫の銃撃戦は見応えがあった。でも登場人物が多くて混乱してしまった。みんなゴリマッチョのおっさんやったし。
実話ベースなのか!?
視聴:1回目
推薦:男向け
感想:マイケルベイがこんな映画も作るんだとびっくり(笑)。初めからぶっ放さず、ためてためて引っ張ります。実話ベースをしっかりシリアスな雰囲気のまま描いてます。事実ですがフィクションみたいなシチュエーションに口あんぐりでした。ブラックホークダウンの話も出てましたが、その時のインパクト再来でした。
帰るべき場所
CIA秘密基地での孤立無援の戦闘の話
かなりいい掘り出し物だった。
監督がマイケル・ベイだと知ってはいたが、あまり期待せずに視聴した。なかなかどうしていい戦争映画でした。
戦友との絆、何度も来る波状攻撃、秘密作戦ゆえのジレンマ、実際の話としての現実感、全てが重厚だった。
俳優陣は知らない人ばかりだが真に迫る演技で、下手に知ってる俳優よりも現実感があってよかった。
マイケル・ベイは過剰な爆薬と銃撃と編集でとにかく脳が処理できない情報量を叩き込んでくる作風が最近多かったが、今作はちゃんと処理できる作りになっていて見ていて置いて行かれることもなかった。
それにしても「ブラックホーク・ダウン」を思わせる戦闘の嵐、いったい何時になったら終わるんだと思ってしまうほど体力を消耗させられてしまった。
タイトルが13時間だから時間は大体わかるんだけども・・・
戦闘のプロがたった6人で守る無茶な状況を緊張感と人間ドラマで描き切っていて原作も優秀だが監督の力が存分に発揮されていたと思う。
誰が味方か全然わからない中、援軍を待ち続けるアラモ砦よろしく籠城戦を決め、何度も来る襲撃の中、休息時に見せる兵士のユーモアや表情が何とも言えない。秘密工作の護衛であり、はっきり言うと正義がほぼ無い中、防衛と撤退をやり遂げた彼らの物語は美談よりも反戦に繋がる話だと思った。
劇中セリフより
「辞め方を習ってない」
何度痛い目を見ても戦場に来てしまうのは戻り方がわからないから。
日々の生活においても、帰る場所、安心できる場所への行き方を忘れないようにしたい。そんな場所があるから生きていけるのだと思う。
一触即発
2012年に実際にリビア・ベンガジでおこったイスラム過激派によるアメリカ領事館の襲撃事件を映画化したもの。
いつ何が起こってもおかしくない状況化がずっと続く。誰が敵か味方かも分からない、ここにいるCIA職員、兵士たちは国際的にも、ここには居ない存在になっている…助けは来ない。
戦闘シーンはもちろん凄いんだけども襲撃される前の一触即発の緊迫感やその背景にある情勢など… 彼らは無敵のヒーローではなく1人1人家族のある人間。もちろんイスラム過激派の方にも… 決してアメリカ万歳映画ではなく、考えさせられる作品に仕上がってると思います。
これをCG得意(トランスフォーマーetc.)のマイケル・ベイがCG封印で撮ったってことも含め高評化
覇権国家アメリカ
冒頭のカダフィ大佐を悪者扱いで見る気うせました。
現場の人間は何も知らず悪くないと思いますが‥
石油輸出国ながら貧国だったリビアを立て直し国民は大学まで教育費無料、初めて車買う人には300万円支給、もちろん税金無料と夢の国家を作り上げたカダフィ大佐。
だが石油取引の基軸通貨をドルからユーロにしようとした所、リビアに大借金があったアメリカが激おこ。
まぁフセインの時と似た様なもんですね、アメリカに不利益が被るとなればアレコレ嘘の理由を作り、工作員を使い嘘のデモから始めてその国の体制、指導者を滅ぼす。
最終的には何十兆という借金はチャラ、アメリカ様の利益も守られてホクホク♪
皆さんも報道やTVの嘘に騙されないでキチンと自分の力で調べて真実を知りましょうね。
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