ぼくは明日、昨日のきみとデートするのレビュー・感想・評価
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たまたまの映画鑑賞から原作まで買ってしまった作品
「君にとっては…今日が最初…なんだもんな…」
もう20才の彼女には会えない最後の日
「ごめん…俺もだいぶ涙もろい…」
彼が告白した日の、彼女の言葉を思い出しておじさんなのに泣いてしまいました。
「そうだ、あと一つあった…私…だいぶ涙もろい…」
最後がハッピーエンドでないと嫌な人間なんですが、この映画はこれから何度もDVDで見ると思います。
公平には分ける事が出来ない愛だからこそ良かった。
この映画のネタバレ部分は観る前既に知っていた。
こんな世界があるかも?と言う発想はある意味発明に近い。
過去や未来を行き来出来る世界や、別の(同じベクトルの)時間軸があり異なるの時間軸を行き来する世界。
それに匹敵する別の世界。(他より矛盾点はありますが)
感想に話しを戻しますが、開始早々主人公である高寿(福士蒼汰)が童貞っぽい男な感じなのに対し、愛美(小松菜奈)を突然ナンパする所は青ざめた。
しかし、悪い所はそのシーンぐらいである。
ネタバレを知ってての事でもあるが、前半から愛美の意味深な仕草、行動、几帳面さが後々の話を盛り立てる。
後半、高寿も追い付き話を盛り上げる。
全体的に高寿の話かと思いがちだが、前半は愛美のパートから始まり、中盤は高寿のパート、そして最終局面は2人のパートだと思い知らされた。
映画内でネタ明かしがあるのだが、その時間帯も良かった。ネタ明かしを勿体ぶらず、後半の糧にする。
少しでも遅くしてしまったら、他の映画と変わらない思い出ありがとう映画になってしまっただろう。
ネタ明かし後、心情的に腐る事もあるけれど、
短い時を共に歩む2人の姿。好きですね。
また、スレた人間で無ければ泣けてくる後半内容。
ストレート過ぎる恋愛ではありますが。
最後に思うのは、例えば好きな食べ物を
最初に食べちゃうor最後まで我慢する
2人で一方ずつどちらかしか選べないとしたら?
選択がどちらか綺麗に分かれるならともかく、どちらも我慢する派だったら?
この映画にも似た事が言える。
彼と彼女の幸せは50:50だったのだろうか?
最初に食べざるを得なかった、最後の彼女の姿が愛おしい。
休みの前の日に見てください
昨年この映画の予告編だけ見ていました。本編は見逃していました。(予告を見たときは、記憶がなくなる女性との恋愛ドラマぐらいに思っていました)
そして今年、長時間飛行機に乗る機会があり、見始めました。まあかったるい恋愛ものという感じでした。初めの30分までは(^_^)。
後は、はまって最後まで見てしまいました。切なくて涙が出てきました(^_^)。そして2回目をそのまま見てしまいました。(^_^)。
こうした、半SF的なものには矛盾がつきものですが、それを差し引いても、充分に面白いと思います。何度も見ていると、ほころびも出てきますがそれを、自分だったらこう直してみたいと思える作品。
愛美さんの台詞「最近ちょっとつらいことがあってね、ちょっとね」
感情移入できないほどの違和感に驚いた
普段邦画を観ないが
泣けると評判だったので鑑賞してみた。
どうやら時間の流れが逆方向に動いていていて
メビウスの輪のように繋がっているということらしいが、だったらなぜ?と突っ込みたくなる
辻褄合わないところが満載でめちゃくちゃ違和感有りでつまらないわ泣けないわで
やっぱり観なきゃ良かったと後悔した。
恋に恋い焦がれる女子男子が観たら泣けるのだろうか?全く理解不能。
小松菜が可愛いだけの作品だった。
生ぬるい恋愛観!!
イケメンなのにモヤシっ子みたいな生ぬるい恋愛観で、歩く男性器のようなバックハグ福士では瀧君みたいな童貞役は無理があります。本筋のSF部分も面白い設定ではなくがっかりしました。邦画の恋愛ものは結構観ていますが、本作は特に小中学生向きだと思います。「アオハライド」の監督は当たり外れが多すぎますが本作は外れの方だと思います。東出は相変わらずの棒読みで出てくるたびに不快になります。「バカでもわかる映画」と「バカにしかわからない映画」では本作は後者だと思います。制作者もゴミになるのわかってて惰性で作り続けていると思いますが、女性からの年間収入がないと興行が成り立たないからだと思います。男性のイチモツを咥えさせられて目を白黒させる芸者遊びが由来の恵方巻もそうですが、女性はもっと怒った方が良いと思います。
いいけど時間線が.....
最高の映画
最初で最後のまた明日
福士蒼汰と小松菜奈の共演で三木孝浩監督がベストセラー恋愛小説を映画化。
同じく三木監督が松本潤と上野樹里の共演でベストセラー恋愛小説を映画化した好編「陽だまりの彼女」を彷彿。
お美しい二人のカップリング、この手のジャンルに定評ある三木監督作、昨冬同ジャンルの作品が無かったのにも関わらず興行18億円だったのが惜し過ぎる、良質のラブ・ファンタジー。
少々内向的な美大生・高寿は、電車の中で見かけた愛美に一目惚れ。唐突に声を掛けたが、また会う約束をする。
晴れて正式に付き合う事となり、毎日のようにデート、初めての手繋ぎ、お互いの呼び合い、初めての抱擁、キス、初めての夜…全てが信じられないくらい幸せな日々を過ごす。
前半はちょっと照れ臭いくらいの初々しいラブストーリー。
それを盛り上げる主演の二人が嫉妬するくらいお似合い過ぎ。
徐々に洗練されていくが、もっさもっさ髪で眼鏡姿の福士クンに好印象。これまでの女子妄想のイケメン王子様像なんかよりずっと良かった。
本作を見たかった最大の要因は、三木監督作という事もあるが、やはり小松菜奈。
本作での彼女の可愛らしさと言ったら、尋常じゃない!
癒し系じゃなくて結構わがままなんて劇中で言ってたけど、活発で、輝かんばかりの明るい笑顔で「南山くん!」と言ったり、髪を結ぶ仕草、かなり涙脆くて何処か儚げな雰囲気も、何もかもが堪んねェぜ!
「溺れるナイフ」「ディストラクション・ベイビーズ」、日本では今年公開となったがハリウッド・デビュー「沈黙」、そして魅力満載の本作など、本当に昨年は小松菜奈にとって最大の当たり年であった。
三木監督のスタイルと言ってもいい瑞々しく繊細なタッチ、光さえも演出してるような映像美もいつもながら心地よい。
楽しい日々の中、ちょっと気になる事も。
高寿が動物園で描いたキリンの画が学校で貼り出される事を何故か知ってた愛美。
高寿の好物であるビーフシチューにチョコレートが隠し味である事も知っていた。
単なる偶然? 偶然と言えば、お互い5歳の時に誰かに助けられた事がある。
門限は12時。
涙脆い愛美。何気無い付き合いの中でも、その都度その都度涙を流す。まるでそれらが最後かのように。初めて出会った時も。
付き合って半月も経った頃、高寿は愛美の不可解なメモ帳を見てしまい、衝撃の秘密を明かされる…。
メインタイトルが出るタイミングが絶妙だ。
この不思議なタイトルから何となく察しは付くが、それでもなかなか捻った展開。
よくよく把握しておかないと、頭がこんがらがる。
ネタバレチェックして核心に触れてもいいが、やはりここは敢えて伏せで。(一応ネタバレチェックは付けたけど)
衝撃の秘密。思い出を共有する事も出来ず、二十歳の今を一緒に居られるのも僅か30日…。
苦悩する高寿。
でも、本当に辛いのはどっちだろう。
絶対に結ばれない未来か。
全てを知っていて、全てが最後になる事か。
30日が経ち、終盤は愛美の視点から。
ラストシーン…つまり、ファーストシーン。
愛美がどんな想いで電車の中で高寿を見つめていたか。
すぐもう一度見返したくなり、二人の僅かの…いや、欠けがえのない30日が愛おしくなる。
素晴らしい作品でした。
今日、京都の映画館で見て来ました。
残すところ、全国であと2館の上映になってしまったこの映画ですが、満席でした。
同じ映画を2度も3度も映画館へ見に行くことは無いのですが、この映画は特別でした。
今回も感動で涙を流してしまいました。
切なくて、あたたかい、愛情に包まれた美しい作品です。
舞台となった京都が、とても綺麗でした。
是非、映画館で見て欲しい作品です。
大切な人との日常の愛しさを思い出させてくれる作品、
素晴らしい映画にめぐり合いました。
とりあえず見てほしい泣ける恋愛映画
新しい感じの恋愛映画でした。
彼女の嘘と色んなことが全部繋がった後には、タイトルを見ただけで泣けます。なんなら、一番最初の「また会えるよ!またね!」のえみちゃんで泣けます。
みんな見てほしいのに、私の周りでは誰も見ていないので、もったいないなと思います。
小説は思わず買いました。
絶対DVDも買います(♡´▽`♡)
backnumberも好きなので、主題歌のハッピーエンドでも泣けるし、、、(泣けるしか言っていない!!)
幸せで切なくて、悲しいけれど、どこか優しい。恋愛とはそういうものかもしれません。
魅力的な映画でした。ぜひ見てください😭
5回も泣きました
とっても切なくて感動的
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